母との突然の別れから100日が過ぎました。
いつかこんな日が来ると思ってはいたものの、その後ボディーブローみたいにこんなジワリジワリと効いてくるなんて思ってもみませんでした。
60歳もとうに過ぎた私ですが『情け無い… 』と思いながらも、何とか母の百ヶ日を済ませる事ができました。
ここしばらくブログも開く気にならず過ごしていたのですが、あの山岳会の会長さんのお誘いで半ば強制的に山に行くことになりました。
クリスマスを間近に控えた日曜日、会長さんと私も含め5人で阿蘇の東にある根子岳の南峰に登ったのでした。
この山行で、私の中に久しく澱んでいた重苦しい気持ちが少し軽くなったのだと思います。
ブログを開く力が湧いてきたのです。
私がブログから離れていた間に、ブログの中の “世界” は随分と状況が変わっていたのでした…
ベトナムで、不安の中に一人で頑張っていた友が、待ちに待ったビザの更新も叶いベトナムを出国できる見通しがついたとの事。
私の気持ちが自分の内側にしか向いていなかった間に、友は最良の道を求め前向きに動いていたのでした。
友は、ビザの更新を見据え出国前のPCR検査の手配や航空便の手配、帰国後の自主隔離先のホテルや移動の為のハイヤーの予約まで準備を進めていました。
逆境の中にあっても希望を捨てず、ただ光に向かって前向きに準備を進めていた友を私は尊敬します。
友は今夜、クリスマスの深夜にベトナムを立つ予定です。
帰国する航空機に無事搭乗でき、移動中も感染することなく、空港でのPCR検査と到着後のホテルでの14日間の自主隔離が何事もなく順調に進むことを願うばかりです。
家族との水入らずの時を過ごしたら、昔の仲間たちと2年振りにまた山に登りましょう!