TANEの独り言

日々の生活の中でのつぶやきだから聞き流してネ

葡萄棚を作りはじめました【part⑩<完成編>】

2021-06-22 12:08:00 | メンテナンス
葡萄棚作りも大詰に近づいてきました。

あとは格子状に針金を張るだけです。

針金はネジを曲げて作ったフックに引っ掛けたり、ステンレスパイプやワイヤーに巻いたりして留めていきます。


針金の輪っかが解けないように、電気配線用の管を金槌やペンチで潰しています。

輪っかはフックに引っ掛けていきます。



ワイヤーには巻きつけて固定していきます。


ステンレスパイプにも巻きつけて固定していきます。


真っ直ぐに立てたはずのアルミ製の角柱が針金に引っ張られて少し内側に撓んでいますが、緩めると今度は針金が弛みます。

力加減がなかなか難しいです。

両者に少しずつ譲歩してもらい、2日間かけて調整しました。


ここに葡萄は蔓を伸ばしてくれるでしょうか?



葡萄棚に葡萄の実がなるのは何年先のことでしょう…



作業している間に、葡萄の蔓も随分と長くなっていたのでした。


        < 完 >



今回も私の(製作オタク的な)趣味の世界に長々とお付き合いいただき本当にありがとうございました。

これまで丸一年間、毎日欠かさず載せ続けてきたブログですが、今回の葡萄棚の完成を一つの区切りに、これからはゆっくりとしたペースで “細く長く” 続けて行こうと思います。

40数年前からの仲間に誘われ、その仲間との繋がりを感じる為に始めたブログでしたが、まだ会ったこともない方々からも沢山励まされたり勇気を頂き、

『こんな関係もあってイイなぁー… 』

と、ブログで通じる楽しみも感じることができました。

本当にありがとうございます。

皆さんのブログはこれからもチョクチョク覗きに伺いますので、どうか健康には留意されながらこれからもブログ続けてくださいね。









『初心忘るべからず』

2021-06-21 09:00:00 | 独り言
タイトル画面にあるのは、我が家にある箸置きの一つです。

ふんぞり返っているコアラの腰の辺りに箸先を載せるのですが、寝ながらTVを見ているオヤジみたいに膝を片方だけ立てて横になっているコアラは愛嬌があり気に入ってます。



学生時代の山仲間から何度かブログに誘われ、1年前の6月にブログを始めました。

誘ってくれた仲間の一人が、コロナ禍もあり一人海外で大変厳しい状況にあることを知ったのが去年の5月でした。

ブログを通じ互いに近況を伝え合ったり、学生時代の思い出を振り返ることで、少しでも仲間の気が紛れればと思ったのでした。

たわいもない事でも、伝え合うことで互いに繋がっていることを実感でき、仲間の励みになればそれだけでよかったのです。

きっと、肩に力が入っていたのだと思いますが、初めてのブログの内容は何にしようかと随分と悩みました。

あからさまに、 “励まし” が表に出てしまうのは互いに息苦しくなるので自然体の体で、コロナ禍の中で取り組み始めた『グリーンカーテン』の話題で私のブログは始まりました。

今、考えると『仲間を励ますとは何と傲慢な考えあり仲間に失礼な事』であると思います。

でも、その時は『遠くにいてもあなたのことを見ていますよ! 仲間として繋がっていますよ!』と伝えたかったのでした。


スマホの操作に慣れていない私にとってブログを開始するまでの作業、特にプロフィール作成はドキドキものでした。



また、アプリの操作にも慣れず、苦労して書いた文章を一瞬にして消してしまったり、自分のブログに「イイね!」のスタンプを自分で押してしまうなど、毎日が緊張の連続だった事を懐かしく思い出します。

私をブログに誘ってくれた仲間は、私がブログを始めたことをとても喜んでくれましたし、激励の意を込めて毎回スタンプを押してくれました。

何と、励まされていたのは私の方でした。

そのうちに、アピールチャンス等で取り上げてもらうと、これまでとは比較にならないくらいの沢山の方々からの反応がありました。

そうなると、次第にアクセス数が気になりはじめます。




最初は気にも留めなかったランキングの変動も次第に気になりはじめました。

『遠くにいてもあなたのことを見ていますよ! 仲間として繋がっていますよ!』と伝えたくて始めたのに、毎日欠かさず投稿することが目的となってしまった気さえしてきたのです。


確かに、他のブロガーさんのブログを訪問することで私の知らない世界を知ったり、見方や考え方に触れ沢山の刺激を得ることができましたし、コメントやスタンプの交換で励まされ、また、不思議な繋がりも感じていることも事実です。


ブログを始めた時の気持ちと現在の気持ちは明らかに違ってきています。

今は “独り言” が “独り言” でなくなり、“自由人” が “自由人” でなくなっているのです。


ブログを始めてまだ1年しか経っていませんが、今が自分を振り返るチャンスと受け止めています。



東花壇では、去年と変わらず今年も朝顔の花が咲き始めました。









蓮根畑、今は蓮の堀

2021-06-20 10:27:00 | 散歩
春先頃に、蓮根掘りが終わった蓮根畑の写真をブログに載せました。

風のない日でしたので、遠くの山が水面に映り込み『逆さ槍』ならぬ『逆さ天山』が見られ、ついスマホのシャッターを押したのでした。

その時の写真がコレです。




今朝の散歩で同じ場所を通ると、春先とは全く別の光景が広がっていたのでした。

それで、またスマホを取り出すことになりました。


よく見ると、一輪だけ蓮の花が咲いているではありませんか!




春先、水面が広がっていたところは、今は蓮の葉の緑で覆われ、春先と同じ場所とは思えません。




もう暫くすると、ココは蓮の花で溢れお釈迦様のパラダイスみたいになるのかなぁ…

大きく広がった蓮の葉の上で、風に揺られた水の玉が、コロコロと転がっていました。



どんなに風に揺られても、水の玉は下に落ちることなく蓮の葉の掌の上で遊んでいるように転がり続けているのです。

朝日を浴びた水の玉はキラキラと輝き、まるで喜んでいるように見えました。


連れ合いと私は、暫くそこで道草をしてしまいました。







葡萄棚を作りはじめました【part ⑨】

2021-06-19 10:28:00 | メンテナンス
さて、あとはワイヤーと針金で格子状に棚を組んでいけば葡萄棚の完成です。

ホームセンターでこんなものを買ってきました。



針金25m巻を2個、アルミパイプ、配線用の金属製の管、ワイヤーロープを締める時に使う金具2個です。

とにかく安価に抑えるために、使えるものは何でも使いますし、作れるものは可能な限り自分で作るというのがポリシーです。

ワイヤーも手持ちがありました。


このワイヤー、どこかで見たことがありますよね…

そうです、シンクに水が溜まって流れなくなった時に、何とか自分で直そうと思い買っていたワイヤーです。

あの時はたいへん惨めな思いをしました。

このワイヤーを見るとあの時の惨事を思い出してしまうので、その後ビニール袋に入れられ封印されていたのです。

やっと陽の目を見る日がやってきたのです。

葡萄棚の両脇の2本は、より丈夫なようにこのワイヤーを切断して用います。



ワイヤーを切る専用の道具を持っていないので、地道に金切ノコで切断しました。

ワイヤーの両端は丸く輪っかを作り、アルミパイプを切断して作った管を通しておきます。



アルミ管は、マイナスのドライバーと金槌で潰して締めつけ、抜けないようにしています。




葡萄棚の西側のワイヤーが張れました。


東側のワイヤーは採寸ミスでフックに届きません… 、これは大変なミスです。

こうなったら余ったワイヤーの切れ端で “延長ワイヤー” を作りましょう!


長さ15cmの “延長ワイヤー” ができました。



『我ながら素晴らしい逆転劇です!』


何でもできそうな気がしてきました。









葡萄棚を作りはじめました【part⑦】

2021-06-18 06:38:00 | メンテナンス
昨日のブログ『葡萄棚を作りはじめました』で、part⑥からpart⑧に跳んでしまいました。

作業の流れが前後してしまいますが、本日は跳ばしてしまったpart⑦を載せますので、どうぞよろしくお願いします。

本日のブログは、やっと柱を立てるところまで来たという内容です。


連れ合いに手伝ってもらい、アルミ製の角柱4本を柱穴に入れ込むことができました。

柱と柱の間隔を微調整する時に、ステンレス製のパイプの接続部分が抜けてしまい接続をやり直すというハプニングもありましたが、何とかここまでたどり着くことができました。

柱が傾かないよう気を配りながら柱穴にコンクリートを流し込みます。

一番西側から順に、


柱が一直線に並ぶようピンと張った水糸を頼りに、


慎重に、


かつ、手際よく、


コンクリートが固まってしまう前に柱穴に詰め込む作業を進めていきます。


水糸に錘をぶら下げ、柱が傾いてないかを確認します。

大丈夫、真っ直ぐに立っていました。

アルミ製の角柱に貼ってあるキズ予防のビニールを剥がしていきます。


『この瞬間が、タマリませーん!』




さて次は家の壁側の作業となりますが、その作業は昨日のブログに掲げてしまいましたので、次回は “ワイヤー張り” に移ります。