《喝飩》滝見小路店

2014#15
【虎バカグルメ日誌】

今季６試合目の甲子園観戦日
ここまでの観戦成績は４勝１敗

本日の試合は
広島東洋カープ５回戦です。
今季の対戦成績は
２勝２敗の五分です。

昨日はまさかまさかの
給料泥棒の福留のホームランが
８回に飛び出して
何とヒット２本で首位広島に勝ち
甲子園９連勝も達成しました。
いやいや先発のメッセンジャーは
味方の援護がない中よくぞ我慢して
最後まで投げきってくれました。
メッセ　完封勝利おめでとう！
しかも驚いた事にグランド整備の為に
試合開始を30分遅らして始まったのに
試合終了時刻が16時30分
なんと試合時間２時間のスピード試合
こんな短時間の試合は初めてです。

さて本日はＪＲ大阪駅の北側に
そびえ立つ梅田スカイビルの
地下１Ｆにある飲食街滝見小路の
中にあるかつ丼専門店の
《喝鈍》滝見小路店に
お邪魔しました。

ここ滝見小路飲食街は
昭和初期の町並みが再現されていて
なかなかいい雰囲気の飲食街です。

各店舗とも外観だけでなく
レトロ感を漂わせた店内は
妙に和めて雰囲気のよい
時の流れを感じさせない
居心地のよい落ち着ける場所です。

特盛りコース(かつ丼) 1050円

特盛りコースの内容は
カツ２枚/ごはん大盛/おみそ汁付きで
特盛りコースのかつ丼には
卵とじ/ソース/カレーの３種類から
選べます。
この店の卵とじかつ丼の特徴は
ご飯とカツが別盛りになっている
ところです。
つまり自分の好みやその日の気分で
かつ丼にもかつ玉定食にもなる訳です。
カレーとソースのかつ丼については
始めから一体になっています。
私は王道の卵とじかつ丼の
特盛りコースを注文して
一枚目のカツでビールを飲み
残りをかつ丼にして頂きました。
カツは若干薄めではありますが
サクサクの衣の中の肉は柔らかく
お出汁は甘みのあるあっさり味で
大変美味しいかつ丼でした。
そうそう　かつ丼にする時は
平鍋のカツを一気にご飯にかけると
お出汁が多いのでジャブジャブ
になるから注意して下さい。
私はかつ丼のつゆだくは
あり得ないと思うのですが…。
世の中には信じられない事に
かつ丼につゆだくを求める人も
存在するのです。
野球のオフシーズンに
私がよく通う姫路の居酒屋《○○》
敢えて店の名前は隠しますが…。

そこの美人ママがそうなのだ。
「ママちゃんあったよ！
　お望みのつゆだくのかつ丼が…。
　沢庵や梅干も食べ放題だし
　この店いいんじゃないかな。」
実はこのママちゃんはかなりの強者で
以前このブログでも書いた
三宮センタープラザにある
かつ丼専門店《吉兵衛》を教えたら
後日用事のついでに立ち寄ったとの事
私が感想を聞くと
ママちゃん開口一番
「めっちゃ沢庵が美味しかった」と
満面の笑顔でお答えになられました。
おいおい　かつ丼はどうなんだよ？
と思っていたら間髪を容れず
「もう少しつゆだくが良かった」と
驚愕のお言葉が…。
えぇ！かつ丼のつゆだく？？？
うーん　私は言葉に詰まりました。
やはり焼売をソースで食する人の感覚は
理解し難いものがあります。
こんなママちゃんの舌を満足させる
店を探すのは至難の業です。
間違いなくステージクリアーの
ボスではありません。
ゲームエンドの最終ボスです。
とにかくママちゃん
梅田に出たらスカイビルの
《喝飩》に行ってみて！

さて話は変わり
私の甲子園観戦仲間には
１昨年の出来事になりますが
シーズン６～７試合観戦して
１度も負け試合を見なかった人と
１度も勝ち試合を見れなかった人
両極端の２人がおりました。
私はそれ以来勝ち神様と負け神様と
呼んでいます。
何事も長い目で見ると
自然に平均値に収束していくもので
昨年からは
勝ち神様は負けが込み
負け神様の観戦勝率は急上昇と
立場が逆転しました。
そろそろ称号を入れ替えないと
いけませんね。
そんな２人の神様ですが
これまで一緒に観戦した事は
ありませんでした。
遂に今回両神様がお揃いになられての
観戦が実現しました。
お二人の神様に対し大変罰当たりな
写真ではありますが
左が勝ち神様で右が負け神様です。

さて私の中では阪神VS広島の試合も
気になりますが
今日は神様対決にも興味があり
大変楽しい１日なりそうです。
ではそろそろ決戦の場
甲子園に向かおうと思います。
今日の先発は藤浪です。
昨日のメッセに続け！
頑張れ藤浪　絶対勝つぞタイガース！