TANEの独り言

日々の生活の中でのつぶやきだから聞き流してネ

初ツアー「南紀ぐるっと1周」*2018夏*その④

2020-07-31 08:15:00 | 旅行
初ツアー3日目、最終日です。

那智勝浦を出たバスは、一般道と高速道路とを使って伊勢神宮を目指します。

途中、雨が降り出し、伊勢神宮方面はゲリラ豪雨との事…  。

「雨の中、伊勢神宮を回るのは大変だなぁー」

と、心配していましたが、着く頃には雨は上がっていました。

でも、清流「五十鈴川」は直前までの豪雨で濁流と化していました。



五十鈴川で手は洗えませんでしたが、伊勢神宮の外宮と内宮の両方とも御参りすることができました。




実に品のある御朱印です。

広い伊勢神宮、この日も実によく歩きました。

お昼は"伊勢うどん” をいただきましたが、腰がないと言うか、ぶよぶよと言うか…  。

何とも形容しがたいお味でした。


「おかげ横丁」での買物も楽しみました。

もちろん、お土産に「赤福」は外せません。




あとは、新大阪駅までひたすらバスを走らせ、4時間程かかりました。



ツアー最終日のバスの走行距離は約370km!

3日間の総走行距離は何と770kmです。

タイトル画面の地図にあるように、

「よくぞこれだけ走りました!」

「これはスゴイ!」と驚きましたが、翌年、私は奥飛騨温泉郷までの約1000kmを12時間かけ、愛車のスバルXVで走破してました。

もちろん、帰路も12時間かけて帰りました。(その時の旅は「憧れの地に向けて その①〜⑦」を見てください!)


連れ合いとの初ツアー体験は、他のツアー参加者ともほど良い距離感で、かつ、驚きや楽しさを共有できました。

何より、添乗員さんとバスの運転手さん任せで気楽なものでした。

これに味を占めて、翌年、またツアーに参加していました。

次はどこに行ったのでしょう…  、

お楽しみに!










イーゼル

2020-07-30 09:37:00 | 木のカトラリー
我が家のトイレには、相田みつをさんの「トイレ用日めくり」カレンダーが随分前から置いてあります。

ちなみに、今日の"ことば” は…



かの道元禅師の教えによれば、『便所は仏道修行者にとって大事な道場のひとつ』だそうです。


おっと、話が違うところへ行きそうなので話を戻して、…  

今日は相田みつをさんの日めくりカレンダーではなく、それを載せてる「イーゼル」で独り言です。


トイレに置いてあるイーゼルは、"100均” で買ったものだったと思います。



左側の少し白っぽいのがそれで、右側の茶色ぽいやや大きめのイーゼルが、真似てつくったものです。



家にあった材料(木片と木ネジ、蝶ネジ)を使って、あとは飾るものを受ける部分と頂点部分をノミで少しだけ加工しただけです。



「私のモノづくりは、こんな簡単なものからスタートしたんだなぁー」

と、懐かしく思い出しました。







今でも、絵本を飾ったりフォトブックを飾ったりして大切に使っています。








初ツアー「南紀ぐるっと1周」*2018夏*その③

2020-07-29 07:10:00 | 旅行
初ツアー、2日目です。

日本最古の温泉といわれる南紀白浜温泉、〝崎の湯” のすぐ近くにある「ホテルシーモア」を出発します。

景観が美しい千畳敷や三段壁を見て梅干工場の見学です。

和歌山と言えば〝南高梅” が有名ですが、ツアーによくある協力企業への気遣いかと思いきや、これが実においしい梅干でした。

我が家ではこの旅以来、梅干は「なかたの梅干」に決まりです!


この日のメインは、
熊野本宮大社⇒熊野速玉大社⇒那智山(那智の滝、那智大社、熊野古道など)です。





サッカー日本代表選手団が参拝に来るという〝八咫烏” で有名な熊野本宮大社です。


那智の滝は滝そのものが神様です。




昔の人々が熊野三山へお参りするために通った道が‶熊野古道" 。

那智の滝のある「那智山」には、那智の滝を祀る飛瀧神社の他、那智大社、青岸渡寺などがあり、そこに通じる古道が大門坂です。






熊野古道は、杉の巨木が太陽の光を遮る深い森に苔むした石段が続く異空間でした。


熊野本宮大社の八咫烏も、車窓から見た神倉神社も、那智の滝も、熊野古道も、自分の目で見て感じなければわからない感覚を味わうことができました。

道中、道路の横を流れる清流‶熊野川” も実にいい流れで、‶水遊び” の好きな私には是非ともまた訪ねてみたい清流でした。




今夜の宿は、那智勝浦の温泉です。

那智勝浦では有名な「ホテル浦島」の温泉「忘帰洞」にも入ることができて大満足なツアー2日目でした。

2日目のバスの走行距離は約150km、おまけにこの日は坂道をよく歩きました!

       〈その④につづく〉









整理箱 2種

2020-07-28 09:19:00 | 木のカトラリー
5年くらい前に、電話機の横がメモ帳やちょっとした小物でゴチャゴチャしてたので、物入れをつくりました。

タイトル画面の下の方の箱です。




材料は多分、素麺か何かが入っていた木箱だったと思います。

箱の角の部分(板と板との接合部)を45度の角度に切るのに苦労しました。

接合部は外れやすいので、色の違う別の材を薄く切り、2か所に差込みました。

底は3枚の細めの板をはめ込んでいます。

これも底が抜けないように、キリで穴を開け竹串を刺し込みました。





タイトル画面の上の方の箱は、昨年、楠の端材をくり抜いてつくりました。




楠の木のいい香りがします。

硯箱か何かにしたいと思っていて、今回初めて硯や墨、小筆を入れてみました。




ビックリするほどピッタリでした。




  …作品の在庫が少なくなってきました…






初ツアー「南紀ぐるっと1周」*2018夏*その②

2020-07-27 08:02:50 | 旅行
初ツアー、1日目です。

自宅近くの駅から集合場所の新大阪駅に向けて移動します。

景色もゆっくり楽しめるし、ビールだって飲めます。今回は運転しなくていいので気楽なものです。

新大阪駅で他のツアー客と合流、シャッキシャキの女性添乗員さんがテンポ良く説明と誘導され待機中のバスに乗り込みました。

若い女性2人で参加している方、老夫婦、3世代の家族連れもあればツアー慣れした一人旅の方もいて年齢層は若干高めですが様々です。

総勢約30名のバスツアー、3時間かけて世界遺産「高野山」をめざします。

長い長い山道を上りつめると、左手に赤い大門が見えました。
金剛峯寺も横眼に奥之院へ直行します。

当時は御朱印帳ブーム真っ盛り、私たちも社務所で初御朱印帳を手に入れ、最初の頁に高野山奥之院の御朱印をいただきました。





奥之院へ向かう参詣道の両側には、法然上人、豊臣秀吉など歴史上の錚々たるメンバーの墓が並んでいます。

この辺りは杉の巨木が立ち並び、苔むした灯篭とともに荘厳な雰囲気を醸し出しています。

実際に、気温だけでなく空気の透明感も全く違う‶聖域” です。


戦国時代の敵同士も、ここでは同じ敷地に安らかに眠っているそうです。

また、現代の大企業の社長さんも、高野山にお墓を建てたがるとか…  。

「あっ、ありました! アデランスの社長さんのお墓です」
(さすがに写真を撮るのは遠慮しました…  )


この橋から先は写真を撮ってはいけません。

奥之院弘法大師御廟の回廊をグルっと一回りするとご利益があるとかで、添乗員さんの言われるままに回ったのを覚えています。

何のご利益があるのか今となっては覚えていません…  、困ったものです。


この日は南紀白浜のホテルに泊まることになっているので、高野山からひたすら山を下り3時間、日本三大古湯の「白浜温泉」に到着です。



そこには、これまでの山の景色とは全く違う海の景色が広がっていました。


この日のバス移動距離は、なんと約250㎞ !


           〈その③につづく〉