シバザクラを植え、家の中から「東生垣」改め「東板塀」を覗いてみました。
“なかなかイイ感じ” にできあがりましたが、家側にあるコンクリートブロックが野暮ったく目に入ってきます。
『コンクリートブロックの上に煉瓦でも並べたら見栄えも良くなるかも!』
そんな風に感じてしまったものですから、やらずにはいられなくなりました。
コンクリートブロックの幅と長さを測り、早速ホームセンター巡りです。
やっと4店目でコンクリートブロックと同じ幅の煉瓦を見つけました。
1個77円のお買得品です。
傷の少ないモノを18個選んで買って来ました。
コンクリートブロックの上面にモルタルを広げ煉瓦を載せていくので、家側に薄い板を当ててモルタルの垂れを防ぎます。
板を押さえるのに使ったのは柊木の子枝でした。
捨てるつもりでいた柊木の子枝が思わぬところで役に立ちました。
モルタルはコンクリートと砂を混ぜたものに水を加えて作りますが、以前、我が家の駐車場を作ってもらう際に、石組みの目地に塗るモルタルに墨を混ぜ、落ち着きのある雰囲気に仕上げられていた事を思い出しました。
父が残した道具の中に墨汁がありました。
水に墨汁を混ぜてモルタルを作ります。
なかなか黒くないならないので、墨汁を丸々1本使いました。
『イイ感じ〜の色合い! 』
狭い空間で、作業はかなり無理がありましたが、水糸を張って直線と水平面には気を付けながら煉瓦を並べていきました。
2.000円足らずで、見栄えは随分とよくなりました。
墨汁の効果はさほど伝わってきませんでしたが、やってみたかったプロの技を試すことができて次の機会に役立ちそうです。
春になりシバザクラが沢山咲いて、レモンの苗木を移植したらまた<続編>を書きます。