富士山はいつみてもいいですよね 癒やされます。
静岡県側から見る機会が多いですが、今回は山梨県側からの富士山です。
風のテラスKUKUNAから見える見事な逆さ富士。
空気が澄んで、ちょっぴり雪が積もっている冬場が一番綺麗に見えるのだそうです。
湖に船や鳥で波がたたない、朝早くの時間がベストショットです。
この、逆さ富士を見ながら最上階の露天風呂で朝湯を満喫です 極楽極楽
母、希望の忍野八海へ行く。
富士山の雪解け水が、長い時間をかけて地中から湧き出す湧水池です。透明度が凄かった。冷たかった。
でも、お土産やのおばちゃん達の押しの強さに壁壁した アジアのどこかの土産売りとおんなじだぁ~と娘達
せっかくの忍野八海も台無し
山中湖畔から見た富士山。河口湖から見える富士山とちょっぴり裾野の方の形が違うかな
河口湖畔にある天上山( カチカチ山 )へロープーウェイで登る。富士山の手前に見えるのが富士急ハイランドです。
天上山から見た富士山と河口湖。
山梨と言ったらホウトウでしょう。そして、B級グルメで優勝して有名になった鳥モツ煮。
甲府駅前にある、息子御用達の小作で食べる。( 出張で時々来るらしい )
ホウトウの野菜の大きい事特にカボチャが…量も多い。お腹いっぱいさ。
鳥モツ煮は…私はレバーが苦手のため
勝沼のワイナリーに行こうかと思っていたら、息子が突然サントリー天然水白州工場へ行ってみたいと言い出した。( ずいぶんとマニアックじゃないか 観光案内にも載ってませんけれど )
以前、電車の中刷りで見て気になっていたとか…
工場見学好きの娘の賛同を得て、ワイナリーとメタボオヤジが行きたいと言っていた昇仙峡は却下され、一路サントリー工場のある北杜市へ行く。
サントリー天然水白州工場は甲斐駒ケ岳と八ヶ岳に囲まれた、自然豊かな静かな林の中にありました。雄大な敷地の中には、ウィスキー白州蒸留所やウィスキー博物館、ショップなどがありました。
ウィスキーツアーにも参加したかったのですが、時間に限りがあるので今回は天然水ガイドツアーだけ参加。( 無料です )
オフシーズンのため参加者はちょっと寂しい我々4人のみ
広い敷地を4人のために大型バスで移動し、親切丁寧に説明していただきました。
南アルプスに降った雪や雨がゆっくりゆっくり地中にしみ込み、長い歳月をかけ花崗岩の自然濾過によってきれいな水となって、白州工場の地下水となって厳しい検査を受けやっとサントリー天然水となるのだそうです。
南アルプス
この、地下水でウィスキーも作っているのです。
その地下水を守るため、周囲の環境を保全したり土地を確保したりし大切な森を守っているそうです。一番大切な仕事は森を守る事なんだそうです。ただ水を汲んでいるだけじゃないんですね。ただただ感心しました。
CMで 「 山の神様がくれた水 」と言っていますがその意味がわかったようです。
天然水の工場は最新鋭の新しい工場ですべてオートメーション化され、清潔で綺麗でした。
ガイドツアーの最後には天然水やウィスキーの試飲ができます。
ちなみに白州は山梨の白州工場で作られたウィスキーで山崎は京都の山崎で作られたウィスキーだそうです。天然水も南アルプスと書いてあるのが白州工場で作られた水で、他に奥大山( 鳥取県 )阿蘇( 熊本県 )の3工場があるのだそうです。関西や九州に行った時に一度買って見てください。( 知らなかったぁ~ )
もちろん、天然水をいただいてきましたが、それ以上に安心と言うお土産をいただきました。なんだか気持ちが爽やかになるツアーでした。
羨ましい~かぎりです。
やはり富士さんは冬が一番綺麗ですよ。
美しい景色に美味しいご馳走に温泉に、きっと今年は良い年になりますね。
サラン家も良い年でありますように
ワイン好きなサランママさんは迷わずワイナリー見学でしょうね
ウィスキーの美味しさが解らない私めですがそれなりにいただけましたよ。
山梨もいいところでした。