「イイギリ(飯桐)」の橙色の実がとてもきれいに実っています。
ヤナギ科(旧イイギリ科)イイギリ属の落葉高木で、高さ10~15m、幹は直径50㎝ほどに育ちます。
すごくたくさんの実が生っています。(昨日、柏の葉公園にて撮影)
'190805
'071118
熟すと橙色から濃い赤紫になり、落葉後も長く残り、遠目にも良く目立ちます。
和名「飯桐」の由来は、昔、葉で飯を包んだためと言われます。
秋にブドウ房状の赤い果実をぶら下げます。
また、果実がナンテン(南天)に似ているため「ナンテンギリ(南天桐)」ともいいます。
まだ熟し始めのため橙色ですが徐々に赤く染まっていきます。因みに実は食べられるけど、まずいそうです。
’050528 開花期:4~5月。花は小さく黄緑色で、ブドウの房状のように垂れ下がった円錐花序です。
’070924 葉は互生し、「キリ(桐)」や「アカメガシワ(赤芽槲)」に似て幅広い心形。
葉柄は10~20cmほどで赤い。葉の表は暗緑色、裏は白っぽい。縁には粗い鋸歯があります。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます