"カタカタ” の構造をもう一度思い浮かべてみました。
"カタカタ” の車体の上面は、後輪側に板が張ってあります。
その板は、カムの仕組みが見えない様にするためのモノかと思っていたのですが、それだけでなく、跳ね上がった棒がそれ以外後方へ行かない様にするストッパーの役目も持たせてあったのでした。
『全ての部材にそれぞれの役割があるんだなぁ〜 』
と、妙に感心してしまいました。
ストッパーの板材を取り付けた "カタカタ” は孫のお気に入りの玩具になりました。
ただ、孫が余りにも勢いよく「カタカタ」を押すので音が五月蝿く、動物の木型を取り付けた角材の底に消音の為のフェルトを貼りました。
このため、私が作りたかった玩具の "カタカタ” は、音の静かな "コトコト” になってしまいました。