TANEの独り言

日々の生活の中でのつぶやきだから聞き流してネ

我が家メンテナンスpart20<壁紙を貼る>

2020-08-31 08:13:00 | メンテナンス
家を建てて何年も経てば、いろいろメンテナンスが必要になってきます。

風や雨、地震など自然災害によるもの、
白アリなど害虫に起因するもの、
ものを落としたりぶつけたりして床や壁が傷つくなど、生活していく中での破損・劣化などです。

この他にも予期せぬ事が生じて、家を建てた当時の煌めきは次第に失せていきます。

それも"味” や"歴史” と言えるかもしれません。

もし、壊れたり傷んだりしたものを少し手を加えて心地よいものに変えることができるなら、そちらの方がよりポジティブな選択であると思っています。

それも、自分の手でできるなら経費の面で助かるでしょうし、家に対する愛着も増すのではないかと思います。

昔は、障子やふすまの張り替えはどこの家でも自分の手でやったものです。

壁紙を貼り替えたり漆喰を塗ったりするのはなかなかハードルが高いように感じられますが、やってみると案外簡単にできてしまったりします。

また、やり始めると新たな発見があったり、問題を解決していく達成感もあって自分自身の成長や変革ももたらしてくれるように思います。


私が障子の張替えの域を一歩踏み出し手を付けた最初のメンテナンスは、サッシの網戸替えや壁紙貼りだったと記憶しています。


階段の壁の壁紙が一部分破れていて気になっていました。

同じ色の壁紙が売られておらず、リビングの壁紙と同じ白い壁紙を手摺りより下全体に貼りました。



壁紙の裏にはノリが塗ってあり、シールを剥がしながら階段の上の方から下まで1枚通して貼りました。



壁紙が破れやすくて手こずる場面もありましたが、多少のトラブルがあった方がいい経験になると思っています。

こんな感じで、4.5年前に壁の色が燻んできたリビングも少しずつ壁紙を貼っていき、数カ月かけて完了しました。


現在、2階の部屋の壁紙貼りの途中です。



と言っても、あたこちいろんなところのメンテナンスをやっているので、ここ数カ月中断したまま…  、

完了するのはいつになることやら…  。


壁紙貼りは、こんな道具を使います。















久しぶりの水遊び

2020-08-30 07:36:00 | 
本当に暑い日が続きます。

皆さんも無理をして熱中症にならないよう注意されてください。

私の連れ合いも、
暑さで睡眠不足→朝食の支度→朝の散歩→テレビ体操→朝食→掃除→共同制作の色塗り…
と、この暑さの中、朝から張りきり過ぎて体調を崩してしまいました。

時期も時期であり不安な気持ちをもちながら病院へ連れて行くと、熱中症とのこと。

迷惑をかけまいと、少し調子がよいと動きはじめると、また具合が悪くなる、を繰り返しました。

最近、やっと体調が戻りホッとしています。


熱中症になるとすぐには体調は戻らないそうで、長い場合は1カ月位かかるそうです。

連れ合いの体調も良くなったので、久しぶりに山へ水遊びに行ってきました。


車を1時間程走らせると、そこは緑に囲まれた山間の渓流です。

平地では雨は降らなくても、山間の渓流には太陽の光を反射させてキラキラと輝く清流が流れていました。

足元に冷たい水を感じながら渓流を遡ります。

下界の酷暑をよそに沢に入ると体感温度はかなり低く、ここは別天地です。

時には腰まで水に浸かりさらに上流を目指します。

取り付きのない滝が現れると、流れから離れ藪の急坂を枝や草を頼りに登って行きます。





宮崎駿さんのアニメ「トトロ」の中に、サツキの妹のメイちゃんが、引っ越してきた家の裏で"木のトンネル“ を見つけて潜っていくシーンが出てきます。

メイちゃんは、その"木のトンネル“ を辿りトトロと遭遇するのですが、山間部の渓流を遡上していると、トトロに出てくるような"木のトンネル“ が時々突然現れるのです。

そんな時、私はメイちゃんと同じ気持ちになり、腰を屈めて"木のトンネル“ を潜って行きます。

トトロに会うことは絶対に無いのですが、子どもの頃のワクワク、ドキドキ感が蘇ってくるような感覚です。

実はこの"木のトンネル“ 、けもの道です。

イノシシかタヌキかアナグマの通勤路なのでしょう。

宮崎駿さんも小さい頃に同じような体験をされたんだろうなと思いながら、私はさらに渓を遡ります。










先日、私が"木のトンネル“ を辿ってたどり着いたのは、この滝でした。




「今日はここまで!」

お昼のお弁当🍙を食べるのも忘れ、童心に還っての水遊びでした。


渓流を離れると、急に気温が上がります。

また、山を降りるとさらに気温は上昇します。

そして、さっきまで子どもだった自分から、現実の私に戻ります…  。













我が家メンテナンスpart19<玄関前植込みの模様替>

2020-08-29 07:27:00 | メンテナンス
我が家の玄関前には丸い植込みがあります。

父が、タダで譲ってもらった御影石の小さな円柱を円形に並べてコンクリートで固めて作ったものです。

完成当時から、ナンテンヒイラギとアイビー(へデラ)が植えてあり、これが当たり前の風景になっていました。



アイビー(へデラ)は蔓性の植物で、いつの間にか繁茂し地面を覆い尽くします。

本来の主役であるはずのナンテンヒイラギは、アイビー(へデラ)の勢いに圧倒され元気がなくなっていました。


そこで、ナンテンヒイラギを別の場所に移し、アイビー(へデラ)には気の毒ですが引退してもらい、代わりに花を植えることにしました。

先週から作業を始め、今週半ばに完了したばかりです。

これまでは、渋い雰囲気の植込みでしたが、鮮やかな花々が咲く明るい南花壇へとイメージチェンジです。

区画も兼ねながらリズムカルな感じも出したくて、花壇の中に四角いブロックを市松模様に並べました。

南花壇の中央を飾るのは千日紅。

そうです、"あの千日紅” です!


私のブログをずっと見てくださってた方の中には、

「千日紅はどうなったの?」

と、気になっていた方もおられたのでは?



ご覧の通り葉も丈も大きいのですが、やっぱり花は1つも咲かせません。

「再度お尋ねしますが、お宅様はいったい…  ? 」



大きな葉っぱを茂らせた千日紅(?)くんは鉢に残ってもらい、ピンクと白の千日紅にはあとひと花咲かせてもらいます。


周りにナデシコとマリーゴールドらを従えて、あとしばらくは頑張ってもらいます。




昨日、宅配の方が荷物を抱えたまま、

「わぁー、キレイですねー」

と、声をかけてくれました。


大変だった炎天下の作業の全てが、その一言で報われました。

















我が家メンテナンスpart 18<洗面所>【収納庫】

2020-08-27 20:22:00 | メンテナンス
旧洗面台にはシンクの下に引出しと開戸が付いていました。




新しくこしらえた洗面台は収納がありません。

そこで、棚と収納ボックスをこしらえたのですが、洗剤類がまだ収まっていません。

そこで、洗面所内に予備の洗剤類を入れておく場所を確保することにしました。

洗面所のスペースは変えることができないので、場所の有効利用をするしかありません。

これまでタオル類や着替えの衣類を入れる4段の籐の棚を置いていた場所の、床面部を収納庫にすることにしました。

籐の棚は私の友人からの結婚祝いで、もう35年も使っていて痛みがきていましたので、4段の棚を3段に作り変えコンパクトにしました。



収納庫の扉は、結婚当時から使っていた茶棚の扉に少し手を加えて、上に引き上げて開け、そのまま壁側に押すと棚の下に収まるようにしました。





でも、コツがいるので私はできますが、連れ合いはなかなか上手くできません。

「お父さ〜ん、また壊れた〜」

と、壊れてないのに呼ばれます。












我が家メンテナンスpart 17<洗面所>【床】

2020-08-27 08:00:00 | メンテナンス
数年前、浴室入口の柱(床近く)に虫食いの穴を見つけました。

指で押すと穴の周りの板がボロボロと崩れました。

白アリにやられてました!

シロアリ駆除の業者さんに来てもらい、家のあちこちを見てもらいました。

玄関付近や外屋にも白アリの痕跡はありましたが、一番被害が大きかったのは洗面所の浴室入口部でした。

白アリ駆除の業者さんにお願いして木質部に薬を注入してもらい、白アリは駆除できました。

でも、スカスカになった部材を新しく交換したわけではありません。

浴室入口の床がブカブカしたままでした。

今年の春、浴室入口の床を剥がしてみることにしました。

一か八かの思い切ったメンテナンスです。

壁に鋸を入れるより緊張感があります。

床と同じ材料はありませんでしたが、少し広めの板材はありました。

剥ぎ取った床の広さだけその板をはめ込む心算です。

虫喰いのある浴室入口の両側の柱の根本から床を剥がしていきました。

床は大丈夫でしたが、床を支える根太が一部白アリに喰われてスカスカになっていました。

スカスカになった根太に段をつけて切取り、硬くてしっかりとした材木を寸法を合わせて継ぎます。

何カ所か同じような補修を施し、切取った床と同じ寸法の板材をはめ込みました。

木ネジでしっかりと留めて、木ネジの頭を隠すダボを打ちます。

水がかかる場所なので板の表面に防水のニスを2〜3回重ね塗りをしました。

また、浴室入口の両側の柱の根本部分も新しい板を当てて漆調塗料を塗って仕上げました。

継ぎ接ぎの板に違和感が出ないように、板の模様を合わせた所がこだわりです。

でも、そこまで気付く人は誰もいません。

「誰か気がついて〜!」




もう、床はブカブカすることはありません。

多少、太っても大丈夫です。


※この後、洗濯機が壊れてしまい買い替えることになりました。この機会に、洗濯機の向きを変えるために下のトレーの向きを変えました。排水溝の場所も変えなければならず、再度、床に鋸を入れました。元の排水溝の穴は新しく開けた床板をピッタリ充てて目立たなくしました。"経験は偉大なり“ です。




「床下にも潜りましたし、もう、何でもやっちゃいます!」