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2023-01-04 | 健康
新年の感染者数は、医療機関の扱いが正月のため減ったのか、年末までの様相が一転して水準が低下しています。
今日以降、また動きだすとその反動が現れることが予想されます。

◎前週対比

兵庫県


大阪府 


◎陽性率も分母が一時的に絞られた結果が現れているようです。

大阪府 


忽那先生は、医療機関にかかりにくいこの時期の判断の参考に、
オミクロン株の特性を改めて説明しています。

"新型コロナ いつまで自宅療養すれば良い?オミクロン株では自宅療養が終わった後も人にうつることがある"
  忽那賢志 1/3(火)
 https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20230103-00329974

自宅療養期間は7日間



入院患者を除いて、症状のある方は最短で8日目、無症状者は最短で6日目に療養解除


オミクロン株になって感染性のある期間が短くなったわけではない


オミクロン株は感染してから発症するまでの期間(潜伏期)が約3日に短くなっています。

また、ウイルスの排出量が最も多くなる時期は発症後3〜6日と報告されており、これまでの新型コロナウイルスとは異なる特徴があります。

しかし、感染性のある期間については、オミクロン株になってから短くなっているという報告はなく、デルタ株と比べても変わらないという報告があります。

つまり、オミクロン株の感染者でも発症から10日目くらいまでは人にうつしてしまう


療養から復帰してから3日ほどは周りに感染を広げないように十分な注意が必要


ついついリスク回避がおろそかになってしまいがちですが、オミクロン株について正しい情報をチェックする必要がありそうですね。