TANEの独り言

日々の生活の中でのつぶやきだから聞き流してネ

2段ベットは二つで一つ … その5

2022-01-04 16:28:00 | リメイク
安全性を最優先させたため、物凄く重く、物凄くゴツくなってしまったベビーベッドは、まるで “檻” みたいになってしまいました。

この “檻” みたいなベビーベッドは、屋根裏部屋のある子ども部屋内で製作・組み立てを行いました。

前回のブログにも書きましたが、サイズはタテ×ヨコ×高さが85cm×120cm×85cmです。

頑丈に作ることに夢中になり、そのサイズのことは気にも留めていなかったのです。

ところが、ベビーベッドの組立てが終了しホッとしたのも束の間、ベビーベッドを子ども部屋から移動させようとした時に、ドアから出せないことに気が付いたのです。

分解することも考えました。

でも、金属製のネジ釘の頭が見えないようネジ穴は全てダボで塞いでいたので、やり直すと見かけが悪くなってしまうのです。






ベビーベッドは狭い子ども部屋から出ることはありませんでした。

おまけに、娘夫婦と初孫が数ヵ月に一度我が家に来た時も、孫は母親の横を離れると直ぐに泣き出すので、私の手作りのベビーベッドはなかなか活躍の場を見出せませんでした。


ゴツくてまるで “檻” みたいなベビーベッドが、狭い子ども部屋の一角を無駄に占領するだけになってしまい、そのうちに分解され、再び屋根裏部屋で眠ることになったのでした。










2段ベットは二つで一つ … その4

2022-01-03 15:24:00 | リメイク
安全性第一のベビーベッド作りです。

底板が抜け落ちることがないよう、電気コタツを嵌め込みました。


キッチリと収まるように、ベッドの枠を少し削っています。

コンパネで作った底板には、通気を良くするための穴を空けました。


ベビーベッドの枠に合わせて、底板もカットしました。

手前側の柵は、下方向へ折りたためるように底板の高さに合わせて切断し、そこに蝶番を取り付けました。

また、その柵が倒れてこないように、留め金具も取り付けています。


枠は、2段ベッドの頭部分と脚部分、それに落下防止のための手摺りを使いました。

安全性を最優先させたために、物凄く重く、物凄くゴツいベビーベッドになってしまいました。

まるで檻みたいです。


まだまだ話は続きます… 






2段ベッドは二つで一つ … その3

2022-01-02 13:16:00 | リメイク
「2段ベッドの片割れが何に作り変えられたか」に話を戻します。

解体され、2階の屋根裏部屋に仕舞われた2段ベッドは、我が子が子どもを授かったことをきっかけに、再度、活かされる道が開かれたのでした。

のくだりで、ピンとこられた方もおられるかも… 。

そうです、我が子が使っていた2段ベッドは孫のベビーベッドに生まれ変わっていたのです。


一番上の子は、出産するに当たり我が家へ里帰りしてきました。

娘夫婦は生まれてくる赤ちゃんのためにいろいろな物を買い揃えました。

その中にベビーベッドも入っていたので、私がベビーベッド作りに取り掛かったのは、孫が生まれてしばらく経ってからのことです。


無事、出産を終え、娘夫婦と孫は自分たちのマンションに戻って行きました。

その後、娘夫婦は孫を連れて数ヶ月おきに隣県にある我が家を訪れてくれる事になるのですが、その時のために『我が家にもベビーベッドを準備しておこう!』となった訳です。

大切な赤ちゃんを守るベビーベッドですから、安全性が第一です。

 ◎底板がしっかりしている事
 ◎脚や枠、柵が頑丈である事
 ◎柵の隙間が開き過ぎない事
 ◎材の角が無く、触れる面が滑らかな事

 etc、etc…

安全面で考えられる事は全て考えたつもりです。

特に、底板は絶対にズレ落ちることがないようにするために頑丈な脚の電気コタツを利用し補強しました。

タテ×ヨコ×高さ=85cm×120cm×85cmの
頑丈というより、物凄く “ゴツい“ ベビーベッドなのです。

まだまだ、話は続きます… 。





2段ベッドは二つで一つ … その2

2021-12-30 16:25:00 | リメイク
さて、2段ベッドの片割れが何に作り変えられたかの答え合わせをする前に… 。

我が家に2段ベッドがやってくるまでの話をします。


私と連れ合いが一緒の人生を歩み出し、倖いにも3人の子どもを授かりました。

2番目の子が産まれた頃に、借家から今住んでいるこの家に移り、私の両親と暮らし始めました。

私も連れ合いも仕事をしていましたので、我が子は3人とも私の両親に育ててもらったようなものです。

我が子が小さい頃、両親の部屋に毎日布団を敷いて寝るほどの “おじいちゃん・おばあちゃん子” でした。

それも上の子から順番に一人ずつお世話になっていました。

下の子がある年齢に達すると、直ぐ上の子はおじいちゃん・おばあちゃんの部屋を明け渡すのです。

子どもが大きくなってから聞いた話ですが、朝、目が覚めるとおじいちゃんから『目覚まし』と称して毎日アメやチョコレートを貰っていたとのこと… 。

その事は私たちには秘密で、それがまた子どもたちにとっては楽しく、おじいちゃんとおばあちゃんの部屋で寝起きする理由でもあったようです。


上の子ども2人が小学校に通うようになった頃に2段ベッドを購入しました。

我が家の2段ベッドは、大袈裟に言えば “我が子の成長の歴史” を語る生き証人みたいなものだったのです。

ところが、我が子が成長し家を出ていくと、2段ベッドはたちまち無用の長物になってしまいました。

解体され、2階の屋根裏部屋に仕舞われた2段ベッドは、我が子が子どもを授かったことをきっかけに、再度、活かされる道が開かれたのでした。





2段ベットは二つで一つ … その1

2021-12-28 20:27:00 | リメイク
長い間ブログから離れていました。

山岳会の会長さんが、半ば強制的に私を山に連れて行かなかったら今の自分みたいには戻れなかったでしょう。


随分前に2段ベッドの片方を座面深めのソファーに作り替えた話をブログにupしました。

2段ベッドは二つで1セットです。

では、2段ベッドの片割れはどうなっているのでしょうか?

実は、2段ベッドの片割れはすでに違うモノに姿を変えていたのでした。

それも、ソファーが完成する3年前に… 。

ソファーの前にコチラの方をブログに載せるべきだったのでしょうが、余り出来も良くなかったので(まだブログも始めていなかったのもありますが… )私の中で封印していました。

私も少しパワーも戻ってきましたので、出来の良くない2段の片割れをブログデビューすることにしたのでした。

さて、何に変身したのでしょうか… 。