TANEの独り言

日々の生活の中でのつぶやきだから聞き流してネ

カレー・シチュー用の肉で牛のタタキ

2021-06-03 13:25:00 | お料理当番
先週のカレーの日用にカレー・シチュー用の牛肉をいつもの精肉店に買いに行きました。

最近は売り切れになっていることも多かったのですが、その日はパックされた黒毛和牛の塊肉が2個だけ残っていました。

カレー・シチュー用の牛肉は、これまでの買い物経験から考えて、消費期限が近くなった牛肉のようなのです。

ブランド牛の名前が書かれてあるシールや10桁くらいの番号が印刷された紙もお肉と一緒にパックされています。

時には厚さが均一のステーキ用のお肉がカレー・シチュー用の肉のところに置いてあることがありました。

そんなお肉でカレーを作ったことも何度かありましたが、いつも以上にとろけるようなお肉でした。

もし、私の想像が当たっているとすればステーキ用の肉ではないにしても、カレー・シチュー用のお肉はお買い得品のはずです。

それで、先週はつい大きな塊肉を買ったのでした。

いつもの様にいつもの分量の肉をカレーに使っても他にも肉料理が作れるくらいの分量です。

我が家に戻り、密閉パックからお肉の塊を出してカレーに使う分を切り分けました。

カレーに入れる分を切った残りの肉の塊は2人で食べる量としては充分でした。

さて、このお肉の塊で何を作りましょうか… 。

すぐにローストビーフが思いつきましたが、連れ合いの持っている料理本をパラパラめくっていると牛のタタキが目に留まりました。

もちろん作ったことなどありません。


赤ワインと玉ねぎ、ニンニク、それに塩コショウとオリーブオイル・ローリエがあれば仕込みができるみたいです。


早速、準備して一晩冷蔵庫に入れておきました。

翌日の夕飯前に、肉だけを取り出してフライパンにオリーブオイルを引いて全体に焼き目がつくくらいまで火を通しました。


その後は、弱火にしてボールを被せ10分ほど蒸らします。


その間に、醤油・オリーブオイル・酢・塩・コショウを混ぜたタレを準備します。



10分ほど蒸らした肉の塊がまだ熱いうちにタレに浸けてからませます。

これで4〜5日は冷蔵庫で保存できるみたいです。

翌日、薄くスライスしたら、火の通り具合も私好みでちょうどいい感じでした。


ローストビーフと牛のタタキとの料理法の違いはよく分かりませんでしたが、つけダレの醤油と酢の塩梅が私好みで充分満足できました。

連れ合いは赤いお肉はちょっと苦手で、自分の食べる分だけレンジで “チン!” して食べてました。











今日も枇杷三昧② … <枇杷ジャム>

2021-05-28 14:22:00 | お料理当番
今回は枇杷ジャムに挑戦です。

枇杷3房を捥いで小さな瓶3個分できればと思い作り始めました。

枇杷の皮剥きと種子取り・薄皮剥きにも随分と慣れてきました。

それでもタップリ1時間はかかってしまいました。

皮を剥いた実が茶色に変色しないように、剥いたらすぐに薄めの塩水に浸けます。

初めてのジャム作りなので、スマホ画面のレシピと睨めっこです。

砂糖の量は剥いた枇杷の重さの25%にしました。

「水の量はレシピに書いてないなぁ… 」

と私が呟くと…

ジャム作りでは水を加えないことを連れ合いが教えてくれました。

『そうか、水は入れないから書いてないんだー… 』

何も知らずにジャムを作っています。

鍋に枇杷とグラニューを入れ、熱を加えます。


枇杷はヘラで潰していきます。


次第に水分が飛んでいきます。


次第にトロトロになってきました。

最後の仕上げにレモンのしぼり汁を垂らします。

まだ熱いうちに瓶に詰めたのですが、ギリギリ瓶2個でした。

「あれー、2個分しかなかったー!」
と私がジャムを詰めた瓶を眺めて嘆いていると…

ジャムを詰めた瓶は逆さにして置いておくことを連れ合いが教えてくれました。



そんなことレシピには書いてありません。

きっとジャム作りでは常識なのでしょう…

鍋の底に残ったジャムをヘラで掬い取りクラッカーにのせ、連れ合いと分けて食べました。


本当のジャムみたいにトロッとはしていませんでしたが、枇杷の甘みと爽やかな酸味もあり、贅沢な味がしました。


エプロンこそ持っていませんが、段々とハマってきました… 。







今日も枇杷三昧 … <枇杷のコンポート>

2021-05-26 13:08:00 | お料理当番
前回は枇杷のゼリーを連れ合いと一緒に作りました。

まあ、一緒に作ったというか… 助手として枇杷の実と種子の間にある薄皮剥きだけでしたが… 。

前回の経験を生かし、今回は私一人でやってみました。

『枇杷のコンポート』です。

 “コンポート” なんて初めて聞きました。

簡単に言えば砂糖煮込みでいいのでしょうか?

みかんや桃の缶詰の枇杷番といった感じです。

枇杷ゼリーとの作り方の違いは、ゼリーの素であるアガーを入れるか入れないかだけです。

枇杷を2房捥いできました。


実は20個以上ありますが、摘果してないので小粒ばかりで約500gです。

皮を剥いて、アボカドみたいに切れ目を入れ半分にします。

種子と薄皮を剥くのが面倒ですが、平たい小匙の柄の先を使ったら前回よりも楽に剥けました。

傷んで茶色にならないように、剥いた枇杷はすぐにレモンのしぼり汁に絡めました。


沸かしたお湯にグラニュー糖を100g入れて溶かした鍋に、枇杷を投入します。

一煮立ちしたら火を弱め、15分ほどコトコト煮たらトロトロしてきました。


途中、出た灰汁はスプーンで掬い取りました。

最初に水の量を計ってなかったので、あとはテキトーにやってしまいました。

我が家のメンテナンス時は寸分違わず測ってやるのですが、キッチンに立つと大雑把になってしまいます。

それでも気にならないのが自分でも不思議です。

火を止め、粗熱が取れたら熱湯消毒した瓶に入れ、冷蔵庫に入れ保管します。

美味しそうな枇杷のコンポートができました。



少し瓶が大き過ぎました… 








ドクダミの天ぷら

2021-05-25 12:36:00 | お料理当番
今日は “お料理当番” の日ではありません。

たまたま連れ合いが揚げ餃子を作ってくれていたので、私も「ドクダミの天ぷら」を作ることにしたのでした。

先日のブログで、
『ドクダミの花は素敵だか、匂いが強く、おまけにどんどん広がるので庭の厄介者』
と書いてしまいました。

そしたら、私がよく訪問させてもらっているブロガーさんからコメントが届き、

『ドクダミはホワイトリカーに漬けるとそのエキスが痒み止めの薬になったり、大葉みたいに天ぷらにして食べると美味しいし、丸めて鼻に入れると鼻づまりが治るのでとても大切にしてます』

と、教えてもらいました。

そこで、私も機会を見つけてドクダミの天ぷらに挑戦してみようと思っていたのでした。


G◯◯gleで検索するとレシピは沢山出てきました。

180度に熱した油に、水で溶いた天ぷら粉をつけたドクダミの葉を入れるだけです。

小雨が降る中、庭の隅に生えたドクダミの葉だけを10数枚採ってきました。


天ぷら粉を水で溶きました。


ドクダミは水で洗っています。


ドクダミの葉に天ぷら粉を絡めました。


天ぷら粉が茶色にならない程度で鍋から揚げました。


ドクダミ特有の香りは少しだけ残り、それが和製のハーブみたいで大変気に入りました。


何も分からないで『ドクダミは厄介者』と言った私に、親切にもドクダミの利用法を教えていただいたブロガーさんに感謝します。


天ぷら粉が余ったので、冷蔵庫に残っていたシメジもついでにあげました。


どちらも美味しくいただきました。












ちゃんとお料理やってますよ!

2021-04-12 12:58:00 | お料理当番
我が家では金曜日はカレーの日です。

先週の金曜日もカレーを作りましたが、カレー・シチュー用牛肉が売り切れていて豚の肩ロースを角切りにしてもらい、豚肉のカレーでした。

 “豚” でも “牛” に負けない旨さです。

カレー用の肉の他に豚の肩ロースを3枚、1cmの厚さに切ってもらい何も言わないでも筋切りまでしてくれます。

もう、お得意さん扱いです。


日曜日の晩ご飯のおかずは久しぶりにトンカツを揚げることにしました。

つけ合わせは、我が家で育ったレタスとスライスハム、錦糸卵を千切りにしたものです。




ちゃんと私が収穫して、卵も極薄に焼けましたよ!

トンカツはこれまで何度か揚げているので慣れたものです。

塩コショウした豚肉を小麦粉でお化粧をして、溶き卵のお風呂に入れてやったらパン粉の服で包んでやります。


IHのクッキングヒーターに『揚げ物』のメニューがあるので、スイッチを入れたら適温になるまで待ちます。

機械におまかせです。


焦げすぎないよう注意しながら途中でひっくり返して油から引き上げました。


千切りにしたレタス・スライスハム・錦糸卵、それにトマトを添えたら出来上がりです。


豚肉もいい感じに揚がっていて、満足の夕食になりました。


『残り1枚の豚肉はどうなったかって?』

 “味噌豚” にして食べようと、レシピを見ながら味噌・みりん・酒・ハチミツ・醤油・胡麻油・ニンニク・生姜を混ぜたものに豚肉を漬けています。

コレも今まで何度かやってます。

贔屓にしているお店の肉は間違いなく美味しいですね。

 “味噌豚” は連れ合いと半分ずつですが、いつ食べようかなー。