「クロコスミア」(Crocosmia)は、アフリカ、マダガスカルに約9種が分布。
別名:モントブレチア(Montbretia:旧属名)
アヤメ科ヒメトウショウブ(クロコスミア)属の多年草(球根)花期:6~8月
「ヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙)」(Crocosmia ×crocosmiiflora:クロコスミア・クロコスミフローラ)
「ヒオウギズイセン(檜扇水仙)」と「ヒメトウショウブ(姫唐菖蒲)」(C. pottsii:ポッティシィー)の交雑により作出された品種
日本へは明治時代中期に渡来し、強健な性質で繁殖力旺盛でフルハウスの庭でも野生化していています。
花茎から穂状花序を分枝し、各々に2列の花を下向きに咲かせる。
花径は3~5㎝で花被片は6個、花色は橙色~深紅色で筒部が曲がる。
「ヒオウギズイセン(檜扇水仙)」(C. aurea:アウレア(オーレア))
花茎が分枝し、橙色の花を下向きに咲かせる。南アフリカ原産
果実は蒴果
「クロコスミア’ルシファー’」(C. ‘Lucifer’)
花茎はアーチ状になり、密に付いた花は上向きに咲きます。
朱赤の鮮明な花を咲かせ、草丈1m以上になる大型種。
果実は蒴果で、球を押しつぶしたような凸凹した形をしています。
「クロコスミア‘ゲルベ・ドール’」(C. ‘Gerbe d’Or’)
草丈40〜50cm。花は濃い黄色で、葉色はやや銅葉となる。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます