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春の花:白雲木

2020年05月15日 | 花さんぽ・花めぐり

エゴノキ科の「ハクウンボク」。白い花が連なって咲く様子を「白雲」に見立て「白雲木」と書きます。

「大きい葉のチシャ(エゴノキ)」という意味で、別名「オオバヂシャ」と呼ばれています。  

北海道から九州までの山地に生え、高さ6~15mになる落葉高木です。

葉は互生し、長さ10~20cmの円形で、縁の上部にわずかに鋸歯があります。

5~6月、枝先に長さ10~20cmの総状花序を出して、清楚な白い花を多数下垂します。

花冠は長さ約2cmで5深裂します。

満開の時は壮観です。

果実は直径1.4~1.7cmの球形でブドウのように房状に連なり9月に熟します。

実が熟して割れると、茶色の楕円形の種子が1個出てきます。

 

<私が普段参考にしている主な文献は以下の11冊です>

 「山渓カラー名鑑 日本の樹木、園芸植物、観葉植物」(山と渓谷社) 

 「樹木 見分けのポイント図鑑」(講談社) 

 「山渓フィールドブックス 樹木(春夏編、秋冬編)(山と渓谷社)

 「山渓ハンディ園芸 野に咲く花、山に咲く花」(山と渓谷社)

 「FIELD GUIDE 7、8、22 日本の樹木 上、下、葉で見わける樹木」(小学館)

 

 

 

 

 



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