世界初の顔を変える手術がフランスで行われました。そのフランス女性は術後２４時間で意識を回復して、最初の言葉が、「メルシ（ありがとう）」だったと、手術に当たった医師が語っています。その手術をリードした医師のベルナルド博士によると術後の問題はなく彼女は元気ですと、語っています。その患者さんは、３８歳の女性で二人の娘さんがいる離婚しているお母さんで、名前はまだ明らかにできません。ラブラドル地方の人で顔にかなり深い傷を負っていました。日曜日に北フランスのアミエンスで顔の移植手術を受けました。ドナーは脳死の女性でした。手術を受けた女性は術後起き上がって指を自分の顔に当て器官切開のチューブのある喉辺りをさわり、「メルシ」と言いました。記者会見では医師の後ろにイメージ写真が映されていましたが、移植をしたのは、鼻、唇そしてあごでした。ドナーと患者との皮膚の色や肌合いをあわせるのは、医師の希望を超えた難しさだったとの事です。患者は手術前は話すことも食べることもままならなかったのですが、術後はイチゴやチョコレートを食べたり、コーヒーやジュースも飲んだとお医者さんは言っています。
１２月に入って最初の週末がやってきます。いたるところでクリスマスツリーの点灯式、サンタのパレード、ホリデイパレードなどが企画されています。気温も低めですから着込んでのお出かけが必要でしょう。新聞の季節の出来事欄にも近在の１９町の予定が掲載されています。この他にもまだまだあるのでしょう。中には個人の家のクリスマスライティングのお披露目もあるようで、テレビで毎週火曜日の午後６時よりと報道していました。この家のライティング、大変手が込んでいて音楽と共に光が点滅、移動するのです。全てがPCでコントロールされていて、電球の数およそ６００万個と報道されていました。約３分間の音楽にあわせての光のショーを毎週一般に見せてくれるようです。其の外、町全体がライティングされているなど、この季節のアメリカはどこに行ってもキラキラです。省エネの声なんかどこにもありませんね。
