'201226 つくば植物園サバンナ温室
「アルギランテムム・フルテスケンス」(Argyranthemum frutescens)、英名は「マーガレット」(Marguerite)
和名:モクシュンギク(木春菊) スペイン領カナリー諸島原産
キク科モクシュンギク属の低木状常緑多年草(宿根)
霜が降りない地域では越冬するが、-3℃以下では寒害を受けるため防寒・防風対策が必要。
また、高温多湿に弱く、夏は生育を休止する。
'230428 何年も越冬できて大株になってくると茎が木質化し、低木のようになる。
草丈:50~100 cm、主な開花期は初夏~夏。野生種は白か黄色の一重咲き。
ヨーロッパで改良された品種が、明治時代に日本へ渡来し、依頼改良が続けられ、園芸品種は多種多様。
花色は白、赤、ピンク、オレンジ、黄色、複色
花型は一重咲き、八重咲き、丁子咲き、ポンポン咲など多彩。
花期:5月~7月、10月~11月 黄色い筒状花と白色などの舌状花
新しい品種には花が咲き進むにつれ変化するフェアリダンス’ シンプリーコーラル’(白→濃桃色の縁取り→淡桃色の縁取り)
’ ストロベリーホイップ’(赤→桃→白)
’デージーイエロー’(黄色→薄クリーム色→白色)などがあります。
スマッシュ’ダブルアプリコット’ 花期:3月~6月、10月~12月 草丈:30cm~50cm
モリンバ’ウォーターメロン’ 従来品種に比べ枝吹きが大変良く、大株にすると美しい丸い株になる。
’マルコロッシ’ 咲き進むごとに丸みを帯びていき最終的にはピンポン玉の様になる。
’スプリングスノー’
’ソレミオ’ 白~クリーム色の丁字咲き(アネモネ咲き)
ピンクの一重咲きの’ローリー’
ほのかにチョコレートに似た香りがする’チョコレートマーガレット’
「マックスマム」はマーガレットと他のキク科の植物との属間ハイブリッド(交配)です。
マックスマム’イエロー’
マックスマム’朝焼けピンク’
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