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早咲きのウメ、ツバキ

2023-01-20 | 植物etcアルバム
交野の植物園のウメ、ツバキにはまだ早い時期のようでしたが、
早咲きが迎えてくれます。



梅園では、春日野がところどころ枝に花がついています。
ウメ(花梅)は、枝の切り口の色で野梅系【やばいけい】(白)と緋梅系【ひばいけい】(紅)に、またアンズとの雑種の豊後系【ぶんごけい】の3つに大別されるそうです。





春日野は野梅系で、その中の野梅性(やばいしょう)に区分され、蕾の時は桃色ですが開花すると、紅白咲き分けや、白地に薄紅色絞りが入り、半染めになり、「梅 おもいのまま」、「梅 輪違い」と似た咲き方をするそうです。



ツバキ山には、急な斜面にいくつものツバキの種類がありますが、近づけて開花を確認できたのは、数寄屋と窓の月です。




数寄屋(すきや)は小さいながら鋸歯が特徴的な濃い緑の葉を持つ木に淡桃色の花をつける江戸椿の代表的な品種、 小さいながらも桃色の花を多くつける可憐なツバキの印象があり、庭木に向くようです。







窓の月は、白椿の王様とも称され、白色一重咲き品種です。白い花弁と、黄色くボリュームたっぷりの太い雄しべとのコントラストが見事です。花径は5~12cmの中~大輪です。 
カモホンナミ(加茂本阿弥)とも呼ばれ、濃緑の葉の中に白い花がよく映え、茶花にも使われる大変人気のある椿だそうです。



蕾も存在感がありますね。