安全性を最優先させたため、物凄く重く、物凄くゴツくなってしまったベビーベッドは、まるで “檻” みたいになってしまいました。
この “檻” みたいなベビーベッドは、屋根裏部屋のある子ども部屋内で製作・組み立てを行いました。
前回のブログにも書きましたが、サイズはタテ×ヨコ×高さが85cm×120cm×85cmです。
頑丈に作ることに夢中になり、そのサイズのことは気にも留めていなかったのです。
ところが、ベビーベッドの組立てが終了しホッとしたのも束の間、ベビーベッドを子ども部屋から移動させようとした時に、ドアから出せないことに気が付いたのです。
分解することも考えました。
でも、金属製のネジ釘の頭が見えないようネジ穴は全てダボで塞いでいたので、やり直すと見かけが悪くなってしまうのです。


ベビーベッドは狭い子ども部屋から出ることはありませんでした。
おまけに、娘夫婦と初孫が数ヵ月に一度我が家に来た時も、孫は母親の横を離れると直ぐに泣き出すので、私の手作りのベビーベッドはなかなか活躍の場を見出せませんでした。
ゴツくてまるで “檻” みたいなベビーベッドが、狭い子ども部屋の一角を無駄に占領するだけになってしまい、そのうちに分解され、再び屋根裏部屋で眠ることになったのでした。