マスクについては、屋内、屋外を問わず、着用を個人の判断に委ねることを基本にするよう見直すとした上で、具体的な見直し時期を検討
すると、1月27日に国の考え方が示されました。
忽那先生は、
"「個人の判断」に委ねられたマスク着用 着けるべき場面や状況についての考え方"
忽那賢志感染症専門医 1/29 https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20230129-00334714
で次のようにまとめています。
マスク着用を「個人の判断に委ねる」という政府の方針は正しいのか?
すると、1月27日に国の考え方が示されました。
忽那先生は、
"「個人の判断」に委ねられたマスク着用 着けるべき場面や状況についての考え方"
忽那賢志感染症専門医 1/29 https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20230129-00334714
で次のようにまとめています。
マスク着用を「個人の判断に委ねる」という政府の方針は正しいのか?
・個々人の理解には差
・お互いを尊重しながら緩和を勧めていくことが大事
マスク装着は「周りに感染を広げないため」の感染対策
・お互いを尊重しながら緩和を勧めていくことが大事
マスク装着は「周りに感染を広げないため」の感染対策
・マスクの着用は新型コロナに対する有効な感染対策であるという前提のもとに議論を進める必要
アメリカのボストンでマスクの着用の義務化をやめた地区と継続した地区の学校における新型コロナの新規感染者数を比較した研究では、マスクの着用の義務化をやめることで15週間の間に1000人当たり45人分の新規感染者数が増加
・マスクは自分が感染しないためというよりも、周りに感染を広げないためという意味合いの方が強い感染対策
「海外ではマスクを外しているから日本も外すべき」は正しいのか
・世界的には、最も新規感染者数や死亡者数が多かったのは、オミクロン株が世界中に拡大した今から1年前の2021年末から2022年1月の時期
・日本はご存知の通り、第8波で過去最多の死亡者数を記録
違いは「すでにオミクロン株に感染した人の割合」が関連
・イギリスがマスクを外しても新型コロナがそれほど増えない状況は、これまでに非常に多くの感染者と死亡者を出してきた結果
・まだまだ感染者が多い今の日本がそれをマネをしても良い結果にはならない
マスクを外しても「比較的安全」と考えるための目安
誰であっても「周りの人に感染させたくない」という思いは共通だと思います。
マスクについて正しい知識を持った上で、場面や流行状況によってマスクの着用を個人個人が判断できるようにしましょう。
と先生は勧めています。
マスクについて正しい知識を持った上で、場面や流行状況によってマスクの着用を個人個人が判断できるようにしましょう。
と先生は勧めています。
電車に乗って、マスク越しでも、隣で大声で話すのを見ていると、やはり感染リスクを感じてしまいます。
なかなか難しい問題ですが、状況を判断し、各自が感染対策を行える環境づくりは大切ですね。