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夏の花:ニューサイラン

2020年07月05日 | 花さんぽ・花めぐり

厚労省から先日ハガキが届いた。心当たりが全くない。

中を開けると追加給付の支払いの知らせであった。

「毎月勤労統計調査の不適切な取扱い」により、雇用保険も給付に影響があり、追加給付となったとのこと。

え!私が対象だったとは・・・?。

よく見ると「高年齢者雇用継続給付金」を受給していたことで対象に。金878円也。(平均:1,300円)

 

40年に1度しか咲かないといわれる「ニューサイラン」(別名:マオラン)の花が民家の庭で咲いたとのニュース(※)。

 ※6/19:福井新聞(坂井市)、6/29:丹波新聞(兵庫県丹波市)

'100717 私は10年前に「千葉市花の美術館」で咲いているのを見ました。

'100717「ニューサイラン(入才蘭、新西蘭)」は、ニュージーランド原産。ワスレナグサ科の常緑多年草。

原産地では葉の繊維を利用して製紙やロープの原料としています。

日本では主に観葉植物として親しまれていて、見たことがある人は多いと思います。

  

'200620 白斑品種の「バリエガツム(バリエガータ)」(左)と銅葉品種の「プルプレウム」(右)などがあります。

根元から先端が鋭く尖った細長い葉を1.0~1.5mほど放射状に立ち上げます。

根元の中央から焦げ茶の茎が1~2本出て、2.0~2.5mほどに伸びます。

先端から枝分かれし、細長い橙褐色の地味な花を複数個咲かせます。

大変珍しい花を見たので良いことがありそうな予感がしましたが、全くありませんでした。

 

ついでに、珍しい花と言えば、

クサスギカズラ科の「アオノリュウゼツラン(青の竜舌蘭)

’080720 日本では30~50年(熱帯では10~20年)に一度しか咲かない花。一度咲いた後は枯れてしまいます。

葉はアロエのようで地面近くで広がり、高さ8mにも。

お酒のテキーラの原料にもなります。

どこで見たか覚えていませんが、当時は珍しい花とは知らず逆光でたった1枚だけ撮影しました。

 

次に「ショクダイオオコンニャク(燭台大蒟蒻)」(サトイモ科)

世界最大級の「花(花序)」と言われ、世界でも開花がまれで、しかも咲いて2日目には閉じ始めます。

’100724 テレビのニュースで「小石川植物園」で開花したと知りました。

この花を見るチャンスは滅多にないので朝5時に起床し、6時半には植物園に到着。

車を置いて直ぐに並びましたが、園外からこの行列(7時頃)。さすが大東京。

園内でもすごい人の列でくたびれたのを思い出します。

花の前では移動しながらのあっと言う間の見学。(パンダ見学と同じ)

当時は現役だったのによく元気があったものです。

その後、’12~つくば植物園で2年おきに見ることが出来るようになりました。

120年に一度しか咲かない「竹の花」は未だ見たことがありません。

 

<追録>

写真を整理していたら「サケリュウゼツ(酒竜舌)」の開花の写真がありました。

’080608

筑波実験植物園で’86年の移植前から、すでに30年以上栽培を続けているもので、高さ約5メートルの茎の上に、黄色の花を咲かせた。

080706 サケリュウゼツが咲いたのは、同園では初めて。

 

 

 

 

 

 
 


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