いま、封切られているナショナルトレジャーで主演をしている、ニコラスケージ主演の作品です。題材は、死の商人といわれる武器商人で、複数の武器商人への取材を元に作られたといわれています。ノンフィクションに基づくフィクション映画です。武器がなければ争いは無いのですが、その武器の5大輸出国は、アメリカ、イギリス、フランス、ロシア、中国なのです。最後あたりの場面で、ニコラスケージの演じる主人公、ユーリが最大の武器商人はアメリカの大統領であると、皮肉をこめて言っています。確かにその通りです。一方で平和をうたいながら、他方ではそういった武器輸出を認めている大国たち。武器が平和を取り戻すことができるのか、武器があるから争いが続くのか?日本では原題での公開と「史上最強の武器商人といわれた男」という副題がついて上映されています。
アイオワが終わったと思いきや、みんなの次の注目は火曜日のニューハンプシャー州に移っています。CNNではニューハンプシャーで演説を繰り広げる各候補者を報道しています。やはりアイオワでトップを取った候補者は元気がいいですねぇ。ヒラリークリントンは何処と無く気落ちしている感じですが、それでも旦那のビルと抱き合いながら元気な所を見せています。マックハカビー候補は余裕の様子で、ステージでベースギターをかきながしながら、パフォーマンスを披露しています。