《都そば》三ノ宮サンシティー店

2022#23

【虎バカグルメ日誌】

オールスターゲームが終わり

先週 金曜日からリーグ戦が再開されました。

最大16もあった借金を前半戦で返済した

タイガースの後半戦の相手は

コロナの集団感染騒ぎがあったとはいえ

まだまだ首位を独走中の東京ヤを

甲子園に迎えての 3連戦でした。

結果は 2勝1敗と勝ち越しましたが

ここは ３タテが欲しかった。

3戦目は 東京ヤの4番打者村上 一人にやられました。

ここぞ！ で打ったホームラン3本は

さすが 4番打者でした。

それに比べて 我がタイガースの4番 佐藤輝は

ここぞ！ で 2三振⤵️

しかもVTRを観てるかの如く 同じ討ち取られ方 ....。

サトテルには悪いが 4番としての力量の差が

はっきりと出てしまいました。

コロナ集団感染騒ぎがあっても

未だ 2位に大差をつけて独走している東京ヤを

このまま 楽々 逃がしてはいけません。

セ•リーグ5球団は それぞれエース級の投手を

東京ヤにぶつける ヤクルト包囲網を敷かなければ

絶対に引きずり下ろせません。

大詰めになって混戦状態に持ち込めたら

逃げるより追いかける方が勢いがついて有利です。

明日からタイガースは毎年恒例の

長期ロードが始まります。

約1ヶ月間 8カード24試合を転戦します。

読売Ｇ(東京D)→広島Ｃ(ﾏﾂﾀﾞ)→横浜De(横浜)→

中日Ｄ(京ｾﾗD)→東京ヤ(神宮)→読売Ｇ(東京D)→

横浜De(京ｾﾗD)→中日Ｄ(ﾊﾞﾝﾃﾘﾝD)

暑い最中での過酷な日程ではありますが

屋外球場をホームとするタイガースにとっては

8カード中5カードはドーム球場なので

考え方によっては悪くありません。

元々 タイガースは地力のあるチームです。

この長期ロードで 東京ヤに5ゲーム差以内に

詰められたらひょっとしたら ひょっとがありますよ。

先週のタイガース

＊7/29～7/31　対東京ヤ(甲子園)

　　○ 7/29　　⑥－⓪　○西勇

　　○ 7/30　　⑦－③　○才木

　　● 7/31　　②－④　●石井

週間星取表 ( 7/25 ～ 7/31 )

　 　 　 ㊊ ㊋ ㊌ ㊍ ㊎ ㊏ ㊐　 勝　敗　順 位

①.ヤク － － － － ● ● ○　1 - 2 - 0 　 ➡️

②.阪神 － － － － ○ ○ ●　2 - 1 - 0 　 ➡️

②.広島 － － － － ● ● ●　0 - 3 - 0 　 ↘️

④.横浜 － － － － Ⓧ Ⓧ Ⓧ　0 - 0 - 0 　 ➡️

⑤.読売 － － － － Ⓧ Ⓧ Ⓧ　0 - 0 - 0 　 ➡️

⑥.中日 － － － － ○ ○ ○　3 - 0 - 0 　 ➡️

7/31 終日時点の

セ•リーグの順位表です。

　　　　　 試合　勝 　 敗　 分 ｜ 差 ｜

①. 東京ヤ　94　 57　 36　 01 ｜---｜

②. 阪神Ｔ　97　 48　 47　 02 ┃10.0┃

③. 広島Ｃ　98　 46　 49　 03 ┃ 2.0┃

④.横浜De　89　 42　 45　 02 ｜ 0.0┃

⑤. 読売Ｇ　96　 45　 50　 01 ｜ 1.0｜

⑥. 中日Ｄ　92　 41　 50　 01 ｜ 2.0┃

タイガースのチーム成績

打　率：⑥ .240　 防御率：① 2.53

得　点：④ 335 　 失　点：① 271

本塁打：④　62　 盗　塁：①　74

それではグルメ話に移したいと思います。

今回 紹介するグルメ店は神戸市エリアにあります。

JR三ノ宮駅の東側にあるサンシティビル

その１階の通り沿いに店を構える

立ち喰いそば•うどんの

《都そば》三ノ宮サンシティー店です。

＊住所＊

　神戸市中央区雲井通6丁目 1-15

大阪市に本社を置く大阪誠和食品㊑が運営する

都そばには H.Pが存在していないので

詳しい店舗数は不明ですが京阪神地区を中心に

40～50店舗チェーン展開している

関西の富士そばと評されている

立ち喰いスタイルのそば•うどん店です。

今では関西の立ち喰い店として定着していますが

元々は 1962年(昭和37) 東京の有楽町にあった

日本劇場 (通称:日劇)にて創業したそうです。

その後は東京の私鉄沿線に店舗を展開し

1967年(昭和42) 京都市右京区に関西初出店の

西院店をオープンしたそうです。

そして関西で大成功を収め店舗数が増えて

今に至っているそうです。

現在 関東1号店も関西1号店も現存していません。

店の前の様子です。

入口脇にスタンド型店舗看板と

メニュー紹介のパネル看板

道路側にメニュー幟が出されていました。

店内の様子です。

立ち喰いカウンター席のみの小さなお店です。

＊客席状況＊

　立ち喰いカウンター席：７～８席

各卓上の様子です。

常備品：箸/爪楊枝

調味料：七味唐辛子

カウンターにはトッピング品の天ぷらや

おにぎり/いなり 等のご飯物が用意されています。

飲料水は冷水機にてセルフで調達です。

この店のメニュー表です。

店内の壁にもメニュー紹介の掲示物が並んでいます。

うどん/そばに丼もの と品数は豊富で

一番 高価なメニューが うどん/そばとかつ丼の

セットメニューで 810円とコスパも最高です。

それでは 今回私が頂いたメニューをご覧下さい。

たぬき 380円

全国的に たぬきと言えば 具材が揚げ玉(天かす)の

うどん/そばなのですが

関西では 油揚げが具材のうどんを きつね

油揚げが具材のそばを たぬきと言っていたそうです。

今では関西でも たぬきうどんやきつねそばと

メニュー表記している店の方が多いと思うのですが

都そばは未だに きつね/たぬき を貫いています。

かき揚げうどん 410円

かき揚げの具材は玉ねぎ/人参/ごぼう/菜の花

かき揚げおろしうどん 510円

山葵が利いた冷タイプのおろしうどんは

暑くなるこれからの季節に最高のメニューです。

肉玉うどん 630円

私は駅そば店や立ち喰い店に行くと

必ず注文するメニューが肉玉うどんです。

これまで何処で食べても肉うどんはハズレのない

安心安全なメニューです。

こちらの店の肉うどんも大変美味しく頂きました。

やや価格設定が高いような気もしますが

おそらく昨今の値上げラッシュの波に

飲まれたのでしょう。

麺はうどんもそばも関西の立ち喰い店で

よく頂くタイプのコシの弱い柔らかいソフト麺です。

かけつゆは関西にしては やや濃いめの味で

鰹が香る節系の絶品甘辛つゆです。

生たまごの白身がうっすら煮えるくらいの

熱々で提供されます。

しょう油ラーメン 480円

麺はかん水が香る中太ストレート麺で

茹で加減は やや柔らかめです。

スープは鶏ガラベースのあっさり醤油味で

何処か懐かしさを感じます。

具材は柔らかしっとり系のチャーシューと

メンマ/もやし/海苔/刻みネギ

手作りおにぎり 130円

左：梅 / 右：明太子

しっかりめの握り加減でご飯は詰まっています。

旨い 安い 早い！ これぞ王道の立ち喰い店

何故か クセになるんだよなぁ！

ご馳走さまでした。