宇宙飛行士が研究総括責任者となっている”長期閉鎖環境(宇宙居住環境模擬)におけるストレス蓄積評価に関する研究”における不適切な研究⾏為に関するJAXAの調査結果報告書では、
(1)存在しないデータが作成
(少なくとも 5 件の)存在しないデータが作成されていたことは、研究内容の信頼性を損なうものであり、研究者一般や社会の感覚からすればねつ造というべき⾏為
(2)研究データが数多く書き換え
研究活動によって得られた結果等が不適切な書換えによって・・・、研究者一般や社会の感覚からすれば改ざんというべき⾏為
(3)評価方法の科学的妥当性が確認されないまま研究が実施
精神心理面談の評価方法が確立されておらず、・・・研究が開始され、最後まで評価方法の認識が統一されず、ねつ造、改ざんを判断する以前の問題
等々の研究不正が指摘されています。
(1)存在しないデータが作成
(少なくとも 5 件の)存在しないデータが作成されていたことは、研究内容の信頼性を損なうものであり、研究者一般や社会の感覚からすればねつ造というべき⾏為
(2)研究データが数多く書き換え
研究活動によって得られた結果等が不適切な書換えによって・・・、研究者一般や社会の感覚からすれば改ざんというべき⾏為
(3)評価方法の科学的妥当性が確認されないまま研究が実施
精神心理面談の評価方法が確立されておらず、・・・研究が開始され、最後まで評価方法の認識が統一されず、ねつ造、改ざんを判断する以前の問題
等々の研究不正が指摘されています。
伊東先生は、
”JAXA研究不正「閉鎖実験」が日本に必要な理由
宇宙飛行士に適性の高い日本人に名誉挽回を!”
2023.1.16 JBpres 伊東 乾
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/73511
現代科学技術の粋を集めた筈の「宇宙ステーション」ですが、その環境と意外なほど似た状況は、パンデミックや地球環境問題からも派生し、
この研究のテーマ、「閉鎖実験」が直接役立つ応用対象として、
1 パンデミック対策
2 風水害対策
3 防衛案件
4 とりわけ核戦争を前提とする諸問題 など
1 パンデミック対策
2 風水害対策
3 防衛案件
4 とりわけ核戦争を前提とする諸問題 など
「閉鎖実験」の重要性を強調しています。
そして、
「宇宙飛行士」の適性を評価すると、日本人に非常に高いスコアが出ることが、実は国際的に知られています。
・実際、宇宙ステーション、ISSの船長のラインナップを見てみると、米ロが最大のスポンサーであるにもかかわらず、若田光一、星出彰彦と、ステーション全体の責任を持つトップの役割に再々選出されている。
・我慢強く忍耐力のある日本人の長所が、世界の宇宙開発を実は影から牽引している。
そういう基礎を正確に、医科学的に調べることで、宇宙はもとより、パンデミックから災害時避難、核シェルターまで広範な応用範囲を持つ研究をJAXAは遂行できるはずだった・・・。
単に謝罪会見して終わり、喉元過ぎれば熱さを忘れるの類ではなく、日本の美点に立脚する確かな科学的貢献として、汚名挽回と再発防止を徹底してほしいと思います。
と、悔しさもにじませながら今後に期待しています。
報告書にあるとおり、
そして、
「宇宙飛行士」の適性を評価すると、日本人に非常に高いスコアが出ることが、実は国際的に知られています。
・実際、宇宙ステーション、ISSの船長のラインナップを見てみると、米ロが最大のスポンサーであるにもかかわらず、若田光一、星出彰彦と、ステーション全体の責任を持つトップの役割に再々選出されている。
・我慢強く忍耐力のある日本人の長所が、世界の宇宙開発を実は影から牽引している。
そういう基礎を正確に、医科学的に調べることで、宇宙はもとより、パンデミックから災害時避難、核シェルターまで広範な応用範囲を持つ研究をJAXAは遂行できるはずだった・・・。
単に謝罪会見して終わり、喉元過ぎれば熱さを忘れるの類ではなく、日本の美点に立脚する確かな科学的貢献として、汚名挽回と再発防止を徹底してほしいと思います。
と、悔しさもにじませながら今後に期待しています。
報告書にあるとおり、
(1)研究者の能力不足に起因するもの、
(2)研究者の規範意識の低さに起因するもの、
(3)適正な審査が阻害された倫理審査に起因するもの、
(4)(JAXA)有人部門における医学研究に対する認識不足と体制の不備に起因するもの
が複合的に起因したもののようですが、研究不正が安易に生じる土壌があるとすれば、由々しきことです。
研究開発の最先端の組織では、そうあって欲しくないことです。