連休最終日、どうにも決まらなくなったPWK28キャブセッティング…。
良い兆しが見えた気がしたが、完璧に裏を返されて最悪な週末になってしまい…。
(ToT)
まだ詐欺師がいた!
( ̄□ ̄;)!!
昨日の作業後、気分はどん底のまま家に帰り、晩飯も思ったように喉を通らず…。
時間は無いが、14日の筑波出発直前までは僅かな時間がある。今週は雨の予報ばかりだけど、金曜日あたりから天気は大丈夫?
まだ出来る事はあるはず。
そう信じて、今まで書き続けたデータを端から端まで洗いざらい見直し、ひとつ気付く。まともにやってない方向がひとつだけあった。
どうにもならない今、そこに望みを託すしかなく、今日仕事帰りにそのままガレージへ。勿論、セッティングパーツは会社に持参しておきました(笑)暗くなる前に組み上げられるように。
さっさとバラし、メインジェットとスロージェット、そしてニードルに思いを込めて組み上げ、いざ始動。しばらく暖気してから、確認すると?
めちゃくちゃ反応良いじゃねーか、このバカ野郎…(爆)そうそう、その音とレスポンスを待ってたんや…。
ヽ(´▽`)/
アイドリングも安定傾向、ブリッピングでどんな開け方をしてもぐずらない回り方とスムーズな上昇と下降。どれだけ吹かしても、わりと安定してる。
ヘルメットは持参してなかったので、走る事は出来ませんでしたが、エンジン停止する直前に何やら違和感のある音と煙に?でも、スロットル開けたら良い反応は変わらず?
エンジン止めてからプラグをチェックすると、PWK28を付けて以来初めて、プラグ全体が煤で真っ黒になって所々湿り気を帯びた焼け方に!
今更ですが初めて、『誰がどう見ても』プラグの状態がはっきり理解出来る焼け方になりました。
今まで、良いとは言えないが『良さげ』な感じという中途半端な焼け色はあった。他には、湿り気はあっても電極と碍子部分が『真っ黒』では無い。
あんな教科書通りの真っ黒になるなんか、どれだけ走っても一度も無かったからね…。どんなに大きなメインジェットを入れようとも。
今度こそ読めてきた?
スロットルの反応から見て、スロージェットとニードルは、これでイケる。他は全部ダメになった…。これがベースになると信じるしかない。あとは、メインジェットをもう少し下げて様子を見る。
今の頭には、これしか考えられない。この考えが合っていれば…。いや、合ってなきゃ困る…。もう手は尽くしたぞ…。
作業しながらも、セッティングに関しては色々な情報を探した。基本的なセッティング方法から、各キャブに見合ったやり方や、各パート毎のバランスに関する事など。色々な情報が交錯して、頭の中がぐちゃぐちゃにもなった…。
PWKのセッティング手順で良く見かけた、スロー→ニードル→メイン、最後に各パート微調整。
今思うと、これ、ホントに正解だと思う。
スローから始めたけど、ニードルを飛ばして、完全にかぶって走らなくなるメインを探そうとした自分…。焼けるのが怖くて、最初からわりと大きめのメインからスタート。これが、自分が犯した一番大きな間違いだった気がした。正直、限界はあるけど、組み合わせ次第で、PWK28のメインはいくらでも大きく出来ると思う。
RZ250RのPWK28でチャンバー・パワフィル付き。京浜品番ですが、200番(最大230番)手前でも走らせる事は出来る。走ってしまうから、そこで合わせようとする。プラグチェックしても、思う焼け方なんか一向に表れない…。上の回転でゴボゴボ言うから、200番でようやく黒くなると思いきや、そんな事1回も無かった。むしろ白い…。この時点でニードルを振ろうが、スローを振ろうが、うんともすんとも言わない…。今なら思えるけど、セッティングのバランスもその時点で既に崩れていたし、自分の持論も崩壊してた…。
何をしても、出る訳の無いセッティングをずっとやってたらしい。調子が良いと思えたのは、たまたまその時の気候が、そのセッティングで僅かに機能し始めるぐらいの領域に差し掛かった、という事だったんでしょう。
でも、そんなダメな中にも、スローとニードルは、思い返せば『良い』と思われる部分はあった。他がどんなに調子が悪くても、焼け方がまともに出なくても。その良いとこ取りな組み合わせはまだ試してなかった。というのも、めちゃくちゃになった辺りから、そこまで気が回らなくなってた。
スローはその番手を良く入れる事が多かったけど、ニードルはそれで組み合わせた事は無い。メインは過去のデータを参照して、このぐらいだと使えると思われる番手まで大きく下げてみた。
それが、あの結果。ニードルひとつであんなに変わるとは思わなかった。
『まずスロー、次にニードル、最後にメイン。その流れじゃないとアカンわ…。』
そう思った瞬間でした。
玄人なら、その順序じゃなくても感覚等から素早く良いセッティングを出せるのかもしれません。素人ですから、理解するのに時間が掛かりますし、状況を把握するにも時間が掛かります。変に遠回りしてしまった事も多かった?PWKキャブについて、少し理解を深める事が出来たように思います。それが真実であってほしい、今はそう願うのみですが…。
下のスローから順に上へ。そして、一番重要だと思えたのはニードル。ニードルを決めない事には、メインの焼け色はいくらでも変化します。たとえメインがどの番手であろうと…。
ご存知の方は、何を今更と思うかもしれません。自分にとっては、良い勉強が出来たと思います。
『PWKキャブは、ニードルが鍵を握る』
こういう事だったのかな。
『はぎ』の本拠地
Y.P.V.S全開固定!!
<頑張れ!負けるな、東北!みんなの思い、今こそひとつに!>
良い兆しが見えた気がしたが、完璧に裏を返されて最悪な週末になってしまい…。
(ToT)
まだ詐欺師がいた!
( ̄□ ̄;)!!
昨日の作業後、気分はどん底のまま家に帰り、晩飯も思ったように喉を通らず…。
時間は無いが、14日の筑波出発直前までは僅かな時間がある。今週は雨の予報ばかりだけど、金曜日あたりから天気は大丈夫?
まだ出来る事はあるはず。
そう信じて、今まで書き続けたデータを端から端まで洗いざらい見直し、ひとつ気付く。まともにやってない方向がひとつだけあった。
どうにもならない今、そこに望みを託すしかなく、今日仕事帰りにそのままガレージへ。勿論、セッティングパーツは会社に持参しておきました(笑)暗くなる前に組み上げられるように。
さっさとバラし、メインジェットとスロージェット、そしてニードルに思いを込めて組み上げ、いざ始動。しばらく暖気してから、確認すると?
めちゃくちゃ反応良いじゃねーか、このバカ野郎…(爆)そうそう、その音とレスポンスを待ってたんや…。
ヽ(´▽`)/
アイドリングも安定傾向、ブリッピングでどんな開け方をしてもぐずらない回り方とスムーズな上昇と下降。どれだけ吹かしても、わりと安定してる。
ヘルメットは持参してなかったので、走る事は出来ませんでしたが、エンジン停止する直前に何やら違和感のある音と煙に?でも、スロットル開けたら良い反応は変わらず?
エンジン止めてからプラグをチェックすると、PWK28を付けて以来初めて、プラグ全体が煤で真っ黒になって所々湿り気を帯びた焼け方に!
今更ですが初めて、『誰がどう見ても』プラグの状態がはっきり理解出来る焼け方になりました。
今まで、良いとは言えないが『良さげ』な感じという中途半端な焼け色はあった。他には、湿り気はあっても電極と碍子部分が『真っ黒』では無い。
あんな教科書通りの真っ黒になるなんか、どれだけ走っても一度も無かったからね…。どんなに大きなメインジェットを入れようとも。
今度こそ読めてきた?
スロットルの反応から見て、スロージェットとニードルは、これでイケる。他は全部ダメになった…。これがベースになると信じるしかない。あとは、メインジェットをもう少し下げて様子を見る。
今の頭には、これしか考えられない。この考えが合っていれば…。いや、合ってなきゃ困る…。もう手は尽くしたぞ…。
作業しながらも、セッティングに関しては色々な情報を探した。基本的なセッティング方法から、各キャブに見合ったやり方や、各パート毎のバランスに関する事など。色々な情報が交錯して、頭の中がぐちゃぐちゃにもなった…。
PWKのセッティング手順で良く見かけた、スロー→ニードル→メイン、最後に各パート微調整。
今思うと、これ、ホントに正解だと思う。
スローから始めたけど、ニードルを飛ばして、完全にかぶって走らなくなるメインを探そうとした自分…。焼けるのが怖くて、最初からわりと大きめのメインからスタート。これが、自分が犯した一番大きな間違いだった気がした。正直、限界はあるけど、組み合わせ次第で、PWK28のメインはいくらでも大きく出来ると思う。
RZ250RのPWK28でチャンバー・パワフィル付き。京浜品番ですが、200番(最大230番)手前でも走らせる事は出来る。走ってしまうから、そこで合わせようとする。プラグチェックしても、思う焼け方なんか一向に表れない…。上の回転でゴボゴボ言うから、200番でようやく黒くなると思いきや、そんな事1回も無かった。むしろ白い…。この時点でニードルを振ろうが、スローを振ろうが、うんともすんとも言わない…。今なら思えるけど、セッティングのバランスもその時点で既に崩れていたし、自分の持論も崩壊してた…。
何をしても、出る訳の無いセッティングをずっとやってたらしい。調子が良いと思えたのは、たまたまその時の気候が、そのセッティングで僅かに機能し始めるぐらいの領域に差し掛かった、という事だったんでしょう。
でも、そんなダメな中にも、スローとニードルは、思い返せば『良い』と思われる部分はあった。他がどんなに調子が悪くても、焼け方がまともに出なくても。その良いとこ取りな組み合わせはまだ試してなかった。というのも、めちゃくちゃになった辺りから、そこまで気が回らなくなってた。
スローはその番手を良く入れる事が多かったけど、ニードルはそれで組み合わせた事は無い。メインは過去のデータを参照して、このぐらいだと使えると思われる番手まで大きく下げてみた。
それが、あの結果。ニードルひとつであんなに変わるとは思わなかった。
『まずスロー、次にニードル、最後にメイン。その流れじゃないとアカンわ…。』
そう思った瞬間でした。
玄人なら、その順序じゃなくても感覚等から素早く良いセッティングを出せるのかもしれません。素人ですから、理解するのに時間が掛かりますし、状況を把握するにも時間が掛かります。変に遠回りしてしまった事も多かった?PWKキャブについて、少し理解を深める事が出来たように思います。それが真実であってほしい、今はそう願うのみですが…。
下のスローから順に上へ。そして、一番重要だと思えたのはニードル。ニードルを決めない事には、メインの焼け色はいくらでも変化します。たとえメインがどの番手であろうと…。
ご存知の方は、何を今更と思うかもしれません。自分にとっては、良い勉強が出来たと思います。
『PWKキャブは、ニードルが鍵を握る』
こういう事だったのかな。
『はぎ』の本拠地
Y.P.V.S全開固定!!
<頑張れ!負けるな、東北!みんなの思い、今こそひとつに!>