雛飾りは、その地域、地域で特色があります。
先日のブログではお雛様の段飾りの写真の他に布で作った動物や人形や鞠などを吊した飾りモノの写真も載せていました。
初めて見たと言う方も、また、似たような吊るし飾りを見たという方もいらっしゃるかも知れません。
私の連れ合いは柳川の出身で、柳川では雛祭りの時にお雛様の段飾の他に “さげもん” と呼ばれる吊るし飾りを飾ります。
昔とは住宅事情も変わり、雛飾り自体がコンパクト化し、"さげもん” も観光客集めのコンテンツの一つになりつつあります。
吊るし飾りについて調べてみると、伊豆の稲取、福岡県の柳川、山形県の酒田が3大吊るし飾りとの事。
多分、江戸時代に北前船などの交易や大名の改易などによる文化の伝搬があったのだろうなと思っています。
今日のブログはみなさんに “さげもん” の人形を見ていただくて書きました。
愛嬌があり、微笑ましいモノが満載なのですから!
最後に、私の1番のお気に入りはコレです!
柳川の「御花」へ行かれたことがあられるようですね。
ご友人との思い出を懐かしく思い出していただいただけでもブログを書いた甲斐がありました。
「北原白秋生家」も近くですし、今はちょっと厳しいですが「どんこ船での川下り」や「鰻のせいろ蒸し」もよく知られています。
よければ、コロナが落ち着いた頃にまたおいでくださいね。
みずきと申します。よろしくお願いいたします。
柳川に住む友人にこの時期お雛さま巡りを案内してもらったことがあります。
「御花」でお昼をいただき「御花」の素晴らしいお雛さまを見た後市内に出てあちこちのお宅でのお雛さまとさげもんを見て回りました。
たくさんのさげもんにとても驚いたのを思い出します。
とても楽しい一日を過ごしました。
さげもんの写真を拝見してとても懐かしくコメントさせていただきました。
そうです『浦島太郎』です。愛嬌たっぷりで、見ていて可笑しくなります。
30数年前に作られたものですが、おそらくご年配の女性の方が集まって手作りされたのだと思います。
着物の端切れを丁寧に一針一針縫ってあり、顔の表情は多くはボールペンで描かれています。
ぶら下げるモチーフの数も決まっていて、モチーフの一つ一つに意味があるようです。
連れ合いのご両親の愛情を感じます。
吊るしびなのさげもん、一つ一つの表情を拝見しますと、
くだものや魚、そして鳥、はたまた赤ちゃんなど色々な作りになっているようですね!
TANEさんがお気に入りのさげもんは、浦島太郎が亀に乗っているところでしょうか?
吊るしびなの日本三大地域が、そちらの柳川、伊豆の稲取、山形県の酒田とは、
勉強になりました。