マクロス外伝大本営 新統合軍極東太平洋軍管区司令部

マクロスやロボット大好きなブログです。二次創作などを主にやります。

公式ではなく非公式です。

第132話 好奇心旺盛なラウラ/アンサーズ隊員の日常

2017-05-13 15:00:21 | マクロス外伝蒼い髪のメルトラン(再編成中)
                        【好奇心旺盛なラウラ】
ラウラは好奇心旺盛だ・・・・・・・・・・・・・いやゼントラーディ人だからしょうがないが・・・・・
ニューエドワーズ基地に帰還していこう道場で夢華と暴れた後、着替えてハーフパンツとタンクトップと凄く軽めな服装をした後。
自動販売機に向かって行きジュースを買いに行く。

その時・・・・・・・・・

ラウラ「あっ・・・・・どうしてペットボトルが上にあってコーヒーなどの温かい物が下にあるのだろう?」

ラウラは自動販売機の並びに興味を持った。
普通人が考えない事に興味を持つなど変わった癖のラウラだが、流石に自動販売機の配置なんて興味を持つ人はそうそういない。
通常は理解している人は少ないのだが・・・・・・・・・・・

吉野大樹「それって目線に合わせて配置しているからだって。」

ラウラ「め.目線!?」

吉野大樹「知らなかったのか?自販機は目線で最初に行くのはお茶類の方のペットボトルでその脇にジュースのペット、量を減らしたいなと思って目線を下げて缶ジュースで温かい物を飲みたいなとかコ―ヒー飲みたいなと思ったら最後に目線を下げると言う仕組み。」

ラウラ「うへ~物知り。」

大樹は自動販売機の配置の仕方を知っていた。
なんでも軍入隊時の教育隊にて自動車免許やバイクの免許などの専門職種の免許をいろいろと取得しており。
ビジネス能力検定には自販機の事が乗っており大樹は知っていた。

吉野大樹「ていうかお前変な物に興味持つな?病気か?」

ラウラ「いやぁね・・・・・別にいいじゃない・・・・・・・・別に・・・・・・・・・・」

吉野大樹「普通は興味を持たないんだがな・・・・・・・・・」

大樹はなんでも知りたがるラウラに対し苦笑しながらラウラに対し答えを言う。
もっとともメルトランとは言え普通女性は普通自動販売機の配置について知りたがる人はいない。
自動販売機の配置を知りたがるのはラウラぐらいしかいない・・・・・・・

あっ・・・・・・・・・

吉野大樹「ラウラがイレギュラーだからしょうがない。」

ラウラ「なんですって!?」

_________________________【アンサーズ隊員の日常】______________________

夜、ラウラと大樹は珍しく6人同じ席で食事をしていた。
美弥・カゴメ・夢華そして神楽。
なんで神楽がこの席にいるのかと言うと美弥と神楽は付き合っているからだ。
でもなんと言うか・・・・・・・・・・・

目のやり場がない。
目の前にいる美弥と神楽がラブラブすぎる。
美弥と神楽のラブラブな光景を見てラウラと大樹はご飯の食べるスぺースが進まない。
今日はラウラの好きなチキンステーキだが食べずらい。

そんな食べるスペースを見てにやにやと見る者がいる・・・・・・・・

エミリー「やってるやっている

ロザ「中尉何を見ているんですか?」

エミリー「あの二人よ」

ロザ「ラウラと吉野大尉。」

エミリーとロザ。
ラウラと大樹のカップリング支持者のアンサーズ隊員。
いいコンビネーションでいつも一緒にいるラウラと大樹は注目の的である。

本多中尉「ほうほうやっていますな。」
SVF-64アンサーズ隊員本多重輝

李愛羅「やっぱあの二人はいいわ。」
SVF-64アンサーズ隊員李愛羅

エミリー「シゲとアイも来ていたの?」

同じ部隊の戦国武将みたいな姿の本多とショートカットの似合う美人の李である。
この二人もラウラと大樹の様子を気になる面々の一人だが・・・・・
彼らだけじゃないガブラやロバート、曹涼.アリサ.クリス.ヘルベルト.エリック.カレントと桐原以外のアンサーズの隊員が結集した。

李愛羅「それにしても美弥などのオペレーターガールズやるわね。」

エミリー「相手は智将の相沢よやってくれるわ、ボーイフレンドの神楽くんも積極的だし・・あの二人どう動くかしらね。」

李の言葉に対しエミリーは妖しく答える。
事実エミリーの言う通り美弥は士官学校首席卒のエリートでありかなり頭がいいし人を見下さない性格。
人の心理を読めるというか・・・・・・・・いろんな策を打ってくる。

当のラウラと大樹は・・・・・・・・・・・

ーうっ・・・・・・・・なんか変な気分になる・・・・・・・・・これがカップルと言うものか・・・・・

ー何を考えているんだ、見せつけやがって・・・・て神楽・・・・上官である俺に何を見せているんだ!おい別の所にやれ!!

と美弥と神楽のラブラブなシーンを見せつけられてと困惑したり起こったりするラウラと大樹。
これは演技ではなく素である、真面目な美弥もだら~んとしている。

劉夢華「ちょっとカゴメ。」

カゴメ「なぁに?」

劉夢華「ラウラと大尉、動きづらくなってない?」

カゴメ「それでいいのよこれでどんどんあの二人に男女の中を意識させるのよ

劉夢華「上手く行くのかしら?私にはそう見えないけど~」

カゴメ「元憲兵様(新統合軍の憲兵は自衛隊由来の警務官と呼ばれるが憲兵と呼ぶ人間もいる。)は恋の展開には・・・・・」

劉夢華「元憲兵でも分かるわよ!!それに私だってまだ若い女だし。」

夢華とカゴメはラウラの様子を観察し若干喧嘩する。
ラブラブアピールアタックに晒されながらもラウラと大樹はご飯を食べ続け・・・・・・・・

ラウラ「御馳走様でした。」

吉野大樹「俺はゆっくり風呂入りたいんで。」

と早々に席を立ってしまいそれぞれ別々の場所に行く。
それには一同はポカーンとしてしまった。

相沢美弥「おしいあと少しだったのに・・・・・・」

神楽「なんか行ってしまったね。」

と美弥達は悔しがる。

エミリー「おしい。」

李愛羅「あと少しだったのにね~」

と他のアンサーズ隊員も悔しがる。
ラウラと大樹からすればとんでもない目だが、恋愛に敏感なアンサーズの面々からすればいい話題話である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第131話 ワレ・ニューエドワーズ・ベース・ニ・キカン・ス

2017-05-13 14:59:36 | マクロス外伝蒼い髪のメルトラン(再編成中)
ラウラと大樹はエリア.アスタロスを去って中間地点を経ていよいよニューエドワーズ基地に近付いてきた。
空中騎兵隊のケーン達が最短距離を教えてくれたのでそれを用いている。
今日ニューエドワーズ基地に帰るのだが、明日には宇宙のARMD-213アルタミラに戻らなくてはいけない。
なんたって宇宙軍艦隊との大規模演習に参加しなくてはならないから。

相沢美弥「コールサイン.ダック2・ダック3防空圏内に入ります。」

カゴメ「第2滑走路への誘導開始します。」

劉夢華「第3航空隊は上空待機せよ!!」

アンサーズオペレーター陣はラウラと大樹を迎えるべくオペレートをする。
この時間だけであり、後は基地航空管制オペレーターの仕事である。
オペレーター陣はラウラと大樹が帰ってくるのを心待ちにしていた。

短い間だったがラウラと大樹のコンビがいないと寂しい。
なんたって話題の種になるカップリングコンビであるから。

ラウラ「お久しぶりだね皆。」

劉夢華「ラウラも元気そうじゃない。」

ラウラ「いろいろあってね・・・・・・」

劉夢華「いろいろって何よ~」

カゴメ「吉野大尉、合計2日分の出向御苦労さまです。」

相沢美弥「半日ですけどしっかり休んでください。」

吉野大樹「ありがとう。」

離陸寸前にはオペレーター陣と若干おふざけた会話をし、ラウラと大樹はニューエドワーズ基地第2滑走路に着陸した。
長い飛行時間であるが中間地点で仮眠を取ったから不思議と疲労感はない。
だが、完全にないわけではない。
若干体が痛い部分があるとラウラと大樹は感じとっていた。

吉野大樹「吉野大樹.宇宙軍大尉ただいま戻りました。」

ラウラ「同じくラウラ・べルタリア.宇宙軍准尉ただいま戻りました。」

桐原少佐「御苦労、最前線の様子はどうだった?」

吉野大樹「いろいろと苦労しました、精神的にも肉体的にも・・・・・」

ラウラ「同じく・・・・・」

ラウラと大樹は桐原の元へ行くとさっそくエリア.アスタロスで起きた自身の体験の報告をする。
報告した内容は簡単だったが桐原はラウラと大樹が肉体的にも精神的にも厳しい経験をしたのだろうと感じとった。
これは桐原が予備役編入し妻と共に銭湯屋をやるまでの軍隊での豊富な経験から出る戦場のカンからである。
多分だが生身での戦闘と戦闘機での戦闘をしたのだろうと・・・・・・・・・

桐原少佐「二人とも御苦労、今日の業務はしなくていいから・・・・・・明日までゆっくり休んでくれ。」

吉野大樹「御心遣い感謝します隊長。」

正直、この二人には通常業務についてもらいたいが労働基準法オーバー過労死させてしまう危険性がある。
ただでさえ明日からの宇宙軍の演習でも忙しいのに・・・・・・
これ以上二人に疲労感の出る労働をさせたくはない、だから今日はゆっくり休んでもらわないと・・・・・・・・・・
それにまだ若い・・・・若い人間が仕事の虜になり過労死になり豊富な人生の体験時間を損するような事になる。
戦場で死ぬ事は二人は覚悟してあるだろうが、過労で無駄死にさせるのは二人は覚悟できていないだろう。

それでそれで可愛そうである。

と桐原はラウラと大樹に対しそう思っていた。
そんな桐原の気持ちが分からないラウラは・・・・・・・・・・

                             シュッ

劉夢華「動きが早い・・・・前より圧倒的にパンチの早さが上手くなった・・・・・・」

                             シュッ

劉夢華「うっ・・・・・・・・・・」

                             ピタッ

ラウラ「一本取った!!」

劉夢華「凄い・・・・・・・・・エリア.アスタロスに行った時かなり腕をあげたわ・・・・・」

ラウラは道場で拳法の達人である夢華と戦っていた。
戦闘種族ゼントラーディ人であるラウラは戦闘もしくは戦わないと凄くストレスが溜まってしまう形質がある。
ゼントラーディ人のストレスと過労の発生源は戦わない事であり、定期的に戦わないと暴走してしまい無意識に人を襲う事がある。
なのでラウラはストレス発散のため夢華と戦っていた。

相沢美弥「警務隊出身の夢華とここまで戦えるなんて・・・・・・・」

カゴメ「流石はゼントラーディ人。」

美弥とカゴメはラウラの戦い方に畏怖を覚える。
ラウラの戦い方は誰が見ても凄いと思える、だからこそだ・・・・・・・

劉夢華「だけど次は負けない・・・・・・・私は劉備玄徳の末裔だから。兄さんや従兄弟の香霧には劣るけど・・・・・・私は・・・・・負けない!!」

夢華はもう一度立ちあがってラウラに挑む。
中華拳法の達人である夢華は三国志英雄劉備玄徳の末裔の誇りから負けられないと思った。
いくらラウラとは言え、このまま勝ち逃げされる事は夢華のプライドから許されなかった・・・・・・・・

だが・・・・・・・・・・・

                              ドタン

ラウラ「もう一本!!」

今の夢華には・・・・・・地球人類の戦争の修羅場を知ったラウラの前には勝てる術を失っていた。

劉夢華「私が負ける・・・・・・・・・そんな・・・・・・・・」

カゴメ「夢華・・・・・・・」

ラウラ「・・・・・・・・」

若干涙目になっていた夢華にかける言葉はなかった・・・・・
夢華は今プライドが壊されてショックと悲しみの中に包まれているから・・・・・・・
だが・・・・・・

劉夢華「ラウラ・・・・・・・・・・・・私が負けても兄さんには勝てないわ・・・・・・・そして私も強くなってあなたに勝つわ。」

ラウラ「えぇ楽しみにしてます。」

夢華の心の切り替えが早く次の戦いに向けて前向きな姿勢を取った。
この日の道場でのラウラの活動はここまでである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする