我が子がまだ幼かった頃、積み木を買ってあげました。
我が子3人とも、その積み木でよく遊んでくれました。
最近、次々に孫が生まれ、我が子が遊んでいた積み木が再登場するようになりました。
積み木は30年以上前のモノですが、積み木自体も積み木を収納するケースも、まだまだ使えます。
ただし、プラスチック製の車輪が1個だけストーブの熱で変形してしまっていました。
おまけに、車が好きな1歳8カ月の孫がこの積み木ケースを押しながら部屋中を走り回るので、車軸も外れ易くなっていました。
車輪を全部外していたら、孫は車輪のない積み木ケースを直に床の上に置いて押して回りる始末…
『何とかしなければ我が家の床はキズだらけになってしまうゾ… 』
と言う訳で、積み木ケースの車輪を付け替える事にしました。
替えの車輪は、数カ月前に壊れたベビーカー(コレもまた我が子を乗せていた年代モノ)の車輪を使おうと考えたのですが… 、
…サイズ等々に難があり諦めました。
替えの車輪の次の候補は、簡易収納棚の脚部(キャスター)です。
たまたま家に保管していたこの種のキャスターを使うことにしました。
台座にキャスターを埋め込む穴を彫ります。
電動ドリルや鑿や彫刻刀を使いましたが、これがなかなか大変でした。
そして、キャスターを埋め込んだ台座を積み木ケースの底に固定しました。
以前のプラスチック製の赤い車輪はほぼ直進しかできませんでしたが、今回付け替えたキャスターの車輪は方向転換も自由自在にできます。
勢い余って、孫は時々壁に激突しています。
床は心配無くなりましたが、今度は壁が心配です。
そうそう、最近、三角形の積み木が一つ行方不明になっていました。
車輪を付け替えたついでに、三角形の積み木も端材で作ってみました。
端材に積み木の型を移して…
型に沿ってノコを入れ…
切り抜きました。
ちゃんと角は削り丸くしています!
欅の年輪を生かすために敢えて色は塗らないでおきます。