ブルーナの絵本から3つの動物キャラクターを選んで木の板に写し、連れ合いが寝静まった夜中にノコで切り抜きました。
なるべく角が立たない様、丁寧にノコを入れていきます。
型を切り抜いたらヤスリをかけて切断面を滑らかにしました。
我が子が中学生だった頃の絵の具セットが3つも残してありましたので、そのアクリル絵の具を使って着色します。
色塗りは、部材を切断したり組立てたりする作業に比べると静的で穏やかな活動です。
これまでの作業と違い集中力を使う感覚があります。
思った以上の出来栄えに孫の喜ぶ顔が目に浮かび疲れも吹っ飛びました。
動物の木型の底と、細い角材の上面にドリルで穴を穿ち、丸棒で拵えたダボを使い取り付けました。
翌日、 "カタカタ” を見つけた孫が手押し車を勢いよく押すと、なんと、跳ね上がった動物の木型が跳ね上がったまま降りてこないのです。
"カタカタ” という玩具は、なかなか奥の深い玩具なのでした。