虎バカ グルメ日誌

虎の勝利をバーボンとディキシーランド・ジャズ
で祝うお気楽初老の独り者が紹介するグルメ日誌

立喰鮨《味彩》

2022-06-06 10:00:00 | 兵庫県姫路市
2022#15
【虎バカグルメ日誌】

いよいよ 虎の反撃が始まりました。
どうやら 今回の強さは本物のようです。
セ•パ交流戦が始まり 初戦の楽天GE戦は
残念ながら1勝2敗と負け越して
しまいましたが
その後の千葉ロ戦と西武L戦は
どちらも2勝1敗とカード勝ち越し
そしてBIGBOSS率いる日ハムを
ホーム甲子園で見事に3タテにして
3カード連続の勝ち越しで
現在 交流戦単独2位と
交流戦の初優勝が狙える位置にいます。
リーグ順位も 5位横浜Deとの
ゲーム差は 1.0Gと
今週中には 間違いなく
5位に浮上することでしょう。
セ•パ交流戦は残り 2カードとなり
明日からは PayPayドームで福岡ソと
金曜日からは京セラドーム大阪でオリBuと
どちらも交流戦で ここまで好調な
チームなので厳しい3連戦になるとは
思いますが何とか 2勝1敗と
カードを勝ち越して
交流戦初優勝といきたいものですね。
そうなれば 現在リーグ4位中日Dとは3.0G
3位広島Cとは 4.0G差と
背中はハッキリと見えているので
いよいよタイガースのAクラス入りが
視界に入ってくるでしょう。
ずっと前から 私が言っているように
普通に戦っていけばタイガースは
Aクラスには入れる戦力はあるはずです。
さぁ 勢いに乗って一気に巻き返して
いきましょう!

先週のタイガース
*5/31~6/02 対西武L(甲子園)
  ● 5/31  ⓪-② ●西勇
  ○ 6/01  ⑤-④ ○西純/Ⓢ岩崎
  ○ 6/02  ⑥-① ○ガンケル
*6/03~6/05 対日ハム(甲子園)
  ○ 6/03  ⑨-⑦ ○渡邉/Ⓢ岩崎
  ○ 6/04  ③-⓪ ○青柳/Ⓢ岩崎
  ○ 6/05  ⑧-③ ○伊藤将

週間星取表 ( 5/30 ~ 6/05 )
      ㊊ ㊋ ㊌ ㊍ ㊎ ㊏ ㊐  勝 敗 順 位
①.ヤク ー ○ ● ○ ○ ○ ○ 5 - 1 - 0   ➡️
②.読売 ー ● ● ○ ○ ○ ● 3 - 3 - 0   ➡️
③.広島 ー ○ ● ○ ● ● ● 2 - 4 - 0   ➡️
④.中日 ー ○ ● ○ ● ○ ○ 4 - 2 - 0   ➡️
⑤.横浜 ー ○ ● ● ○ ○ ● 3 - 3 - 0   ➡️
⑥.阪神 ー ● ○ ○ ○ ○ ○ 5 - 1 - 0   ➡️

6/05 終日時点の
セ•リーグの順位表です。
      試合 勝   敗  分 ┃ 差 ┃
①. 東京ヤ 56  35  20  01 ┃ --- ┃
②. 読売G 61  34  27  00 ┃4.0┃
③. 広島C 58  28  28  02 ┃3.5┃
④. 中日D 56  27  29  00 |1.0┃
⑤.横浜De 52  23  29  00 ┃2.0┃
⑥. 阪神T 59  25  33  01 ┃1.0┃

タイガースのチーム成績
打 率:⑥ .232  防御率:② 2.78
得 点:④ 186   失 点:① 176
本塁打:③ 43  盗 塁:① 45

6/05 終日時点の
セ•パ交流戦の順位表です。
      試合 勝   敗  分 ┃ 差 ┃
①. 東京ヤ 12  09  03  00 ┃ --- ┃
②. 阪神T 12  08  04  00 ┃1.0┃
③.オリBu 12  07  05  00 ┃1.0┃
③. 中日D 12  07  05  00 |0.0┃
③. 福岡ソ 12  07  05  00 ┃0.0┃
⑥.横浜De 12  06  06  00 |1.0┃
⑥. 読売G 12  06  06  00 ┃0.0┃
⑧.楽天GE 12  05  07  00 ┃1.0┃
⑧. 西武L 12  05  07  00 |0.0┃
⑧. 千葉ロ 12  05  07  00 ┃0.0┃
⑪. 日ハム 12  04  08  00 ┃1.0┃
⑫. 広島C 12  03  09  00 ┃1.0┃

タイガースのチーム成績
打 率:③ .266  防御率:① 2.27
得 点:⑥ 42  失 点:① 29
本塁打:⑧   8  盗 塁:① 16

それではグルメ話に移したいと思います。
今回紹介するグルメ店は
姫路市エリアにあります。
山陽電鉄山陽姫路駅から西へ
直線距離で約200m
南町中央通商店街を抜けて
横断歩道を渡り約60m 直進した
道沿い右側に店を構える
立ち喰いスタイルのカウンター寿司店の
立喰鮨《味彩》です。

*住所*
 姫路市忍町 43

間口の狭さや店名看板の立喰鮨の文字から
小型店舗であろう事が
容易に想像できますが
レトロ感が漂う格子戸が印象的で
一見さんお断り的な
格式高い雰囲気が漂う
センスの良さを感じる佇まいのお店です。
2021年10月に開店し
営業を始めたのですが
職人さんの体調不良により
営業4日目に臨時休業
そして長らくの間 店を閉めていましたが
2022年5月 若い女性寿司職人を擁して
再オープンしました。

店内の様子です。

木の温かみを感じる清潔感のする
綺麗なお店です。
狭い店内ですがコンパクトに
まとめられていて
窮屈感は感じられません。
*客席状況*
立食カウンター席:6~7人
 *2階にトイレ
  3階には定員9人の座敷席もあるよう
  ですが現在はまだ使われていません。


カウンターの目の前には寿司ネタが
並べられたネタケースが設置されています。

この店のメニュー表です。

寿司は握り/巻き/押し と
取り扱っていますが
品数が多いとは言えません。
つきだし以外で酒のアテになるような
一品料理はありません。
飲みに行く前や飲んだ後に
あまり長居はせずにチャッチャッと
軽く寿司をつまむ的なお店であって
お酒をゆっくり楽しむ居酒屋ではありません。
そもそも立食店なんだし
妥当なメニュー構成だと思います。
しかし出来る範囲のわがままメニューは
優しい女性店主が聞いてくれます。

それでは 今回私が頂いたメニューの
数々をご覧下さい。

つきだし (淡竹の佃煮)

私が訪れた日のつきだしは
淡竹の佃煮か まぐろぶつの
2種類からの選択でした。

刺身3点盛り

盛り合わせ内容:まぐろ赤身/しまあじ/かに

ネタの新鮮度は言うまでもありません。
女性店主が市場で仕入れているようですが
若いのになかなかの目利き力ですよ。
新鮮度に脂のり とても美味しい
お刺身でした。

お寿司を注文すると目の前に陶器の
寿司下駄が用意されて
順次 握って提供してくれます。
ここで少し話しがズレてしまいますが
古い考え方をしてしまう私は
特に女性の寿司職人を
色眼鏡で見てしまいます。
女性は男性に比べて基礎体温が高いので
生物を扱うのに適さないとか
体調の変化や化粧により
感覚器官がズレて
味覚に変化が出やすいとか
どうしてもマイナスな事ばかりを
考えてしまいます。

さて 味彩の若い女性寿司職人は
どんな寿司を提供してくれるのでしょうか?

左:しまあじ
右:イカ


左:車エビ
右:貝柱


左:たこ
右:ハモ湯引き


左:トロ
右:焼き穴子


左:うに
右:鉄火巻き


左:生ビール
中:黒霧島水割り
右:チューハイ (樽ハイ倶楽部)

つきだしから始まり 刺身3点盛りに
お寿司をお酒と共に頂きました。

結論から言うと 私が女性寿司職人に
持っていた固定観念を
見事 打ち破ってくれました。
女性特有の心配りや優しさで
握られた寿司はとても丁寧で
ネタとシャリとのバランスも良くて
見栄えの良いお寿司です。
固すぎず柔らかすぎずの
抜群の握り加減も予想を大きく
裏切ってくれた見事な完成度です。
何度も何度も練習して身につけたのでしょう。
握り寿司と巻き寿司(細巻き)は
誰が何と言おうが江戸の文化を
代表する食物です。
だから江戸の粋が感じられないと
ダメだと私は思っています。
小洒落た感じの店には
見栄っ張りの雰囲気がして
そこで出される握り寿司はやや小ぶりで
粋なサイズの王道の江戸前寿司
けしてお手頃価格のお店とは言えませんが
ネタは最高でかなり満足度は高い
良いお店です。

最後に少し注文をつけるとしたら
もう少し細巻き寿司は 細めでお願いしたい。
ひと回りどころかふた回りくらい太いんです。
この太さでは江戸の粋は
感じられません。
そしてもうひとつは店の空気感です。
看板でもある女性店主は若いのに
芯が強そうなしっかりタイプで
カウンター内での仕事ぶりや
立ち居振る舞いも悪くはありません。
飽くまでも これは私の勝手な
こだわりですが
寡黙な店主が放つピリピリとした
緊張感が漂う店か
うるさいくらいの活気感や賑わい感を
感じる店か
そのどちらかが私が理想とする
江戸前寿司店の空気感です。
女性店主に前者の店の雰囲気を
求めるのは絶対にムリだと思うので
もう少しチャキチャキ感を
出してくれたら
完璧な粋な江戸前寿司店になりますね。(笑)
とても 美味しかったです。
ご馳走さまでした。


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