’100905 昭和13年に埼玉県越谷市(旧越ヶ谷町)で発見された新種「コシガヤホシクサ(越ヶ谷星草)」(Eriocaulon heleocharioides)
現在、越谷市や唯一残った茨城県下妻市(砂沼で昭和50年に再発見)ともに絶滅し、環境省のレッドリストにおいて「野生絶滅(EW)」とされている。
’090905 ため池の岸辺、湿った河原に生育する一年草。湿地だけでなく水中でも生育し、水深に応じて花茎を伸長させる。
頭花は水面上に出ていないと結実しない。
ホシクサ科ホシクサ属の一年草 花期:7~9月 果期:9~11月
’210710 地下茎は短く直立し、倒卵状で長さ10~15cm。葉は束生し、線形で長さ7~15cm、幅3~4mm、先は鋭く尖る。
花茎は多数ついて高さ10~30cm。(解説文出典:筑波実験植物園)
なお、残されていた種子から、下妻市砂沼及び越谷市おいて、野生復帰させる取り組みを進めています。
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