TANEの独り言

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【革細工 第2弾】スマホケース…その⑤<完成編>

2021-08-28 08:43:00 | 革細工
ストラップだけ付け替えるつもりで始めたのですが、スマホケース本体も作ってしまいました。


マットケースにスマホをはめ込んでみます。



もちろんカメラのレンズがくる部分はちゃんと穴を空けていますよ。


蓋が勝手に開かないよう、ホックを付けています。


手で触った感じが優しい革のスマホケース、完成です!













【革細工 第2弾】スマホケース…その④

2021-08-26 09:22:00 | 革細工
スマホケースを作る材料はほぼ揃いました。

あとは、ロウ引き糸で塗ったり、ホック金具など取り付ける作業です。

まず、スマホケースの蓋に当たる部分で内側にカード等を挟めるポケットが付いているパーツを縫い合わせます。


外側の側の茶色い革にも、内側の赤い革にも等間隔の針穴をポンチで穿ち、ロウ引き糸で縫い合わせました。


今回は、ローラで縫い穴の印を付けて針穴の一つひとつをポンチ棒を使って空けたので、一直線かつ等間隔の縫い穴ができました。

蓋を留めるためのホック金具付きのバンドもサイズ通りに仕上がりました。





また、ストラップを取り付ける革の留め具も縫い付けました。


白っぽい革をカバー本体に縫い付けています。


針穴はポンチで空けています。

また、ストラップの金具を取り付ける金属製のリンクも付けました。

 
蓋の裏のポケットの縁はちょっとお洒落に曲線にカット。



蓋部分は2枚の革を重ねていますが、ペラペラしていて腰がなかったのでファイルの表紙を切り抜き、ポケットに挟めました。

これで蓋がペラペラしないし、スマホの画面を保護する役目も果たしてくれます。



スマホを固定するマットケースは、私の好きな星座の北斗七星の星の並びにホック金具で留めました。

少しやりすぎました… 。


      <その⑤につづく>














【革細工 第2弾】スマホケース…その③

2021-08-24 09:07:00 | 革細工

「上手くいくだろうか… 」

作業前の不安とは裏腹に、スマホケースのストラップ付け替えは、呆気なく終了してしまいました。


急に手持ち無沙汰感が湧いてきました。

やり足りなさ感もあり、テーブルの上のビニール製のスマホケースと革のストラップを暫く睨んでいました。


『 …やってみるか!』

こんな感じで、やる予定になかったスマホケース作りを始める事になったのです。

写真は私が使っていたビニール製のスマホケースです。


同じ広さの茶色い革をカッターナイフで切り抜きます。


ビニール製のスマホケースの内側にはスマホを固定する樹脂製の枠とポケットが付いています。


ポケットはもっと単純にして1枚の赤っぽい革(タイトル画面にある革) で作ろうと思います


『でも、スマホを固定するための枠はどうしよう…?』

思案していた時、連れ合いのスマホに目が止まりました。


ケースの裏には娘と同じイラストを入れてネット注文したマットケースを付けていました。

ゴムのような柔らかさと伸縮性があります。

『マットケースなら近くの100円ショップにも売ってるよ!』

と、連れ合いが教えてくれたのでマスクを着用し、早速、手に入れてきました。



これで材料はほぼ揃いました。


      <その④につづく>











【革細工 第2弾】スマホケース…その②

2021-08-22 10:23:00 | 革細工
 “革細工 第2弾” と言っても、スマホケースのストラップの交換だけを考えていました。

ビニール製のストラップを、余っている革の切れ端とホック金具を使って作りかえるだけです。

縫う必要もないので簡単に終わりそうです。

まず、少しヒビ割れが出はじめたビニール製のストラップを取り外しました。


ほぼ同じサイズで同じ造りのストラップを、今度は革を使って作るだけです。


革の色はどれにしましょう… 。


スマホケースが黒に近い焦茶色なので、少し明るい黄土色にしました。

ボールペンで型取りし、刃を交換したばかりのカッターナイフでストラップのパーツを切り抜きます(パーツと言っても単に両端を少しだけ狭くした長さ15cm程の細長い革の紐ですが… )。

ビニール製のストラップの両端にはホック金具が付けてあったので、革のストラップにもホック金具を取り付けます。

娘が残したレザークラフトの箱には、何種類かの金具と金具を取り付ける工具が入っていました。



ホック金具を取り付ける時の穴を穿つポンチと呼ばれる工具も2種類ありました。



解説書を見ながら、ポンチで穴を穿ち、ホック金具を取り付けました。




思っていたより簡単に、あっけなく出来上がってしまいました!


      <その③につづく>















【革細工 第2弾】スマホケース…その①

2021-08-20 11:11:00 | 革細工
以前、スマホを落としてしまい画面にヒビが入ってしまったことがありました。

画面を保護するカバーガラスを貼ってはいたのですが、画面の縁を地面に打ちつけたようで、カバーガラスは役目を果たさなかったようです。

その時は、加入していたモバイル保険を使って修理をしたのですが、修理ついでに画面を守る蓋の付いたスマホケースを購入しました。


カバーガラスを貼るのと同じ位のお手頃なお値段だったので、
「蓋付きのこっちの方が安心かなぁ… 」
と思い、選びました。


私は暇があればノコやカナヅチを手に日曜大工をやっています。

ペンチやドライバーなどの小さ目の工具はすぐ取り出せるよう、ついポケットに突っ込んでしまうのです。

そのポケットにはスマホが入っているということがよくあります。

これまで、画面を割るほどの事はありませんでしたがカバーガラスにキズを付けてしまった事があったのです。

そんな時でも蓋の付いたスマホケースなら安心です。

という訳で蓋付きのスマホケースに替え、デッキ作りも葡萄棚作りも記録写真を撮りながら無事に完成させることができました。

でも、お値段は正直でした。


材質はビニール製で、僅か数ヵ月で糸の解れが出てきたり、ストラップ部分には小さなヒビ割れが出はじめたのです。

まだ充分使えますが、それほど遠くない先にビニール製品特有のヒビ割れや擦れによる剥がれが出てくるのは間違いありません。

『ヒビ割れが出はじめているストラップ部分だけでも、本革に付け替えてみようかなぁ… 』

と考え、動きはじめたのでした。


      <その②につづく>