《拉麺放浪記》高砂市編１

2015#09
【虎バカグルメ日誌】

２月１日から始まった2015年度の春季キャンプも
本日で終了です。
キャンプの最後になって
福原投手が右内転筋の挫傷で離脱し

緊急帰阪したそうです。
完治には１ヶ月近くはかかる見込みで
開幕に間に合うか微妙です。
代わりとなる若手の出現に期待します。
頑張れ遼馬　お前に任せた！

キャンプ中盤からは練習試合
後半からはオープン戦も始まりましたが
ここまでの結果はあまり思わしくはありません。
実戦６戦目の中日とのオープン戦でやっと
今季初勝利を飾りました。

2/11 (練) 日本ハム １ー３　●
2/13 (練) 三星　　 ５ー５　ー
2/17 (練) 楽天　　 １ー１　ー
2/19 (練) ヤクルト ９ー９　ー
2/21 (オ) ＤｅＮＡ ５ー７　●
2/22 (オ) 中日　　 ６ー１　○
2/24 (練) ＤｅＮＡ ２ー２　ー
＊練習試合　　０勝１敗４分
＊オープン戦　１勝１敗

ここまでの対外試合は1勝2敗4分とスカッとしません。
まぁ　そこそこ打って点は取れているのですが
試合内容が先取点を許して追いかける試合が

多いところが少し気になるところです。
この時期いくら強くても仕方ないのですが
実戦で負けるのを見るのはやはり面白くありません。
まぁ 1ヶ月後の開幕に向けて
調子を上げていってもらいましょう。

さて本日の食べ歩きネタは
姫路市と近場の加古川市内のラーメン店は
2014#61《拉麺放浪記》姫路編１
2015#07《拉麺放浪記》加古川編１で
紹介しましたが

高砂市内にあるラーメン店は
まだ紹介出来ていなかったので
《拉麺放浪記》高砂市編１として紹介します。

《めんめん》
　高砂市阿弥陀町阿弥陀 1222-2

鹿島神社近くの国道2号線沿いにある
長浜らーめんの店です。
雑誌で紹介された事もある

激辛の地獄ラーメンも人気です。

ねぎらーめん 850円

器一面刻みネギで全く麺やスープが見えません。
麺は長浜ラーメンなので始めから期待していません。
豚骨スープは臭みが少なく

あっさりして食べやすいです。
無料トッピングの辛子高菜を加えて頂きました。

《らぁめん房》
　高砂市高砂町浜田町 2-2-3

山陽電鉄高砂駅前にある小さなラーメン屋ですが
じっくり煮込んだ濃厚スープがこだわりの

お店だそうです。
そんな事よりこの店の住所何かおかしくない。
何で高砂町の中にさらに町があるの？

にんにくとんこつらぁめん 690円
＊醤油味

醤油味か塩味かを選択出来るので
豚骨醤油にしました。
私好みのかなり濃厚なスープで美味しいです。
チャーシューもとろとろで美味しいです。
しかし麺が細麺で残念です。
太麺なら少し自宅から遠いが

通いたくなるほどの店です。

《みたか》
　高砂市神爪 1-7-1

ＪＲ宝殿駅北口を出て駅前ロータリーの左奥方向
歩いて数分の距離にある中華そば専門店です。

こいくち 650円

これは絶品の中華そばです。
見た目と香りで美味しい事を確信できる
鶏ガラ＋魚介系の濃い口醤油味のスープは

甘さは感じるが播州ラーメンほど

甘くなく期待を裏切りません。

久々に美味しい中華そばの店を見つけました。
絶対に再訪ありです。

《宝竜》
　高砂市竜山 1-300-3

姫路バイパス高砂西ランプから1.5Kmほど東へ進んだ
明姫幹線沿いにある尾道ラーメン店です。

尾道ラーメン(濃口) 700円

尾道ラーメンにしては
ミンチ状の背脂の量が淋しいですが
本場尾道のはせべ製麺の美味しい麺と
鶏ガラ魚介系の濃い口醤油味は本物でした。
もう少し熱ければ尚よし！

＊尾道ラーメン屋評価＊
《つたふじ》を10としたら ２点

《東来春》

2015#08
【虎バカグルメ日誌】

春季キャンプも早いもので
残り１週間弱となりました。

いよいよ明日から
オープン戦が始まります。
今年のタイガースの
オープン戦日程です。
2/21 横浜DeNAベイスターズ
2/22 中日ドラゴンズ
3/03 福岡ソフトバンクホークス
3/04 福岡ソフトバンクホークス
3/06 埼玉西武ライオンズ
3/07 埼玉西武ライオンズ
3/08 読売ジャイアンツ
3/10 広島東洋カープ
3/11 広島東洋カープ
3/12 東京ヤクルトスワローズ
3/14 千葉ロッテマリンズ
3/15 横浜DeNAベイスターズ
3/17 横浜DeNAベイスターズ
3/19 中日ドラゴンズ
3/20 オリックス•バファローズ
3/21 オリックス•バファローズ
3/22 オリックス•バファローズ

オープン戦を17試合消化して
3/27から中日との開幕戦を
京セラDOMEで迎えます。
去年のオープン戦の成績は
16試合消化して３勝10敗３分
勝率.231で11位と
それはそれは酷い成績でした。
それでもシーズンを
２位で終えＣＳを勝ち上がり
日本シリーズに進出したのだから
あまりオープン戦の成績は
あてにはなりませんね。
しかしオープン戦の
前半はともかくとして
主力が揃う後半の試合では
力強い勝ち方をして
もらいたいものです。

本日はＪＲ姫路駅北口から
姫路城大手門前まで
南北に延びる大手前通りの
一本西側の通りで
２号線との交差点の
２ブロック手前辺りにある
老舗中華料理店《東来春》に
お邪魔しました。

創業が昭和21年で
今年69年目を迎えた
店の外観は歴史を感じさせる
佇まいで風格があります。
店の内部も今では珍しい帳場があり
そこにはおそらく女将と
思われる人が常におられ
昭和レトロを感じる老舗店です。
実はこの店を訪れたのには
理由があります。

皆さんは焼売に何をつけて食べますか？
私はからし醤油をつけて頂きます。
正直に言うとからし醤油以外は
考えられないのですが
50年も生きていると色んな人に出会います。
酢醤油やポン酢で食べると云う

人にも出会いました。
まぁ醤油系なのでわからない訳では

ありませんが
私は邪道だと思っています。

しかし世の中とは大変広いもので
ネットで調べてみると
この関西地方では
焼売や豚まんをソースで食べる
習慣があるそうです。
関西はソース文化の土地柄

でもでも焼売にソースは理解出来ません。

私は焼売をソースで食べると
初めて聞いた時
白ごはんにジャムを塗って食べるくらいの
あり得ない話であって

かなりの衝撃を受けました。
焼売にソースを掛けて食べる話しは

私が足繁く通う姫路にあるお気に入りの

居酒屋《琴》のママからでした。

言っちゃ悪いがそれを聞いた時は

バカ舌だなぁと思いましたが
ママのお母様が焼売に

ソースを掛けて食べていたそうで

そんな家庭環境で育ったら

仕方ないですよね。

おそらく かなり少数派だとは思いますが

一応 ソース派の方々には

からし醤油派の個人的な意見である事を

謝っておきますが

やはりどう考えてもソースはおかしい。

邪道と云うレベルを通り越して

味覚異常ですよ。

からし醤油で頂く焼売の旨さを知らないのは

本当にお気の毒としか言えません。

そんなこんなで色々と調べていたら
この姫路には焼売をソースで食べろと
私に言わせればあり得ない事を
客に押しつけているとんでもない店が
ある事を知りました。
今回実食して我がブログ内で
焼売をソースで食する事が
どれほど焼売に対して
失礼な事であるかを断罪すべく
鼻息荒く意気込んで
この店に乗り込みました。

カウンター席に座ると驚いた事に卓上には　
醤油や酢は置かれていません。
客に選択肢すら与えない
味覚障害の恐ろしい店です。
全く期待は出来ないが焼売の他にも
中華そばと焼きめしも合わせて注文しました。

しゅうまい 360円

注文後10秒で焼売は
届きました。

見た目からモッチモッチ感のする
美味しそうな焼売です。
あーからし醤油で食べたいなぁ。
先ずは何も付けずに
ひとつ頂きました。
今まで食べた事のない
団子のようなもちもち食感で
肉の旨味が凝縮されていて
激旨の絶品焼売でした。
名物になるのも当然です。
さていよいよ恐怖のお時間が
やって参りました。
私　何か悪い事しましたか？
焼売にソースなんて
これは罰ゲームですか？
焼売さん　ごめんなさいと
詫びながら
ソースを掛けて頂きました。
うーん•••　ん???
これは•••　ありなのか？
焼売の肉の旨みに
ソースのコクがよく合って
これは悪くはないぞ。
いや　旨いぞ！
ソースは絶対にあり得ないと
思っていた私ですが

ソースも悪くはないなと思いました。

味覚異常と言った前言は撤回しますが

でも私はやはりからし醤油派だな。

中華そば 580円

魚介系の少し甘みを感じる
あっさりとした醤油味です。
薄いチャーシューが３枚と
刻みもやしとネギだけの
シンプルで素朴な
ほっと安心できる
中華そばでした。

焼きめし 730円

鮮やかさが全くない
焼きめしです。
具材は蒲鉾/エビ/人参/玉ねぎで
上には錦糸玉子が
載せられています。
中華料理店で食べる
パラパラの炒飯ではなく
正に家庭で食べる
私好みの焼きめしです。
大変美味しい焼きめしですが
値段の割には量に
少し不満を感じます。
全体的に割高感は
感じざるを得ません。
こう言っちゃ何だけど•••
この店　店員のおばちゃんが
４～５人はいました。
うーん　雇い過ぎじゃない？

《拉麺放浪記》加古川市編１

2015#07
【虎バカグルメ日誌】

２月１日から始まった春季キャンプも
間もなく折り返し地点と
早いもので日程の半分を消化しました。
今日は2015年シーズン初の対外試合として
名護市営球場にて日ハムと練習試合が行われました。

両チームのスターティングメンバーです。
＜阪　 神＞　＜日本ハム＞
(中)江越　 ① (三)西川
(指)大和　 ② (二)田中賢
(二)上本　 ③ (中)陽岱鋼
(左)伊藤隼 ④ (一)中田
(捕)梅野　 ⑤ (指)大谷
(三)陽川　 ⑥ (左)ﾊｰﾐｯﾀﾞ
(右)中谷　 ⑦ (捕)近藤
(一)西田　 ⑧ (右)岡
(遊)北條　 ⑨ (遊)中島
(投)金田　 ＊ (投)木佐貫

若手中心で挑む阪神に対し
日ハムはほぼベストメンバーを揃えてきました。
結果は先発の金田は大谷に
２番手岩本も陽に一発を浴び７安打で３失点
タイガースは５安打で１点と
１ー３で残念ながら敗れてしまいました。
明後日は韓国の三星ライオンズと

練習試合が行われます。

例え練習試合と言ってもやはり勝って欲しいものです。
若手なんだからもう少し積極的にバットを
振ってもらいたい。
１点しか取れない打線は寂しいものです。

さて練習試合も始まり実戦の割合が増えてきて
いよいよ野球シーズンの到来を色濃く
感じられるようになってきました。
しかし２年続けてキャンプインに出遅れたゴメス

キャンプ２日目に肉離れで別メニューとなったマートン

ウェイトオーバーでキャンプインしたメッセンジャー

おいおい　頼りの助っ人衆は大丈夫かい？
全員が昨年以上の活躍をしなければ
到底優勝は無理なのです。

お願いしますよ。

さて今年は球団創設８０周年の
メモリアルイヤーなので
いろんな企画が既に始まっています。
大阪城西の丸庭園で開催中の
大阪城３Ｄマッピングスーパーイルミネーションの
特別バージョンとして
阪神タイガース８０周年記念バージョンが
六甲おろしをＢＧＭに2月22日まで
大阪城天守閣に投影されています。

また大阪城の他にも通天閣を

イエローにライトアップしたり
開幕前からシーズンを通して
イエローにラッピングした電車を走らせたりと
企画が盛り沢山です。

今夏のウル虎の夏限定のユニフォームも
発表がありました。

球団史上初の黄色一色のユニフォームです。

なかなか良さげです。
これはコレクションとして
当然購入せねばなりません。

さて今回のブログネタは
加古川市内にあるラーメン店を紹介する
《拉麺放浪記》加古川市編です。

《ちゃあしゅうや亀王》加古川店
　加古川市野口町野口 17-2

食材のほとんどが九州産で自家製のスープや麺
特にチャーシューにこだわるラーメン屋です。

亀王らーめん 630円

赤身と脂身のバランスが良く
味がしっかり染みている
外側が香ばしくて美味しいチャーシューです。
さらっとした豚骨スープに
特製の細麺と三位一体の亀王の看板メニューです。
チャーシューは確かに美味しいが
全体的な感想としては
これと云って特筆する材料のない
ごく普通のラーメンで癖にはなりませんが
普通に美味しいラーメンです。

《らーめん２国》加古川店
　加古川市野口町坂井 106-3

神戸を中心に息の長い老舗のチェーン店で
昔は２号線沿いにチェーン展開していたので
この店名になったそうです。

煮玉子らーめん 770円
＊醤油味/太麺

麺はこれぞ中華麺って感じの私好みの美味しい麺です。
しかも太麺もあります。
醤油味のスープは醤油辛く
この辺りでは一般的な播州ラーメンに比べると
かなりパンチがあります。
濃い口派の私がこちら播州地区に来て
唯一 美味しいと思えたお気に入りのお店です。

《東麺房》加古川店
　加古川市加古川町稲屋 905-1

やみつきラーメンの極意なるものが
店内の壁に書かれています。
一度食べたら深みを感じる！
二度食べたら癖になる！
三度食べたらやめられない！

超やみつきラーメン 799円

こってり感倍増の超やみつきラーメンを頂きましたが
鶏ガラベースの醤油味で
全くこってり感を私は感じませんでした。
大きなチャーシューが２枚入りの

普通に美味しいラーメンでした。
例の極意で表現すれば
一度食べたが深みを感じず！
二度目の訪問はいつになるやら•••。

麺屋《縁》
　加古川市尾上町安田 331-2

自家製の麺にスープ そしてチャーシューに

こだわる創作らーめん店です。

えにしらぁめん 637円

鹿児島産黒豚の旨みたっぷりの背脂と
厳選された純国産の豚骨をじっくり煮込んだ
スープだそうです。
確かにスープはよし！
チャーシューもよし！
しかし麺がダメです。
そーめんのような極細の麺は太麺好きの私には

問題外でしかも伸び気味と最悪でした。

うーん　麺が美味しければ•••。
とても残念なラーメンでした。

《たまごや》

2015#06
【虎バカグルメ日誌】

今季から着用する
新ユニホームの発表が
ありました。
コンセプトは歴史と伝統
そして新しさだそうです。
ホームはもちろん
新ユニホームはビジターにも
歴史と伝統のタテジマが
入りました。
全体的にシンプルなデザインで
首元から前面にかけて
アクセントとして
入ったラインで新しさを
表現してるそうです。

私の正直な感想は
タテジマで歴史と伝統は
わかりますが
前のラインで新しさを表現•••？
うーん？意味がわからん。
色的にやはり黄色は
入れて欲しかったなぁ。
まっ　勝ちゃ何だって
いいんだけどね。
とにかく2015年の
野球シーズンが始まります。
頑張れ！タイガース
いやいや沖縄だから
ちばりよー！タイガース

2009年から始まった
姫路城大天守の大修理も
もうすぐ終わります。
しかしいくらなんでも
白過ぎはしないか•••と
異様にさえ思えたのは
私だけでしょうか？

Renewal Grand Openは
３月27日からなので
まだ大天守の内部には
入れませんが
それでも連日多くの
観光客が訪れています。
しかし姫路市は素晴らしい
強力な観光アイテムを
持ちながら
上手く生かしきれて
いない様に思われます。
私なら大手門前の
道路を渡った空地部分に
城下町をイメージした
統一感のある町並みを作り
土産物屋/飲食店/宿泊施設など
もっと観光客を呼んで
楽しんでもらい
お金を落としてもらう
施設の増設を考えるが•••。

今日はそんな姫路が誇る
世界の宝でもある
世界文化遺産　国宝姫路城の
大手門前にある
家老屋敷館「は」の一画
卵かけご飯専門店の
《たまごや》にお邪魔しました。

姫路の自然溢れる夢前町の
自社養鶏場で生産した
新鮮なこだわりの卵と
自ら生産する低農薬栽培米の
きぬひかりを使った
美味しい卵かけご飯を
食べさせてくれるお店です。

城前おもてなし御膳 1620円

ご飯/味噌汁/生卵に
厚焼き玉子の煮付け/
穴子の炙りとお新香が
付いたセットです。
店曰くこだわり卵と
播州穴子がセットになった
姫路のぜいたくごはんだそうです。
ご飯と卵はおかわり自由です。

使用される食材は
卵かけご飯専門店では
よく見られる地産地消を
売りにしています。

毎日産みたての我が家の卵
まじめに作った我が家のお米
丹精こめた我が家の醤油と
卵かけご飯３大要素は
全て自家製です。

鰹節の掛かったご飯に
卓上のカゴから卵を取って
だし醤油を垂らして食べる
卵かけご飯は美味しくて
おかわりを３回しました。

煮干し/本鰹/そうだ/さば/
利尻昆布で出汁を取った
播州赤味噌の味噌汁は
美味しかったです。

穴子の炙りは
作り置き品で冷えていて
味もあっさりで•••
特にこれといって
コメントに困る一品てす。
厚焼き玉子の煮付けは
ほんのりと甘みを感じる
玉子焼きでした。
不味くはありませんが
私は玉子焼きに甘さを求めない
いや全く要らない派なので
これもいまひとつでした。

結局　シンプルに
卵かけご飯を頼んで
好きなだけおかわりするのが
一番と云うのが私の感想です。