さて、あとはワイヤーと針金で格子状に棚を組んでいけば葡萄棚の完成です。
ホームセンターでこんなものを買ってきました。
針金25m巻を2個、アルミパイプ、配線用の金属製の管、ワイヤーロープを締める時に使う金具2個です。
とにかく安価に抑えるために、使えるものは何でも使いますし、作れるものは可能な限り自分で作るというのがポリシーです。
ワイヤーも手持ちがありました。
あの時はたいへん惨めな思いをしました。
このワイヤーを見るとあの時の惨事を思い出してしまうので、その後ビニール袋に入れられ封印されていたのです。
やっと陽の目を見る日がやってきたのです。
葡萄棚の両脇の2本は、より丈夫なようにこのワイヤーを切断して用います。
ワイヤーを切る専用の道具を持っていないので、地道に金切ノコで切断しました。
ワイヤーの両端は丸く輪っかを作り、アルミパイプを切断して作った管を通しておきます。
アルミ管は、マイナスのドライバーと金槌で潰して締めつけ、抜けないようにしています。
葡萄棚の西側のワイヤーが張れました。
東側のワイヤーは採寸ミスでフックに届きません… 、これは大変なミスです。
こうなったら余ったワイヤーの切れ端で “延長ワイヤー” を作りましょう!
長さ15cmの “延長ワイヤー” ができました。
『我ながら素晴らしい逆転劇です!』
何でもできそうな気がしてきました。
こちら長野は、梅雨の季節らしく朝から雨降りです。
気温も25℃前後で過ごしやすくなっています。
ぶどう棚……、完成に近付いたようですが、
結構太めのワイヤーをお使いで、それも因縁付きのワイヤーとか、
色々な発想が頭をよぎるのでしょうね!
画像5で、ワイヤーをU字型にしてアルミ管へ入れて、
画像6では、そのワイヤーが抜けないように、アルミ管の中央をうまくつぶすとは、
もう感心せずにはおられません。
TANEさんはただ者ではありませんよ!
長野もやっと梅雨入り宣言が出たみたいですね。
一昨年、穂高に登る前に、現地のリアルタイムの情報を集めようとFacebookを始めました。
それ以降、上高地にある小梨平キャンプ場のFacebookを週に1〜2回見ていたので、長野の山岳地帯のお天気は把握できているのです。長野の梅雨が明けたらすぐにでも愛車を飛ばして北アルプスを目指せるようにです。
その頃には2回目のワクチン接種も終わっているでしょうからね。
アルミ管を潰すアイデアは、自転車の荷紐や電気配線をする際の金属管にヒントを得ました。
4mmのワイヤーを束ねる金具はホームセンターでは高額でしたし、アルミ管なら300円くらい出せば何個でも切り出せるのです。
考えるのは楽しいですよ!