キョウチクトウ科:属の「キョウチクトウ(夾竹桃)」が咲き出しています。
インド原産で、日本には江戸時代に渡来。
東北地方南部以南の日本全国に分布する常緑低木で、庭木や街路樹に用いられています。
名前は葉が竹に、花が桃に似ることに由来します。
樹高は3m、開花期は6~11月。ピンク、黄色、白など多数の園芸品種があり、八重咲き種もあります。
葉は通常3輪生し、厚い皮質の線状披針形で長さ15~27 cm、鋭頭で全縁無毛です。
植物全体が有毒で、少しの量でも摂食すれば中毒を引き起こします。
なお、口に入れない限り、葉や幹に触っても中毒症状を示すことはないとのことです。
’080828 神代植物公園
「キバナキョウチクトウ(黄花夾竹桃)」
キョウチクトウ科キバナキョウチクトウ属の落葉低木。樹高4m程度。
開花期は7~10月初。
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