父の道具があったおかげで、難なくアクリル板をサイズ通りに切り出すことができました。
早速、テーブルの窪みにアクリル板をはめ込み、その上に手拭いを乗せて、ガラスをかぶせてみました。
すると、困った事にガラス面と木枠の境目に段が生じてしまっているではありませんか… 。
アクリル板の厚さの分、ガラス面が高くなっているのです。
このままにしておこうかとも思いましたが、段差に置いた湯呑やマグカップがグラついてひっくり返ると面倒なことになります。
そこで、ガラスを嵌め込んであった窪みを、アクリル板の厚さ分だけ鑿で削る事に決めました。
窪みを 3㎜程深くするのに、さほど時間を要しませんでした。
やる迄は、
『失敗したらどうしよう… 』
と、マイナス思考だったのですが、やってみたら簡単にできてしまいました。
再度、アクリル板を敷いて手拭いを乗せ、
ガラス板をかぶせると… 、
バッチリです、段差が気にならなくなりました。
それ以来、私は山の手拭いを前にしてレコードを聴いたり、イモ焼酎のロックを呑みながら “あの時” を思い出しているわけです。
『しあわせだなぁ〜… 💕』
三苫の1㎜
TANEの3㎜!
3㎜のこだわりが焼酎の味を格別のものにしてくれていることでしょう。
もし、1㎜の段差だったら…
やってないかもしれません。