虎バカ グルメ日誌

虎の勝利をバーボンとディキシーランド・ジャズ
で祝うお気楽初老の独り者が紹介するグルメ日誌

《食べくらべ企画》牛丼編

2014-06-11 12:00:00 | 兵庫県姫路市
2014#24
【虎バカグルメ日誌】

今や日本人の国民食である
ファストフードの牛丼
今日はその牛丼を主に取り扱う
牛丼御三家と呼ばれている
吉野家/松屋/すき家の
3社の牛丼を食べ比べてみました。

①《吉野家》姫路東店
 姫路市花田町一本松 437-3
 店のタイプ:後払い制(口頭注文)

1899年に日本橋の魚河岸(現築地市場)
で牛丼店を開業したのが始まりで
今年で創業115年目を迎えた
日本で一番有名な牛丼の老舗店です。
余談になりますが吉野家の吉の字の
正しい表記は士ではなく
下側の方が長い土なんですね。

牛丼(並) 300円
Aセット +130円
玉子 60円
合計 490円

セット内容はサラダと味噌汁です。

味(甘辛度):普通  (濃薄度):普通
肉(柔硬度):普通
肉とタマネギのカットが大きく
食べごたえとバランス共に良し!

②《松屋》姫路リオス店
 姫路市東郷町 1545-3
 店のタイプ:前払い制(食券注文)

1966年開業の中華飯店松屋から
(株)松屋フーズの歴史は始まり
1968年に東京都練馬区江古田に開いた
牛めし/焼肉定食店が1号店として
ここから全国に広がっていきました。

牛めし(並) 290円
生野菜セット +150円
合計 440円

牛めしには味噌汁が付いており
セット内容はサラダと生玉子です。

味(甘辛度):辛い  (濃薄度):濃い
肉(柔硬度):やや柔
肉はパサパサしていて
しょっぱい味付けになっています。

③《すき家》姫路東店
 姫路市市川橋通 1-9
店のタイプ:後払い制(口頭注文)

(株)ゼンショーが経営する
日本国内店舗数最多の
牛丼チェーン店です。
1982年に開店した弁当店が
すき家のルーツで
牛丼業態の店舗1号店は
横浜市鶴見区の生麦駅前店です。
全店舗が直営で
フランチャイズは一切ないそうです。

牛丼(並) 250円
サラダセット +100円
玉子 50円
合計 432円(消費税32円)

セット内容はサラダと味噌汁です。

味(甘辛度):やや辛 (濃薄度):濃い
肉(柔硬度):やや柔
細切れ肉が多く入っており
味も一番しみている。

④《なか卯》姫路駅前店
 姫路市駅前町 286
店のタイプ:前払い制(食券注文)

なか卯はすき家を経営する
(株)ゼンショーの連結子会社で
1969年大阪府茨木市での
うどん店開業からの歴史です。
40年間販売してきた
和風牛丼の販売を終了して
今後は親子丼など牛丼以外の丼と
京風うどんに力を入れるそうです。

牛すき丼(並) 350円
サラダセット +150円
こだわり玉子 60円
合計 560円

セット内容はサラダと味噌汁です。

味(甘辛度):やや甘 (濃薄度):やや薄
肉(柔硬度):やや硬
出汁が効いていて牛丼ではないので
具材は長ネギ/シラタキ/豆腐
紅生姜の漬かり加減は一番良い。

4店舗食べ比べて
私なりに評価すると
吉野家>松屋>すき家
今回なか卯の評価は牛丼ではないので
取りやめました。
やはり牛丼は吉野家がNo.1ですね。
2003年にBSE問題で米国産牛肉が
輸入停止になり
それまで吉野家と言えば
牛丼の単品販売が特徴的でしたが
多メニュー化に変わりました。
吉野家の牛丼は米国産牛肉でなければ
成り立たないと拘りを
持っているところがいいですね。
また単品販売に戻して
堂々と牛丼界の王道を
歩いて欲しいものです。

最後に私は牛丼に大量の七味を
ふりかけて食べます。
《吉野家》

《松屋》

《すき家》

《なか卯》

七味の容器だけのランキングなら
松屋が断トツの1位です。
あとの3社の容器はダメです。
全然出ません。
1分以上も振り続けなければ
ならないので腱鞘炎になります。
改善願います。


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