TANEの独り言

日々の生活の中でのつぶやきだから聞き流してネ

準備万端、いつでも行けますョ!<その④>

2022-08-30 16:20:00 | 夢実現に向けて
北アルプスや南アルプスの3.000m級の山では、10月に入ると初雪が降ります。

その時期、タイミングが良ければ紅葉の『赤』、澄んだ空の『青』、新雪の『白』で彩られた絶景を目にすることができる訳です。

初雪が降っても、それがそのまま根雪となる事はほとんどなく、岩肌の雪は日中のうちに溶けて無くなるのが普通です。

雪が溶けきれない朝の時間帯や陽の当たらない岩陰など場所によってはアイスバーンになっていることもあるので、簡易アイゼン(6本爪)も持っていれば安心材料になります。



厳冬期の登山ともなると雪山用の登山靴や12本爪のアイゼンも装備として必要になってきます。


私が学生時代に先輩方から、

「アイゼンを付けんと登れん山にはワンゲル(ワンダーフォーゲル部)は行ったらイカン!」

と言われてましたので、雪山は山岳部に任せてアイゼンやカラビナ、ザイル(ロープ)などは私にとって無縁な装備と思っていました。

ところが、60歳を過ぎて山岳会に入った私は、会員の皆さんが当たり前のようにヘルメットやハーネス、カラビナ、スリング(安全確保に使うリングになっている帯状の紐)、エイト環(8の字型の登攀具)などを各自で揃えておられているのを目にする訳で…

いつの間にか私も学生時代には無縁だった登攀具や冬山で使う装備を少しずつ揃えていくことになりました。


まだまだ手に入れたい道具や装備も多々ありますが、今の時点ではこれだけ揃いました。


<写真上から>
・ハーネス
・スリング(4種)
・カラビナ(3種)とエイト環











準備万端、いつでも行けますョ!<その③>

2022-08-29 21:36:00 | 夢実現に向けて
2019年の9月、定年退職して半年後に一人で穂高に登ってきました。

次の年は南アルプスか八ヶ岳へ遠征に行きたかったのですが、集中豪雨による山岳道路の崩壊やコロナ感染症の大流行で諦めざるを得ませんでした。

穂高遠征では体力づくりが最大の課題でしたが、毎日、有明海の堤防上を10〜15km、時間にして3時間歩き通すことを目標に頑張りましたので体力的な不安はありませんでした。

学生時代から、お金は使わず自然を寝ぐらの “渡り鳥” 暮らしでやってきていたので、山小屋は利用せずにテント泊しか頭にありませんでした。

軽いテントや小型で高性能のコンロは高額で、 “渡り鳥” 暮らしでやってきた私には不似合いだと感じ、最小限の出費に抑えました。

シュラフ(寝袋)も電気店のオマケに付いて来たペラペラの中綿をニトリで買った薄手の羽毛掛布団に入れ換えて凌ぎました。



移動手段も愛車のスバルXVです。

ETCの深夜割引を利用し、片道約1000kmを12時間で突っ走りました。

休憩は何と4時間おきに15分〜30分程度。

眠気覚ましは『The Beatles』の4枚のLPをCDに落とし、窓を閉ざした車内でガンガン響かせて走ったものでした。

その時は自宅に戻り着くまで、脳内にアドレナリンが分泌されっぱなしで、これまでの夢が日々現実となっている感覚に満たされた感覚でした。

きっと自分の年齢さえ忘れ、青春時代に戻っていたのでしょう。

熱い想いだけで実行した穂高遠征から戻り、テントをはじめとする装備の軽量化が現実問題であるとヒシヒシと感じたのでした。

幸いにも、コロナ禍は私の当初の予想に反して1年、2年と長引きとうとう3年目に入りました。

皮肉な事に、私にとって次の夢の実現に向けての十分すぎる準備期間が確保されたのでした。

ブログを通して知り得た最新の登山情報や装備の軽量化に関する知識、便利グッズに至るまで数多くの情報を得ることができました。

経費の問題は悩ましいですが、「✖️ルカリ」やオークションサイトなどを利用しながら少しずつ装備の軽量化を図っているところです。

今回手に入れたのは『NANGA』の羽毛シュラフです。



マイナポイント15.000円分と某フリマサイトの2.000円引きクーポンを使い、手出しは少額で済みました。

もちろん今まで使っていたモノに比べ軽いです。

春夏秋のスリーシーズン用ですが、ダウンジャケットを併用したりシュラフカバーを併用すれば大丈夫だと思います。

一歩一歩、夢に近づいています。


自分の体重増加だけは何とか回避すべく、アルコールの量もホドホドに毎日を過ごしているツモリでいます。











キュウリの『グリーン天井』も店じまい

2022-08-28 16:05:00 | 日記
我が家のデッキに日陰をつくり、オマケにキュウリの収穫まで楽しませてくれた『グリーン天井』も枯れ葉が目立つようになりました。

まだ花は咲きますが、ひと頃のような瑞々しいキュウリには育だちません。

ここ数日、朝晩は秋を感じる気候になってきたので、『グリーン天井』のネットを片付けることにしました。

長く伸びたキュウリの蔓を剪定バサミで切っていきます。

何と、デッキ横のベニカナメの植込みの中に収穫し忘れた巨大なキュウリが2本、黄色くなってブラ下がっているではありませんか!



それも2本のキュウリが寄り添って「P」の字に見えます。

それを4歳の孫が手に持ち、記念写真です。




キュウリを片付けたら、南側の垣根に向かって張ったネットを外します。

ベニカナメの植込みに被せていた海苔網も外しました。



仕上げはベニカナメの剪定です。

散髪を済ませた私の頭のようにサッパリとなりました。




いろいろな事があった夏でしたが、『グリーン天井』は私たちにとって心のオアシスでした。









使われなかったリメイクしたベビーベッドは今…

2022-08-27 21:51:00 | リメイク
4年半程前、初孫の誕生に合わせて、我が子が使っていた2段ベッドの1台分をベビーベッドにリメイクしていました。

使い勝手が悪かったために、残念ながらあまり使われることなく、2階の屋根裏部屋に分解されて収納されました。

今年に入り2番目の孫が誕生するに当たり、安全性と使い勝手を考えてベビーベッドをリメイクし、退院に合わせて部屋の隅に置いていましたが、孫が寝ることはなく洗濯物やオムツ置き場と化してしたのでした。


今年の夏、3番目の孫が誕生することになり、これまで使われなかったリメイクしたベビーベッドは準備していませんでした。

里帰り出産で我が家に帰って来ていた娘は産院後我が家に戻り、

「リメイクしたベビーベッドを使いたい!」

と、言いました。

我が子にまで気を遣わせてしまい、

『ウケ狙いのブログ記事は載せなければよかったかなぁー… 』

と、深く反省したものでした。


それでも娘の要望に応えてリメイクしたベビーベッドを出すと、何と、上の4歳になる子がそのベビーベッドに寝たがるではありませんか!






また、半年ほど前に生まれた2番目の孫も平日は我が家を訪れており、昼寝をする際には日中は静かな座敷に置いてあるリメイクしたベビーベッドに寝かし付けることが多々あるではありませんか。


リメイクしたベッドベッドのことを自虐的にブログに書いてしまったために、娘にまで気を使わせてしまう事になってしまったと深く反省しています… 


でも、孫たちに使ってもらえて悪い気はしないジィジでした。













3代目グリーンカーテン<8月編>

2022-08-26 21:25:00 | 
我が家の東花壇のグリーンカーテンは今年で3年目を迎えます。

コロナ禍が発端で始めた庭いじり&家庭菜園ですから、グリーンカーテンも3年目の3代目となる訳です。

東花壇のグリーンカーテンは、3年前も朝顔とプチトマトそれにバジルは植えたのでこの3種は “常連さん” です。



この3種の他にキュウリや風船カズラなど植えましたが、今年はゴーヤと茄子も植えました。



本当に狭い東花壇ですからなかなか思う様には育ちませんが、今年も朝顔は赤やピンクや紫色の大輪の花を咲かせてくれています。



ゴーヤも植えたのは1株だけですが、小さな黄色い花を咲かせ、その後は30cm程の立派なゴーヤの実を沢山着けてくれました。



お陰で、我が家の食卓には何度となくゴーヤを使った料理が並びました。

もちろん、私がスマホで調べて作ります。


数日前まであれほど暑かったのに、秋を感じる今日この頃です。

生い茂ったゴーヤの枝葉を少し刈り取り、風通しを良くしました。

夜になると東花壇の足元から秋の虫が鳴き始めています。



いつの間にか一歩一歩秋に近づいてきているんだなぁーと感じています。