コロナによる死亡者が第7波を超えて増えているとの指摘があります。
最近のアドバイザリーボードの資料によれば、以下のとおり。
最近のアドバイザリーボードの資料によれば、以下のとおり。
◎新規死亡者の推移(全国)
◎大阪府の状況は、同じ時期に公表された資料によれば、1月8日までの判明分までについて、
年齢区分別に上記表をまとめ直すと、
1)新規陽性者数
2)死亡者数
大阪府では、医療ひっ迫の状況が第四波や第六波で強く出て、死亡者が多くなっています。
3)死亡率
オミクロン株では、死亡率が低下していますが、第八波では高齢者など死亡率が第七波を若干上回り、今後、死亡者数の推移により変動します。
第8波の新型コロナ死亡者数、実際はもっと多い?
倉原優呼吸器内科医 1/13
https://news.yahoo.co.jp/byline/kuraharayu/20230113-00332695
によれば、
第8波では、これまでの新型コロナによる死亡とは少しイメージが異なり、
ウイルス性肺炎よりも誤嚥性肺炎・細菌性肺炎の合併が多く、また心血管系疾患などその他の疾患を併発したり、基礎疾患が悪化して施設に戻れないほど老衰が進んでしまったりすることも多く、新型コロナが引き金となっている水面下の死亡者数はもっと多い
そして、こうしたケースでは、
・主治医は新型コロナが影響したと考えて診断書を書きますが、これは人口動態統計のほうへ反映される
・療養期間が短縮された現在、もしかするとさらに死亡者数を過少評価している可能性がある
と、指摘しています。
※厚労省の2022年1月~8月の新型コロナの死亡者数合計は2万1,487人、
人口動態統計では同時期の新型コロナの死亡者数は2万6,336人
今後については、
・先行指標である東京都発熱相談センターにおける相談件数は、6,000件台をピークにして減少傾向
・アメリカで猛威をふるっているXBB.1.5が第8波の後半で拡大してくると、第6波がBA.1とBA.2の合成波になったように、二峰性の長い波になる可能性
と懸念を表明しています。
◎大阪府の状況は、同じ時期に公表された資料によれば、1月8日までの判明分までについて、
年齢区分別に上記表をまとめ直すと、
1)新規陽性者数
2)死亡者数
大阪府では、医療ひっ迫の状況が第四波や第六波で強く出て、死亡者が多くなっています。
3)死亡率
オミクロン株では、死亡率が低下していますが、第八波では高齢者など死亡率が第七波を若干上回り、今後、死亡者数の推移により変動します。
第8波の新型コロナ死亡者数、実際はもっと多い?
倉原優呼吸器内科医 1/13
https://news.yahoo.co.jp/byline/kuraharayu/20230113-00332695
によれば、
第8波では、これまでの新型コロナによる死亡とは少しイメージが異なり、
ウイルス性肺炎よりも誤嚥性肺炎・細菌性肺炎の合併が多く、また心血管系疾患などその他の疾患を併発したり、基礎疾患が悪化して施設に戻れないほど老衰が進んでしまったりすることも多く、新型コロナが引き金となっている水面下の死亡者数はもっと多い
そして、こうしたケースでは、
・主治医は新型コロナが影響したと考えて診断書を書きますが、これは人口動態統計のほうへ反映される
・療養期間が短縮された現在、もしかするとさらに死亡者数を過少評価している可能性がある
と、指摘しています。
※厚労省の2022年1月~8月の新型コロナの死亡者数合計は2万1,487人、
人口動態統計では同時期の新型コロナの死亡者数は2万6,336人
今後については、
・先行指標である東京都発熱相談センターにおける相談件数は、6,000件台をピークにして減少傾向
・アメリカで猛威をふるっているXBB.1.5が第8波の後半で拡大してくると、第6波がBA.1とBA.2の合成波になったように、二峰性の長い波になる可能性
と懸念を表明しています。
公表される情報の背景にどのような現実があるか、想像力も働かせて事態を考える必要がありますね。