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ウサギ年

2023-01-03 | おでかけ情報
今年の干支は、ウサギ、
ウサギにちなみ、菟道<うじ>(宇治)へ初詣に昨日、出かけました。

目指すは、宇治神社と宇治上神社、
平等院の対岸、宇治川の河畔の丘陵に坂道で繋がっていて、どちらも兎がシンボルです。


応神天皇の皇子、菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)が河内の国からこの地に入る際、兎が先導し振り返りながらお連 した場所がこの宇治神社の辺りと伝えられています。
宇治神社の境内の手水所の龍口は、ウサギが勤めています。




階段には長い列ができ、小一時間、参拝の順番を待ちました。
やはり、干支にちなんでお参りが多いようです。




本殿の内外には三つの見返りウサギの置物があり、見つけるとご利益があるということ、
何とか見つけることができました。






次は宇治上神社です。
世界文化遺産の石碑そばの鳥居をくぐり、国宝の拝殿、本殿へと進みます。


境内には宇治七名水のうち、唯一現存する桐原水の泉があります。


拝殿は、 鎌倉時代前期の造営で、寝殿造の遺構。


本殿は 、平安時代後期1060年に建てられたとされ、日本最古の一間社流造り(いっけんしゃながれつくり)の神社建築。


行き帰りの電車は混雑もなく、初めの宇治神社の参拝の長蛇の列は予想外でしたが、屋外のことでもあり、感染予防リスクは回避できたのではと考えています。


今年こそ、コロナの呪縛から解き放たれ、兎のように飛び跳ねる年になってほしいですね。