歌の題名の様ですが、そんなムードの有る物では有りません。こちらアメリカでは降雪があると道路、駐車場などに融雪材とした岩塩をまくのです。それが乾いた後はどこも真っ白状態です。一瞬雪がまだ残っているのかと見間違う程に真っ白なのです。この塩まじりの泥水は粘着力が強く車も真っ白です。早く洗車をしなければと思っているうちに、また次の雪が降ってきてとても洗車をする間もありません。昔はこの道路にまく塩が元で車の錆が進行し大きな問題になっていたのですが、最近の車はすべて表面処理鋼板していてそんな心配はありませんが、時折見る蜂の巣状に錆びた車は、かなり古い車でしょう。つい先日は南の方の州でも、雪が降ったようです。そんな南の州で少しでも雪が降った物で、会社の生産は大混乱したようです。
ただ今、我が職場では風邪がはやっていて、あちらで「ゴホン」こちらで「ゴホン」が聞こえて来ています。そこで中国人の従業員が「なんでアメリカ人は、日本人みたいに、風邪を引いて咳をするときにマスクをしないんですかねぇ」と、半ば怒った顔で話しかけてきました。その人のまん前に、風邪を引いた人が咳をしきりとしているので、困っているのでしょう。アメリカ人には解らないだろうと日本語で話しかけてきたのです。確かにその通りで、その人のお陰でまた、他の人が風邪を引き、その人がまた他の人と絶え間なく移っていくのは確かです。見かねた私はその風邪引きに、「風邪がひどいようだから早退したら」と持ちかけたのです。「一人の風邪引き出勤大きな迷惑」とは、言いませんでしたが、無理をして出てもらっても風邪引きが増えたら困り者です。そんな人に囲まれて私も、なんだかちょっと風邪気味の感じです。薬を早く服用して休息が一番です。