シネマサロンアメリカのコミックを映画化して、アメリカでは６月に封切られ、日本では秋頃に公開された映画です。コミックが元だけに痛快奇想天外でした。宇宙線の被爆を受けた宇宙飛行士がとてつもない力を持ち、それを悪の成敗に活用するのです。キャラクターがバーガーキングの宣伝にも使われ一時は巷にこのグッヅが良く見受けられました。おもちゃにも、もちろん登場していて、小さな子供がそのおもちゃで遊んでいるのも見ました。そろそろDVD版も発売の予定です。肩肘張らずに楽しめる映画でした。私は屋外のドライブインシアターで見ましたが、多くの車が来ていましたね。今年の夏の思い出の一つです。
アメリカの運転免許証には、死後臓器を提供する意思のある人の明示がしてあります。それによって交通事故等のあった時に即座に対応するのでしょう。免許センターにて更新、変更の手続きをする場合もその意志を尋ねられます。ここで、「YES」というだけで、多くの他の人の生命を助けることが出来るとPRしています。法で認められた臓器移植、研究に、臓器、眼球、組織が使われることになるのです。「あなたの最も愛する方に、あなたの臓器提供の意思を伝えておいて下さい」と案内しています。人間の肉体は神からお借りしたもの、死後はお役に立ててくださいとの、解釈なのかどうかは分かりません。私は当然、「YES」と答えました。
