「ナス(茄子)」(Solanum melongena:ソラヌム・メロンジーナ) の品種’タマゴナス(卵茄子)’(var. pumilio)です。
果実は海外では食用ですが、日本では白い卵によく似ているため、観賞用に利用されることが多いそうです。
因みにアメリカ英語ではナスを eggplant (エッグプラント)というそうです。
ナス科ナス属の多年草(一年草扱い)インド原産
草丈:60~90㎝ 花期:6~9月 花は淡紫色で花冠は5深裂
果期:7下旬~10月下旬。鶏卵ほどの大きさの果実は、熟す前の状態で収穫。火を通すトロっとした食感でマッシュルームのようだとか。
熟すと黄色に変色し、不味いそうです。
こちらは細長い品種の「シロナス(白茄子)」 品種名は?
紫色のナスと比べると皮がやや硬いものの、果肉は柔らかく瑞々しいそうです。
紫の色素を含まないため中まで白く、国産では新潟県の長卵形「越後白なす」、ヨーロッパ系では米なす形「ホワイトベル」が有名とのことです。