’050918 「アロハガーデンたてやま」(道の駅南房パラダイスに隣接)
なかなか他にはないユニークな形をしている「ノランティア・ギアネンシス」(Norantea guianensis)です。
科名の「マルクグラビア科」も聞きなれませんね。 ノランテア属のつる性常緑低木 ギアナ原産
光沢のある葉は革質で互生、つるは10m以上に伸びます。判りづらいですが、幹の途中から「気根」が出ています。
赤橙色の苞は袋状になっていて、この中に蜜をため、そこにハチドリなどが来ます。
花期:周年(紅紫色) 苞の付け根付近に1cmにも満たない丸い蕾がついていますが、咲いても地味で観賞価値は低い。
国内では「名古屋市立東山動植物園」に初めて導入されたようですが、「新宿御苑」、「熱川バナナワニ園」、「兵庫県立フラワーセンター」などでも見ることができます。
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