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さて、2段ベッドの片割れが何に作り変えられたかの答え合わせをする前に… 。
我が家に2段ベッドがやってくるまでの話をします。
私と連れ合いが一緒の人生を歩み出し、倖いにも3人の子どもを授かりました。
2番目の子が産まれた頃に、借家から今住んでいるこの家に移り、私の両親と暮らし始めました。
私も連れ合いも仕事をしていましたので、我が子は3人とも私の両親に育ててもらったようなものです。
我が子が小さい頃、両親の部屋に毎日布団を敷いて寝るほどの “おじいちゃん・おばあちゃん子” でした。
それも上の子から順番に一人ずつお世話になっていました。
下の子がある年齢に達すると、直ぐ上の子はおじいちゃん・おばあちゃんの部屋を明け渡すのです。
子どもが大きくなってから聞いた話ですが、朝、目が覚めるとおじいちゃんから『目覚まし』と称して毎日アメやチョコレートを貰っていたとのこと… 。
その事は私たちには秘密で、それがまた子どもたちにとっては楽しく、おじいちゃんとおばあちゃんの部屋で寝起きする理由でもあったようです。
上の子ども2人が小学校に通うようになった頃に2段ベッドを購入しました。
我が家の2段ベッドは、大袈裟に言えば “我が子の成長の歴史” を語る生き証人みたいなものだったのです。
ところが、我が子が成長し家を出ていくと、2段ベッドはたちまち無用の長物になってしまいました。
解体され、2階の屋根裏部屋に仕舞われた2段ベッドは、我が子が子どもを授かったことをきっかけに、再度、活かされる道が開かれたのでした。
年の瀬に、感動秘話ともいえる素晴らしいお話しを聞かせて貰いました。
どなたも、色々な人生模様の中、歩まれて来られたと思います。
特に、お爺さん、お婆さんがいて、孫の面倒はそのお二人が見られているのが、
ごく自然な世の中の流れだったと思います。
TANEさん宅の二段ベットの導入は、そのようなことだったのですね!
私も、子供の頃、友人宅へ遊びに行くと、二段ベットが置いてある家もあり、
凄く憧れたそのものでした。
弟と二人だけの兄弟でしたが、我が家ではベッドが置ける部屋造りになっていなかったので、
ベッドで寝ると云う楽しさを想像していただけで終わりました。
いつの間にか、核家族と言われるようになり、
変な時代に突入するようになったと思うようになりました。
もっとも、私も結婚後子供が生まれてから、
よそへ新居を建てられてもので、実家を離れるようになってしまいました。
ですので、弟夫婦が実家を継いで、家も建て替えたりしました。
新居を建てた時にも、母親にこちらへ住んで貰えるように一部屋作ってあったのですが、
周りが知らない人ばかりで、茶飲み友達と離れるのも嫌だと云う事で、
実家で暮らすようになりました。
余計な話をしてしまい失礼致しました。
先日のお友達が日本に無事お帰りになられて良かったですね!
益々、親交を深められることでしょうね!
どうぞ、良い年をお迎えいただきたいと思います。
来年も宜しくお願い致します。
先日の山登りと友の帰国により、私もエネルギーが溜まってきました。
また、千之助さんのお茶目なコメントで私も三度空中業界を覗く力をもらいました。
我が家の場合も、念願の家を持って私の両親を招いた時に、なかなかそれまで住んでいた借家を離れようとはしませんでした。
母は孫の面倒を見るのが自分の勤めと思ったのでしょう、困っている私たちを見て来てくれましたが、父はしばらく元の借家で過ごしていました。
ブログを書いていて、いろんな事を思い出してしまいます。