火鉢は私のお気に入りのアイテムです。
メルカリで見つけました。
この火鉢、“丹波” の古道具屋さんが売りに出していたモノです。
火鉢が届いて、段ボールを開けると煤の匂いが辺りに漂いました。
きっと、丹波のどこかの村にあるお家で永いこと使われていた火鉢なのでしょう。
火鉢が届いてから、煤で黒ずんでいた枠に電動ヤスリをかけたり、側面に張られている欅の板を磨いたり、銅板製の灰入れの錆び取りをしたりしました。
早く火鉢に火を入れたくて、去年はバタバタと手入れをした程度でした。
二冬目に入った今年、火鉢の細部にまで目が行くようになり、もっと “自分の火鉢” にしていきたいと思うようになりました。
昨日は枠の上面にある物入れの蓋にサンドペーパーをかけ、ワックスを塗りました。
今日は、火鉢の正面側にある引き出しの取手と板を磨きました。
段々と自分の火鉢になっていくみたいで楽しい作業です。