TANEの独り言

日々の生活の中でのつぶやきだから聞き流してネ

魅惑の味

2022-05-31 18:28:00 | 独り言
今年も我が家の枇杷の木に、オレンジ色の枇杷の実がなりました。


去年は沢山の実が着いたのですが、今年は枝の剪定がマズかったのでしょうか、実はあまり着きませんでした。

先日、連れ合いと娘と私で各自1粒ずつだけ味見をしました。

それも初モノですから東の方角を向いた格好で…


他の枇杷の実も次々と色付いてきました。

今日は一枝丸ごと手折ってきました。


見ているだけで幸せな気分になれます。


昔、昔の記憶です…

頂き物だったのでしょうか、それとも母が買ってきた物だったのでしょうか。

箱入りの枇杷が家にあり、その枇杷を食べた時の衝撃を今でも覚えています。

幼かった私は、

『こんな美味しいモノがこの世にあったのか!』

くらい感激したのでした。

それ以来、枇杷の虜になってしまいました。

九州では長崎県の ”茂木の枇杷” が有名で、

『茂木の枇杷を思う存分食べてみたい!』

と思ったほどです。


我が家の枇杷は ”茂木枇杷” ではないと思いますが、この時季になると家の庭に枇杷がなり、 “魅惑の味” を楽しめるようになるとは… 

まるで夢のようです。

そして、枇杷を食べる時のもう一つの楽しみは… 、


枇杷のTANEの、あのヌルヌルとした感触!

口の中で逃げ回るTANE、いつまでも口の中に入れておきたくなります。

『チョット変ですか… 』









久しぶりの散歩

2022-05-30 20:21:00 | 散歩
ほぼ1ヵ月程散歩に行っていませんでした。

4月の末に山に行く予定があり、それまで雨の降らない日は1時間程度の散歩を欠かさなかったのに…

4月末の山行は、登山する日に天気が悪くなる予報が出たために中止になりました。

その山は私にとって初めて登る山で、なおかつ、沢沿いでテント泊する計画だったので、小さく収納できる渓流竿をザックに入れていくつもりでいました。

その川(祝子川<ほうりがわ>)は水がキレイな川として知られており、清流にヤマメの姿も見られる渓流です。

釣れなくても構わないのでその清き流れで竿を振りたいと思っていたのでした。

また、アケボノツツジやミツバツツジの鮮やかなピンク色が輝く光景を思い描いていたのでした。

でも、夢はそう簡単に現実のものとはなりません。

今までも似たような経験を重ね、

『次こそは… 』

と、さらに心を強くもち夢を現実にかえてきたのに…

でも、今回私が受けたダメージは意外に大きかったようです。

パッタリ散歩にも出なくなり、周りの人たちが花を求めて山を目指しても、私は意地でも家から離れようとはしませんでした。

ところがです、今朝は違いました。

朝食を終え、雨が上がった空を見たとき、

『久しぶりに散歩に出てみるか!』

と心の中で呟いたかと思うと、その10後にはいつもの散歩スタイルで我が家の玄関を出ていました。

久しぶりに歩く散歩コース。

目に入ってくる風景は1ヵ月前とは随分違ったものでした。



コレは舗装道路を外れた畦道です。

名も知らぬ花が私の歩く方に白い絨毯を伸ばしたように続いていたのです。



これまで、この畦道を通るときは道の真ん中をズンズンと進んでいた私でしたが、今日は違ってました。



白い絨毯を踏まないように、畦道の端をつま先立ちながら歩く私がいました。


『何故、久しぶりに散歩に出る気になったかって?』

 …

『また、夢をもてたからですよ!』















デッキの真ん中には…

2022-05-29 18:09:00 | 家庭菜園
去年、狭い南側の庭にデッキを拵えました。

居間から濡れ縁に出て、そのままデッキに立てるので、居間の続きのスペースみたいな感じになりました。

洗濯物を干したり、ハンモックを吊したりできるので連れ合いも気に入ってくれています。

1ヵ月くらい前からでしょうか、そのデッキの真ん中あたりに植木鉢を置きました。



植木鉢には3種類の植物を植えています。


アップルミントと、


ローズマリーと、



ワイルドベリーです。


アップルミントはよく茂るので連れ合いが葉っぱをもいでアップルミントティーを入れてくれたのですが…

残念ながら、日本のお茶が好きな私の口にアップルミントティーは合いませんでした。

それでも葉っぱはどんどん出てくるので、一輪挿しみたいにして、トイレやらキッチンやらに置いて緑を楽しんでいます。

ローズマリーは、肉料理の際に使えるので重宝しています。

ワイルドベリーは3つの植物の中で最も楽しみにしていました。

ついに、ワイルドベリーの実が赤くなってきたのです。



もちろん、お店のイチゴみたいに甘くて美味しくはないでしょうが、実の小ささ故に愛らしさを感じます。



実全体が赤く熟したら、早速、味見したいと思います。











紫陽花を愛でながらの湯ぶね

2022-05-28 17:18:00 | 
ここのところ、30℃を超える日が続きます。

そんな日は、まだ明るいうちからバスタブにお湯を張り、窓を開けながらお風呂に入ります。

開け放った窓から風が入り、お風呂の時間がリラックスタイムとなるのです。

風呂場の窓を開けたところに北側植込みがあり、その狭いスペースに枇杷の木・南天・紫陽花の他に鳥が運んできたと思われる千両と万両もいつの間にか生えてきました。

2年前に業者さんに頼み、風呂場周辺に高い屏を回らしました。

また、自分で木戸を取り付けたり、植込み以外の通路部分をコンクリート敷にしたので、お風呂場から見える景色がスッキリとなりました。

コンクリートを敷く際に、通路の下に伸びていた根っこを紫陽花の根を随分と切ってしまった為に、翌年(去年)は紫陽花の花は1つも咲かなかったのです。

そして今年は… 



沢山花を咲かせたのです。



まだか細くてヒョロヒョロの紫陽花ですが、元気を取り戻してくれました。



その2年ぶりに花を咲かせた紫陽花を愛でながら、湯ぶねに浸かっています。















床下収納の中から…

2022-05-27 19:17:00 | 日記
昨日は久しぶりに屋根裏部屋に入って、書類ケースを見つけた話をブログに書きました。

今日は、床下収納の中からこれまたビックリするモノが出てきました。


昨年の5月、我が家では連れ合いが梅仕事をしたりして私も生まれて初めてユスラウメ仕事をしました。



連れ合いは梅の入った瓶を床下収納に保管し、私はユスラウメジュース(リンゴ酢も加えたのでユスラウメサワーと言った方が正解かもしれませんが… )を最初は床下収納に入れ数日して冷蔵庫の野菜室に移動させていました。

いや、そう思い込んでいました。


昨日、連れ合いが肉を使う料理に梅仕事で仕込んだ梅を使おうと床下収納を覗いていたのです。

ソコには、令和元年に娘が仕込んだ梅酒や連れ合いが保管していた梅の瓶の他に、何とユスラウメらしき物件が入った瓶も収納されていたのでした。



その瓶には「ユスラウメ酒 2021.5.15」と記されたテープが貼ってあるではありませんか!

私の記憶の中からキレイサッパリ消え去っていたユスラウメ酒の瓶でした。

たった1年前の事なのに、床下収納に保管していたことを忘れてしまっていたのでした。

 “歳をとると自分が保管した大切なものでも、どこに仕舞い込んだか忘れてしまい大騒動してしまう” などといった話はよく聞きます。

私の母も似たような事がありました。

でも、今回の『床下収納からユスラウメ酒』の出来事は、

”自分の老いが身に染みる” 
と言うより、

"ユスラウメ酒がこんなところから出てきた!ラッキー‼︎ ” 

でした。

1年前のブログを確認してみると…


ホワイトリカーと氷砂糖の写真も載せてましたねー。

 “棚からぼた餅” ならぬ “床下収納からユスラウメ酒” でした。


早速、消毒した空き瓶に移して味見してみると…



ユスラウメのジュースより色も良く、甘さは強いですが炭酸で割って飲むとイイ心地になりました。


忘れるというのは、悪い事だけではないですね!