木製の車軸と金属の軸はシッカリ接着できたのでしょうか… ?
夜が明けてそーっと動かしてみると、後輪もダボを差し込んだ木製の車軸も回転しました。
また、6本のダボは細い角材を順番に上下させました。
『やったー、上手く動いてる!』
と喜んだのも束の間、孫がやって来て手押し車を勢いよく押した途端、車輪は外れてしまいました。
『そうだよねー、外れるよねー… こうなる事は予想してたんだよねー… … 』
何が起ったか理解できないでいる孫はキョトンとしています。
私は既に次の手を考えていました。
“木には木を!” 作戦です。
直ぐにホームセンターへ行き径10mmの丸棒を買ってきました。
今度は簡単に外れないよう、差し込む軸に彫刻刀で刻み目を入れました。
車輪も抜けないように、外側からワッシャー(中心に穴の空いた円盤)を当ててネジで留めました。
完全に接着するまで一晩置いている間に、細い角材の上に乗せる動物の木型づくりです。
私が幼かった頃に遊んだ “カタカタ” には黄色い鳥が取り付けてありましたが、孫の “カタカタ” にはブルーナの絵本に出てくる動物のキャラクターの中から選びました。