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縮み志向の日本人とかと言われたのは何年前くらいだろうか。
本は読んでないが、タイトルのイメージで思いつくのは、国土の狭い日本人が如何に不利な条件をクリアして快適な暮らしをするかに知恵を絞ってきたかの検証だったのかもしれないということだ。
日本人ほど「軽量コンパクト」の命題に情熱を注ぐ人種も珍しいのではないかとも思う。
で、当然、時代が進めばカメラの類(たぐい)はますます「軽量コンパクト」化のベクトルに逆らえない。
今わたしが使っているカメラはもう10年ほどもなろうか、ほんのお手伝い的設計の仕事をしていた頃、必需品ということで買ったものだ。重くて大きい。
しかし、機能は充分だし、撮れた写真を当人たちに渡すと必ずといっていいほど「きれいに撮れてるね」とお褒めの言葉を頂くのだ。
使ってやらねばかわいそうじゃないか。
ただ、かさ高なのがやっぱりちょっと恥ずかしい。
で写真のようなカバーを手作りした。思いつくまま型紙もとらず、くるんだだけのカバーだが、ちゃんと中綿も入っている。
しっぽに見立てたカメラの持ち手を出す穴もちゃんと開けてある。
ハギレで作った割には雰囲気出てるでしょ。