ヒップアップ、脂肪燃焼、美姿勢作り最強ツール=ケトルベルトレーニングをお伝えするトレーナー おの卓弥

ヒップアップ、脂肪燃焼、美姿勢で人生を輝かせます。
安全でケガをせず、効果が出る正しい方法は、ここにあります。

トレーニングの目的は「強く!」「太く!!」「速く!!!」だけではない。疲労回復を早めることが主な目的の時も多いのだ!

2019-06-05 19:39:53 | 正しいトレーニングへの取り組み方。
トレーニングとは、身体に強い負荷・負担をかけることだけを言うのではありません。

疲労から回復するためのトレーニングも、当然、存在するのです。

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いつも記事をお読みいただき,誠にありがとうございます。

こちらの文章は
ご自分のトレーニング、指導、教材、治療への応用など
ご自由にお使いになって全く構いません。

シェアの許可も不要ですので、ご自由にお使いくださいませ。

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トレーニングに関して
多くいただくご質問。
  
あるトレーニングの専門家が

『毎日トレーニングした方が良い。』

と、発言しているが

これは超回復を無視した理論なのではないか?

まったく生理学を勉強していないのではないか??

これは、どうなのですか???


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まず
超回復とは、いったいなんでしょう


大まかに申し上げて次の様な理論です。




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トレーニング:特にボディビル的なウェイトトレーニングを指す場合は

◎筋肉の線維(せんい)がトレーニングによって壊されて、一時的に筋力が落ちます。

その後、トレーニングの終了後から
48〜72時間くらいで筋肉は修理されていくと
回復が終わると筋肉は以前より少し強くなり、太くなっていきます。


この状態を「超回復」と呼ぶのですが
実際には、栄養状態や個人の身体状況で
事情は変化していきます。


が、ざっくりと、この様にご記憶ください。

このサイクルでトレーニングを繰り返すと
筋肉を効率的に鍛えられ
筋力が向上し、筋肉が増えていくという理論。
 ↑↑↑↑↑
この様な捉えられ方が一般的でしょう。

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ですが、トレーニングとは
毎回毎回、筋肉の中の栄養:主にグリコーゲンを使い切って
筋肉のセンイ(繊維)、細胞を激しく壊し
筋肉を太く成長させるための強烈な加重をかける行為であるという
限定した行為のみを指すのではありません。

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トレーニングという行為の主語が
筋肉だけに限定されるようになってはいけないのです。

一緒に重要な仕事をしているはずの

●筋肉に直結している「靭帯や健」
●支える役目の主役である「骨」
●命令を出す「脳」
●反射的動作をする「脊髄」
●栄養を吸収し、送り込む「内臓」








この様な部位の超回復について、しっかりと記載がある文献は
極めて少ないです。

この例のみではなく
身体の色々な部分の超回復に関する文章は、極めて少なく
筋肉にだけ焦点を絞った
限定的な見方のみの考えが
極めて多いのです。




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私:小野卓弥や、SFGが認定するハードスタイル・ケトルベル・インストラクターの中での共通認識に

1:トレーニングとは『疲労回復行為』も含む。
2:トレーニングとは、相当高い割合で、技術・方法論・テクニック・スキル要素を含む行為のことも指す。
3:トレーニングとは、筋肉の組織(細胞)を破壊する行為のみとは定義していない。





この様なものがあります。

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トレーニングの内容に変化をつけるということは、よく耳にしますでしょう。






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変化を付ける方法にも

○回数
○重量(負荷)
○休みの取り方
○トレーニング前後の過ごし方
○トレーニング前後の栄養の摂り方
○前のトレーニングからの時間の空け方
○次のトレーニング日への時間の空け方
○身体の疲労度をどの様に捉えて、トレーニングの内容を構成するか?
○トレーニングの順番、優先順位の変更

  ▲
さっと例を挙げても、この様に多くのものがあります

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強い負荷をかけながら、いかに「普通の動作」をキープ出来るか?
ということが、その日のトレーニング・テーマである場合もあります。



筋肉の発達:太くする(筋肥大)がトレーニングの大テーマである場合
どの筋肉に効いている(特定の部位に効いているという言葉)ことにのみ
感覚がかたよることが多くなりがちで、注意が必要です。




筋肉の発達:太くする(筋肥大)がトレーニングの大テーマである場合に
どの筋肉に効いている(特定の部位に効いているという言葉)ことにとらわれない方が
良い結果を生むこともあるからです。




少ない情報によって
考える力が育たなかったり
見方がせまくなることが
もっとも恐ろしいことであると断言出来ます。






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トレーニングとは
必ず筋肉が張ってきて(パンプアップ)疲れるものという考え方以外のことも
極めて重要なのです。


回復の手段としてのトレーニングを含めば

トレーニングは、毎日おこなうべきことであるという論点に
もはや疑問は生まれないでしょう。


本日は
このようなことをご記憶ください。






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