虎バカ グルメ日誌

虎の勝利をバーボンとディキシーランド・ジャズ
で祝うお気楽初老の独り者が紹介するグルメ日誌

《拉麺放浪記》東京都編2

2017-05-18 17:45:00 | 東京都内
2017#31
【虎バカグルメ日誌】

今季17試合目の
タイガース応援観戦日です。
ここまでの観戦成績は
10勝5敗1分です。

本日の試合は
中日ドラゴンズ
9回戦です。
今季の対戦成績は
5勝3敗0分で
勝ち越し2です。

前号でも書きましたが
今週はタイガースにとって
最下位の中日Dと
5位東京ヤとの6連戦で
両チームのファンの方には
申し訳ありませんが
大量の貯金が見込まれる
ウハウハの黄金週間です。

まずは一昨日から甲子園で始まった
最下位中日Dとの試合を
振り返って見ましょう。

5/16 対中日D7回戦
中 000 010 000|1
神 300 032 00X|8
〈勝〉秋山 3勝2敗0S
〈S〉
〈負〉鈴木 1勝2敗0S
【本塁打】
(中)
(神) 中谷5号/糸井5号

先発の秋山は 9回を投げ抜いて
被安打6 奪三振12 与四死球1 失点1
見事なピッチングで
35試合目でやっとタイガースに
完投勝利投手が生まれました。
また攻撃面では
初回 中谷の先制3ラン
5回 糸原の中押し3点タイムリー
6回 糸井のダメ押し2ラン
理想的な試合展開で
まずは先勝しました。

5/17 対中日D8回戦
中 000 000 100|1
神 000 010 01X|2
〈勝〉マテオ 4勝0敗0S
〈S〉ドリス 0勝2敗16S
〈負〉バルデス 1勝2敗0S
【本塁打】
(中)
(神) 原口3号

中日先発のバルデスに苦しめられて
チーム安打数は僅か3本
先制ホームランの原口
勝ち越しタイムリーの高山
共にワンチャンスを
見事に物にしてくれました。
また残念ながら勝利投手には
なれませんでしたが
先発の能見は 6回1/3を投げて
被安打5 奪三振3 与四死球0 失点1
見事なピッチングで
試合を作ってくれました。

これでカード勝ち越しは
確定しました。
一応 ノルマは達成しましたが
2連勝したら やはりあともう1つ
欲しいものです。
2勝1敗で +1と3連勝で +3は
全然違います。
今月末からは セ・パ交流戦も
始まります。
貯金はいくつあっても
邪魔にはなりません。
稼げる時に稼がなきゃなりません。

中日とのカード最終戦
本日の予告先発はメッセンジャー

秋山/能見と先発して2勝
この良い流れを
エース メッセンジャーで
潰すわけにはいきません。
秋山に続いて今日はメッセンジャーが
完投する番です。
頑張れ メッセ!
最下位中日に3連勝するぞ。

今回 紹介するグルメネタも
前号と同様で東京エリアの
お店になります。
東京遠征応援で滞在した2日間で
東京都内にあるラーメン店を
4軒巡ったので
《拉麺放浪記》東京編2として
紹介したいと思います。

《壱角家》新橋店
 港区新橋 3-11-1

関東で広まる家系ラーメンは
家系/壱系/亜流家系の
3つに大きく分けられます。
壱系に分類される
壱角家はクリーミーかつ
濃厚なスープが特徴で
東京(54)/神奈川(11)/千葉(9)/
埼玉(11)/群馬(1)と
1都4県で86店舗と近年
目覚しい勢いでチェーン展開
しています。

ラーメン(醤油) 730円

麺は特注の噛みごたえのある
極太平打ち麺です。
スープは臭みのない豚骨スープで
醤油味か塩味を選択できます。
私は王道の豚骨醤油味にしました。
具材はチャーシュー/青菜/海苔の
家系定番具材にうずらの卵

私の食べた感想は
家系のスープとしては
かなりマイルドなスープで
パンチが足りません。
これでは後に惹きません。
残念ながら私には物足りない
イマイチの一杯でした。

*横浜家系ラーメン屋評価*
《吉村家》を10としたら 5点

《井上》
 中央区築地 4-9-16

築地場外市場(もんぜき通り)で
創業は1966年(昭和41)
今年51年目の立ち喰いスタイルの
中華そば一本 単品販売の
超人気店です。

中華そば 700円

麺はやや柔らか食感のちぢれ細麺
スープはやや薄めの
鶏ガラ+魚介系の醤油味です。
朝6時前から営業している
この店のラーメンはすっきり後味で
朝ラーにぴったりです。
具材は外周部に僅かに脂身がある
チャーシューが5枚
メンマ/刻みネギとシンプルです。

何でこれで行列が出来るの?って
レベルの中華そばですが
この場外市場の雰囲気と老舗感が
美味しく感じさせているのか
築地に来たら必ず食べたくなる
不思議な中華そばです。

《タンメンしゃきしゃき》新橋店
 港区新橋 4-6-7

サラリーマンの聖地
新橋に店を構える
錦糸町で人気のタンメンと餃子の
専門店の2号店です。
メニューは野菜たっぷりの
正統派タンメンと
自家製ラー油で食べる餃子の
2品だけです。

タンメン 700円

麺は平打ちのちぢれ太麺で
食べごたえがある美味しい麺です。
スープは鶏ガラベースに
肉や野菜の旨味が溶け込んだ
少し濁っている塩味の
絶品熱々スープです。
具材は豚肉/もやし/キャベツ/
人参/ニラと野菜たっぷりで
店名通りシャキシャキしています。

不足がちの野菜がたくさん取れる
身体に優しくしかも美味しい
近くにあれば少なくても
週2で通いたくなるお店でした。

《町田商店》本店
 町田市森野 1-34-13

壱系の横浜家系ラーメン店の
壱六家から独立して
2008年に町田市に1号店を出店し
今では国内に
東京(20)/神奈川(11)/群馬(1)/
埼玉(1)/大阪(5)/愛知(1)/兵庫(1)と
1都1府5県で40店舗
チェーン展開しています。
またシンガポール(1)/アメリカ(1)と
国外にも2店舗出店しています。

ラーメン 680円

麺はやや平打ちで短めの
極太ストレート麺で
加水率低めのワシワシ感がする
美味しい麺です。
スープは壱系タイプの
クリーミーな豚骨醤油味ですが
醤油辛さもありました。
具材は脂身が多めの口の中で
とろけるチャーシューと
青菜/海苔/うずらの卵

家系本家の吉村家に比べると
町田商店は壱系なので
マイルド感は否めませんが
かなり完成度の高いバランスの良い
美味しいラーメンだと思います。

*横浜家系ラーメン屋評価*
《吉村家》を10としたら 9点

銀座《遠音近音》

2017-05-16 17:45:00 | 東京都内
2017#30
【虎バカグルメ日誌】

今季16試合目のタイガース応援観戦日です。
ここまでの観戦成績は9勝5敗1分です。

本日の試合は中日ドラゴンズ7回戦です。
今季の対戦成績は3勝3敗0分のドローです。

先週 5/09~5/14の1週間
タイガースは敵地で読売G戦と横浜D戦の
2カードを消化して甲子園に帰ってきました。

関東遠征の試合結果です。
5/09~5/10 対読売G 1勝1敗
総得点:11 総失点:11
安打:19 被安打:18 失策:1

5/12~5/14 対横浜D 2勝0敗 ☔1
総得点:8 総失点:3
安打:17 被安打:15 失策:1

読売G戦を1勝1敗 そして横浜D戦は2勝0敗と
関東遠征4試合を3勝1敗と
2つ勝ち越しで無事に終えました。
タイガースはここまで34試合を消化して
22勝12敗と遂に貯金を二桁に乗せました。

5/14 終日時点の
セ・リーグ順位表です。
順    | 試 | 勝 | 敗 | 分 | 差 |
①. 阪神T | 34 | 22 | 12 | 00 | ― |
②. 広島C | 38 | 22 | 15 | 01 |1.5|
③. 読売G | 38 | 18 | 17 | 00 |3.0|
④. 横浜D | 36 | 16 | 18 | 02 |1.5|
⑤. 東京ヤ | 36 | 15 | 21 | 00 |2.0|
⑥. 中日D | 37 | 12 | 22 | 03 |2.0|

34試合消化したタイガースのチーム成績は
22勝12敗 勝率 .647 ①
打 率:.256 ② 防御率:2.82 ①
得 点:148 ②  失 点:121 ①
本塁打:21 ⑤  盗 塁:17 ④

まだまだ先発投手陣には不安な点が多く
投げてみないとわからない危うさはありますが
中継ぎと抑えの投手陣はほぼ万全で
安心して見られるようになってきました。
やはり野球はピッチャーです。
投手陣がどれだけ安定するかで
チームの成績は大きく変わります。

本日の予告先発は秋山です。

今季 ここまでタイガースの先発投手陣の中で
メッセンジャーよりも安定しているのでは •••••と
言えるほどの活躍を見せてくれています。

首位タイガースの今週の対戦カードは
5/16~5/18 6位 中日D(甲子園)
5/19~5/21 5位 東京ヤ(神宮)
これはある意味でゴールデンウィークですよ。
6連戦 まずは4勝2敗が目標ですが
GWなので5勝1敗は欲しいものですね。
もしも全勝でもしようものなら
私 迷うことなく今季のリーグ優勝を
早々に宣言させてもらいます。

とにかく今の中日Dは当たりがでてきた
ビシエドとゲレーロ
この2人を抑えれば大丈夫
頑張れ! 秋山
頑張れ! タイガース

さて本日 紹介するグルメ情報は
先日の東京遠征応援時に訪れた東京エリアのお店です。
《東京遠征1》の回でまとめて紹介する店舗には含めず
単独の店舗として今回紹介したいと思います。

東京メトロ銀座線 銀座駅で下車
A13出口で地上に上がり
ヴィトン/ブルガリ/ダンヒル/ティファニー等々
数え上げるとキリがないくらい
高級ブランドの直営店が建ち並ぶ
中央通りを2ブロック進み
銀座一丁目の信号で横断歩道を渡り
そのまま1ブロック直進した先
右側の広島ブランドショップTAUの地下に店を構える
広島郷土料理の店 銀座《遠音近音》です。

*住所*
 中央区銀座 1-6-10

因みに《遠音近音》は “をちこち”と読みます。
広島県産の食材にこだわり
鞆の浦の鯛/宮島の穴子/尾道の六穀豚/広島ハーブ鶏など
広島から直送された素材を使い
広島の郷土料理を提供しています。

また店内の雰囲気は尾道や我が故郷福山市の鞆の浦
そんな古い町並みをイメージした
まったりと落ちつける良い雰囲気の素敵なお店です。

店入口前に置かれている
店看板やメニュー看板の数々です。

ランチやディナーの食事として
また瀬戸内の郷土料理をコースで酒席/会席として
もちろん 一品料理で一人飲みにも
色々な楽しみ方が出来ます。


兵庫県の灘と京都府の伏見
そして広島県の西条
この3箇所が日本三大酒処と言われています。
そんな酒処広島の地酒を
たくさん取り揃えているようです。

私が通されたフロアーには
2人掛けテーブル席 6卓
4人掛けテーブル席 2卓に
個室が3部屋 確認出来ました。
その他にも席はあるようです。


カウンターの端にはネタケースがあり
新鮮な魚介類が ぎっしりと並べられていました。


この店のメニューの一部です。

牡蠣/穴子/鯛と云った
広島を代表する海鮮物の料理や
ハーブ鶏/六穀豚/ミノリ牛と云った
広島産の食肉を使った料理が数多くあります。

それでは今回私が頂いた料理を紹介します。

欧米ではRが付かない5月~8月
また日本でも花見を過ぎたら
牡蠣は食べるなと云う言い伝えがあります。
今は5月(May) です。
Rも付かなきゃ 花見の季節も ••••。
本当に食べても大丈夫なのでしょうか?

牡蠣フライ 1350円

そう思いつつも冷たいビールと熱々の牡蠣フライは
間違いなく黄金コンビで一人宴会の開始です。
大きさはやはりこの時期
やや小さめの牡蠣になりますが
こんがりきつね色に揚がった細かい衣のサクサク感と
熱々ジューシーな旨味が詰まった
美味しい牡蠣フライでした。

また卵多めで作られたタルタルソースも
とても美味しかったです。

刺身ご膳 2700円

ランチメニューの一品です。
セット内容は
小鉢/お刺身五種盛/有機野菜添/かきフライ/
ご飯/味噌汁/香の物
*今回 牡蠣フライを単品で注文していたので
 天ぷらに替えてもらいました。

小鉢

小鉢は白身魚の南蛮漬け

お刺身五種盛 (有機野菜添)

お刺身は鯛/鰆/サヨリ/タコ等で
どれも新鮮で身はコリコリ日本酒が進みます。

天ぷら盛り合わせ

春野菜と白身魚の天ぷら
天つゆと塩が付いていましたが
私は全て塩で頂きました。

ご飯/味噌汁/香の物

広島産コシヒカリ 新庄みその味噌汁

賀茂鶴 特別本醸造 800円

ふくよかな香りと芳醇な旨口の
どの飲み方にも合う美味しい日本酒です。

蔵 元 : 賀茂鶴酒造(株)
 広島県東広島市西条本町 4-31
原料米 : 国産米
精米歩合 : 60%
日本酒度 : +2.0
アルコール : 15~16度
賀茂鶴酒造(株)は広島県東広島市にある
創業は江戸時代初期1623年(元和9)
今年394年目を迎えました。
酒造業界では革新派の賀茂鶴酒造は
ブランド戦略を本格化する為に
最初に新聞広告を出したり
高精米機の最新鋭設備の開発や
軟水仕込みの醸造法の成功
日本初の大吟醸酒を醸造 等々
広島を代表 いや日本を代表する日本酒の蔵元です。

そうそう!忘れるところでした。
《銀座 遠音近音》
この店の紹介の最後は
この画像で終わらなきゃなりません。
細かい説明はしません。
わかる人だけで十分です。

♪ひとりじゃない
 数えきれない星たちと
 今日と言う日を焼きつけよう
 未来(あす)が来るその前に
 幸せなこの瞬間を
 大切に積み重ねていこう
 私たちの日々を♪

《東京遠征1》食べあるき記録

2017-05-10 17:50:00 | 東京都内
2017#28
【虎バカグルメ日誌】

今季14試合目の
タイガース応援観戦日です。
ここまでの観戦成績は
8勝4敗1分です。

本日の試合は
読売ジャイアンツ
7回戦です。
今季の対戦成績は
4勝2敗0分で
勝ち越し2です。

5/10 読売G 7回戦 (東京ド)
5/12 横浜D 6回戦 (横浜)
今回 私は上記2試合の
遠征応援の為に
上京して参りました。
本日は東京ドームの
3塁側内野指定A席から
タイガースを応援します。

GWの後半 5/05~5/07の3日間
本拠地甲子園に首位広島Cを
迎えて行われた首位決戦
終わってみれば なんと3連勝で
広島Cに1ゲーム差をつけて
首位に立ちました。

5/07 終日までのセ・リーグの
順位表です。
順    | 試 | 勝 | 敗 | 分 | 差 |
①. 阪神T | 30 | 19 | 11 | 00 | ― |
②. 広島C | 33 | 19 | 13 | 01 |1.0|
③. 読売G | 31 | 17 | 14 | 00 |1.5|
④. 横浜D | 31 | 14 | 15 | 02 |2.0|
⑤. 東京ヤ | 31 | 12 | 19 | 00 |3.0|
⑥. 中日D | 32 | 10 | 19 | 03 |1.0|

2017年シーズンの
プロ野球ペナントレースは
始まったばかりで
まだまだ順位を気にする
時期ではありませんが
それでも 30試合消化して
首位にいる事は
悪くはありません。
セ・リーグは徐々に
4強2弱の様相になってきました。

昨日からは敵地東京ドームで
3位読売Gとの2連戦が
始まりました。
何故かはじめから
2連戦の設定なので
ここは連敗さえしなければ
全然 大丈夫です。

5/09 対読売G6回戦
神 202 000 000|4
巨 010 000 100|2
〈勝〉秋山 2勝2敗0S
〈S〉ドリス 0勝2敗13S
〈負〉菅野 4勝1敗0S
【本塁打】
(神) 福留4号
(巨) マギー5号/石川3号

先発の秋山は7回を投げて
被安打6 奪三振4 与四死球1 失点2 と
しっかり先発の責任を
果たしてくれました。
8回 マテオと9回 ドリスは
それぞれ1本ずつヒットを
許しましたが
危なげなくゲームを
締めてくれました。
打つ方では若手がチャンスを作り
糸井/鳥谷/福留のベテラン陣が
打点を挙げました。
実に理想的な展開で
3位読売Gに勝利して6連勝
怖いくらいに絶好調です。

本日の予告先発は岩貞です。

これまで4試合に先発して
投球回数は 23回2/3
2勝1敗 防御率 3.80
失点 11 自責点 10と
直近2試合では 何とか勝ちが
付いていますが
少し物足りない成績です。
今日は最低でも7回までは
しっかりと投げきって
巨人打線を抑え込んで下さい。

まずはいつもの様に
遠征応援時の楽しみのひとつ
ご当地グルメと市内観光です。
今回は前日に東京入りをしたので
時間に余裕がありじっくりと
東京を満喫する事が出来ました。

東京の朝はやはり築地からと
6時半過ぎにホテルを出て
築地場外市場にやって参りました。

都営地下鉄大江戸線 築地市場駅で
下車して A1出口へ進みます。
駅を出たら そのまま直進して
1つ目の信号[市場橋]の先
目的の飲食店がひしめき合う
もんぜき通りがあります。
その通りで人気1,2を争う
ホルモン丼の《きつねや》
中華そばの《井上》の2軒を
はしご喰いしようと思っています。

私が訪れた時に《きつねや》は
休みを取られていたので
残念ながら食べる事が
出来ませんでした。
中華そば《井上》の方は
無事 頂く事が出来ましたが
後日《拉麺放浪記/東京編2》の中で
紹介する予定です。

ホルモン丼のきつねやが
お休みだったので
同じ通りの中にある
飲食店の中から
やはり築地なので海鮮物を
頂こうと思い
この店を選んでみました。

《築地どんぶり市場》
東京都中央区築地 4-9-5

正に市場直送の新鮮な魚が
毎日手に入るので
築地には海鮮丼の店が
数多く存在します。
こちらのお店も
鮪を中心に色々な組み合わせの
海鮮丼メニューが
たくさん用意されている
カウンター6席だけの
小さなお店です。

この店 イチ推しのメニューは
まぐろホホ肉のステーキ丼ですが
今回はまぐろの中トロ丼の
写真に心が惹かれてしまったので
ステーキ丼はまたの機会にします。

中トロ丼 2000円

そこそこ大きめの
まぐろの中トロの切り身が
丼一杯に敷き詰められた
見た目が大変綺麗な
美味しそうなまぐろ中トロ丼です。
市場近くによくある
観光客相手の海鮮丼店と
あまり期待はしていませんでしたが
このクオリティーでこの価格なら
十分ありのいいお店でした。

築地場外市場前の新大橋通りを
少し北東方向に進んだ先で
路地の中ほどに入っていくと
有名な老舗の洋食店があります。

《銀座スイス》築地店
東京都中央区築地 2-8-4

1947年(昭和22)創業の
今年70年目を迎えた伝統ある
銀座の味を守り続けてきた
老舗洋食店です。
またカツカレーの発祥店とも
言われています。
1948年(昭和23)に
銀座にあったこの店の前身である
洋食店《グリルスイス》で
常連客だったプロ野球 読売Gの
レジェンドプレイヤー千葉茂氏が
別々に食べるのは面倒だからと
ライスの上にカツを載せて
その上からカレーを
掛けてくれと注文した事から
生まれたメニューだったそうです。

元祖カツカレー 870円

野菜スープが付いている
元祖カツカレーです。

薄く叩き伸ばされた
脂身少なめのトンカツの
揚がり具合は衣がサクサクで
全然重たくありません。

僅かに酸味のある濃厚な
奥深い味わいのする
絶品のカレーソースで
とても美味しかったです。

《都内観光①》
築地本願寺

名前は以前から知っていましたが
今回 初めて訪れました。
築地本願寺は
浄土真宗本願寺派の寺院で
京都市にある西本願寺の
直轄寺院なんだそうです。

一般的な寺院とは少し異なる
異様な外観
変わっているのは外観だけでなく
中はまるで教会のように
窓にはステンドガラスの装飾
更にはパイプオルガンまで
設置されていました。

築地本願寺の見学後に
東京メトロ日比谷線にて銀座へ
ここで銀座線に乗り換えて
浅草に移動して来ました。

《都内観光②》
浅草寺

東京都内最古の寺である。
元は天台宗に属していたが
第二次世界大戦後に独立して
聖観音宗の総本山になりました。

浅草寺雷門に吊るされている
雷門大提灯の大きさは
11尺:330×390cm
雷門の正式名称は風雷神門

浅草寺宝蔵門に吊るされている
小舟町大提灯の大きさは
9尺:270×380cm
宝蔵門は元々は仁王像を
安置していたので
仁王門と呼ばれていました。

浅草寺本堂に吊るされている
志ん橋大提灯の大きさは
11.6尺:350×450cm
観音菩薩を本尊とすることから
浅草観音と呼ばれて
広く親しまれています。

浅草を訪れたら
やはり浅草の名物を
頂かなければなりません。

《どぜう飯田屋》
東京都台東区西浅草 3-3-2

磨き込まれた藤敷に
胡座をかいて どぜう鍋と
粋でいなせな
江戸っ子気分が味わえる
1903年(明治36)創業の
今年114年目を迎えた
どじょう料理専門の老舗店です。

どぜう鍋 1750円
*トッピング
 ごぼう 350円

有料トッピングのごぼうと
無料トッピングのネギを
これでもかと盛って
割り下を加えて煮込みます。

ごぼうが柔らかくなったら
食べ頃です。

どじょうは骨っぽいし臭みもあり
気になる人はダメでしょう。
私も20年前に一度 頂きましたが
あまり良い印象を持っていません。
久々に食べてみましたが
どうやら私の味覚はこの20年
全く成長していませんでした。
割り下の味が染み込んだ
シャキッとした葱の風味と
ごぼうの味わいは最高でしたが
やはり口の中に感じる骨っぽさと
どじょう特有の泥っぽさが
気になりました。

最後にもう一軒だけ
紹介したい店があります。

《港屋》
東京都港区西新橋 3-1-10

目の前には虎ノ門ヒルズが
そびえ立つ角地に
打ちっぱなしのコンクリートの外壁
ぽっかりと開いた入口には
看板も暖簾もありません。
そば屋どころか店舗なのかも
わからない建物に
毎日 昼時になると
1時間近い待ちは当たり前と
長蛇の列が出来る超人気の
立ち喰いのそば店です。

店外観もそうですが
店の中がまた凄いんです。
店の奥側のカウンターまで進み
メニューを注文して会計を済まし
そばを受け取ります。

入口側の黒い大理石風の
一辺に5人が立って並べる
中心にオブジェが置かれている
大きな四角いテーブルに移動して
頂きます。
照明を落とした薄暗い店内は
クラブのようなお洒落な空間です。

漫画 [社長 島耕作]でも
度々描かれているお店です。

冷たい肉そば 870円

丼には蕎麦/肉/刻みネギ/胡麻
そして刻み海苔が
これでもかと盛られて山盛りです。
蕎麦は黒茶色の極太の田舎蕎麦風で
コシの強いしっかりとした麺で
量も多めで軽く2人前はあります。
甘めの付け汁には辣油が入っていて
ピリ辛感が癖になる
他では味わえない独特なそばです。
テーブルには備え付けの
生卵や天かすがあり
自由に取って食感や味を
変化させながら頂きました。

それでは好調タイガースの
7連勝を信じて
そろそろ東京ドームに
向かいたいと思います。
絶対 勝つぞ タイガース!

《拉麺放浪記》東京都編1

2014-02-03 22:05:46 | 東京都内
2014#04
【虎バカグルメ日誌】

7年振りに上京したので
所用を済ました後は
私の大好物である
横浜家系ラーメンを
思い存分 食べ歩きました。
それでは《拉麺放浪記》東京都編1を
ご覧下さい。

《大吉家》江古田店
 練馬区旭町 3-11-19

ここの店主は
介一家山手店の
三代目店長時代に
テレビ東京の
「愛の貧乏脱出大作戦」で
達人として出演した
経歴を持つ人です。

ラーメン(小吉) 600円

店主が介一家出身なので
丸山製麺と思いきや
麻生製麺の中太ストレートで
やや縮れていて
透明感のある麺です。
スープはまろやかな
とんこつ醤油で
家系独特の重さはなく
あっさりしています。

*横浜家系ラーメン屋評価*
 《吉村家》を10としたら 5点

《武蔵家》池袋店
 豊島区西池袋 3-23-8

池袋駅南口から
西口公園を抜けて
道路を渡った所
駅から徒歩で5分程度です。
さすがはラーメン激戦区
カップ麺にもなり
知名度は全国区の有名店
蒙古タンメン中本の
池袋店が向かいにあります。

ラーメン(並) 650円

こちらの麺は家系定番の
酒井製麺で
平打ち中太麺です。
スープは家系の中では
マイルド系で
バランスの良い
万人受けする
家系ラーメンです。
あっさりし過ぎて
少し物足りなさを
感じた私は
豆板醤を大量投下して
頂きました。

近くに立教大があるからか
終日ライス無料サービス
しかも小から大まで
量も自由で
学生には嬉しい
サービスです。

*横浜家系ラーメン屋評価*
 《吉村家》を10としたら 5点

《町田家》本店
 町田市原町田 3-7-2

20年間過ごした
勝手知ったる町田市に
移動しての本日1軒目
横浜家系ラーメンを
いち早く東京に広めたと
言われている町田家
ラーメン激戦区の
町田市の中でも
人気上位の有名店です。

ラーメン(並) 700円

ここの麺も
定番の酒井製麺です。
モチッとした太麺の食感が
たまりません。
スープは醤油辛さより
塩気を強く感じる
油のコッテリ感とマッチした
魔性の家系らしい
絶品スープです。

7年振りに訪れた町田家本店
店内はリニューアルされて
雰囲気は少し変わっていましたが
相変わらず店内の床は
滑りやすく歩くのに
神経を使いました。

*横浜家系ラーメン屋評価*
 《吉村家》を10としたら 8点


《横濱家》成瀬店
 町田市南成瀬 2-7-1

町田市成瀬は
私が20年間暮らした
思い出深い町です。
住んでいた頃は
《介一家》しか無かったと
思っていましたが
店員さんに話しを聞くと
何と私が居た頃
既に開店していたとの事
同じ町に暮らしていても
この方面には来る事も
無かったので
全く知りませんでした。

ラーメン(並) 680円

麺は自社製の中太ちぢれ麺
スープは家系以外の店と
比べるとの濃厚の部類ですが
豚骨特有の臭さはなく
家系としては
かなりマイルド系です。
正直な私の感想は
後に引く家系の
魔性のスープとは
残念ですが言えません。
あっさりとした特徴のない
普通の豚骨スープなので
辛味噌を大量投下して
味を整えました。

この店はラーメン店には
見えない外観でしたが
店内の様子や雰囲気も
ラーメン店には見えません。
しかし卓上のトッピング類は
かなり充実しています。
スープがマイルドなので
後は自分好みの味に勝手に
仕上げろと常備されて
いるのでしょうか。
ラー油/刻みニンニク/紅生姜/
辛味噌/揚げネギ/ザーサイと
ありました。

*横浜家系ラーメン屋評価*
 《吉村家》を10としたら 6点