自転車の荷台に使われていた金属棒を前輪の車軸に使うために、金切りノコで適度な長さに切断しました。
幸いにも金属棒の片方の端は少しだけ幅広くなっているので車輪が抜けることはありませんが、もう片方は円形の切断面なので車輪が抜けない工夫が必要みたいです。
問題は後輪です。
後輪の車軸になる木製の丸い棒の中心部に、5cm程の穴を垂直に掘り込まなければなりません。
かなり難易度の高い作業になります。
そしてその穴に後輪の金属製の軸を差し込み接着剤で固定するつもりです。
斜めに差し込んでしまうと、後輪は上下左右に振れてしまいます。
もう一つ心配事があります。
木製の車軸と金属製の軸がガッチリと固定されるのかという不安です。
ココは “ダメ元” でやってみるしかありません!
上手く行かなかたらやり直すか、または別の方法を教えましょう!
後輪を取り付ける前に木製の車軸に6個のダボを打ち込みました(タイトル画面の写真)。
後輪に打ち込んだダボは “カタカタ” と音を立て上下する動物の動きを生み出す仕掛けと関係します。
後輪の車軸に差し込んだダボが当たる位置に細い角材を取り付けます。
角材が横方向にズレないよう、適当な長さに切った紙ストローを間に通しています。
ソレを車体に取り付け、車輪の回転によりダボが細い角材の端を押し下げ、テコの原理で反対側の角材の端が跳ね上がるのが確認できました。
手押し車の握り棒も取り付け、細い角材を受ける板も取り付けました。
後輪は多少左右に振れていますが、車体に触れない程度なので上出来でしょう。
あとは木製の車軸と金属製の軸がしっかり固定できているかが問題ですが、接着剤が乾くまで一晩待つことにしました。